「
朱夏
」
...............今野 敏
...............新潮文庫 580円
警視庁強行犯係・樋口顕シリーズ3部作の2冊目。
樋口の妻恵子が失踪(誘拐)します。妻を奪還するために独自に捜査を進めながら「妻に対する常日頃の自分の態度」や「家族の有り様」、「仕事と家庭とのバランス」などを樋口は考えます。自分のしてきたことは正しかったろうか?と。
そんな心配をよそに妻の恵子は恐怖の中でも夫であり刑事である樋口を信頼しています。ただただ信じています。
これは組織で働く者の誰しもが一度は直面する問題だろうと思います。人(家庭)それぞれ考え方は違うのでしょうが、ここに一つの答えがあります。
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