「職業としての弁護士」
...............宇都宮健児ほか10人の弁護士
...............中経出版1,400円+税
...............ISBN4-8061-1813-3
ずっと前から人の役に立つ(特に弱者を助ける)仕事をしたと感じていて、あわよくば弁護士になりたいと思っている。「あわよくば」ではなれないだろうが。
「仕事にどこまで自分を捧げるか」というのは会社人と私人とのはざまで揺れるサラリーマンには永遠の悩みではないかと思うのであるが、では、やりがいはありそうな弁護士という職業についている人たちはどんなふうに考えているのかが知りたくて買った本。
それで答えは見えたのか?いやよくわからない。例え弁護士でも、どんな仕事をしている人でも、みんな答えの見つけられない疑問を持っているようだ。
確かに彼らは自分のことはさておき、依頼者を助けるために全力を注ぐ。でも「その依頼者がほんとうは真犯人だったら?」「人間性のかけらもないような凶悪犯人を弁護する必要性とは」そんな永遠の悩みを抱えてがんばっているのだ。
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