「
幻の女
」
...............ウィリアム・アイリッシュ
...............ハヤカワ文庫 840円
この本も「名作を読もう!」シリーズです。知らなかったのですが、50年以上前の作品でありながらミステリーとして常に上位の評価を得ている作品だそうです。
さすが評価が高いだけあって、確かにミステリーとして上質で「おおっ、そういうことだったのか!」という感じでした。ただ翻訳がいまいちです。原作を読んだわけではないのですが「ほんとはきっとこういう意味だろう」と感じる箇所がいくつもありました。もちろんその当時は海外の状況など日本ではあまりわからなかったでしょうから、無理からぬことでしょうが。
アメリカのその当時の暮らしぶりをよく知った上で原文で読むといっそうおもしろいのかもしれません。
読書日記目次へ