「のほほん行進曲」
...............東海林さだお
...............文春文庫448円+税
...............ISBN4-16-717749-8
東海林さだおは昔よく読んでいたけれど、いつからかあまり読まなくなってしまっていた。なんとなくC調なトーンがいやになったような気がする。
どちらかというと自分にムチを振るう意味でも、「まじめで」「真剣で」「がんばっている」という様な方向の本を読むことの方が多い。でも、そういう方向の本ばかり読んでいると煮詰まってくることがある。ここのところもなんとなくそんな感じで、セミコンの泊まり出張の時に、前に買ってあった東海林さだおを持って出かけた。
ばかげた話題が多く、文章も読みやすく、ささっと読める。昔であればただ単に「面白い」と感じるだけだったかもしれないけれど、なんとなく「こういう人の書くことにこそ人生の真実があるのでは」などと京葉線の社内で思ったりした。大げさか...
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