「世界の中心で、愛をさけぶ」
...............片山恭一
...............小学館1,400円+税
...............ISBN4-09-386072-6
ご存知ベストセラー。記録的に売れた、いや、まだ売れているらしい。本屋さんにも平積みがいっぱい。映画にもなり、ドラマもやっているらしい。
「古本屋に並んだら買おうかな」と思っていたのだけれど、先日カラオケで平井堅の「瞳を閉じて」を歌っていたら、この本の映画の主題歌だということを教えてもらった。ケーブルテレビの音楽番組でこの曲のビデオクリップを見たときにいいなあと思っていて、なんとなく買おうかなと思った。
話はわかりやすく、大好きだった女の子が白血病で死んでしまうという悲しい話。その彼女との甘酸っぱい思い出が独特の文章で描かれている。「まあ、そこそこ売れるかなあ」という印象は受ける。殺伐とした日常やドロドロとした恋に疲れてしまった女の人なんかがボロボロなきながら読みそうな感じか。
確かに涙腺の弱い作者Jも泣きそうになったけれど、帯に書いてあるような「涙が止まりませんでした」という程ではなかった。
中学、高校の恋を思い出してちょっとせつなくなるにはいいかもしれない。でも、きっと、しばらくしたらブックオフの100円コーナーにたくさん並びそうではある。
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