日曜日たち

...............吉田修一
...............講談社文庫 580円


 5つの短編が入っています。それぞれ独立しているわけではなく、5話を読み終わると「あー」と思い、連作短編集だったということがわかります。予想外のエンディングにじんわり来ました。

 短い話のそれぞれにそれぞれの良さがあるのですが、すべての話に出てくる登場人物がいます。共通していると気づくのは後になってからなので、読み終わるともう一度最初から読みたくなります。

 こういうテクニックというか、作品というか、おもしろいですね。

読書日記目次へ