プラナリア

...............山本文緒
...............文春文庫 510円


 あいかわらずこの人はすごいなあと思うことしきりです。この作品は別に新しいものではないと思うので、あいかわらずというわけでもないのでしょうが。

 5話の短編集です。直木賞受賞作です。

 それぞれ世間一般で言うところの普通のものさしで見ると「ちょっと変わっている」人々が主人公です。変わっている人々というか普通は表に出さないような感情を描いているので興味深いという感じでしょうか。

 個人的には表題となっている「プラナリア」よりも他の作品の方が好きなのですが、直木賞というのは表題作1つで選ばれたのかそれとも5話全体で選ばれたのかどちらなんでしょう?

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