2002年06月09日


”Fスタビライザーエンドのゴムブッシュ交換”


 フロントのスタビライザーのエンドにあるゴムブッシュを交換する。
 交換は特に難しくなく、ジャッキアップしてホイールを外し、ナットを取れば抜くことができる。

  Fスタビエンドのブッシュ構成
  左:古・右:新品
  新品は同じ部品番号で構造が少し変わっていた
  ネジが細く、ナットの2面幅も19mmから13mmになった
必要な工具:19mmソケット

 リンクのボルトが設計変更になっていて、部品構成が少し変わった。このことで後で苦労したのだが。

 本来(実車についていたもの)は上から、リンクボルト(191.411.315B)→皿ワッシャー(861.411.331)→ゴムブッシュ(191.411.329)→(Aアーム)→ゴムブッシュ(191.411.329)→皿ワッシャー(861.411.331)→セルフロッキングナット(N.021.191.6)なのだけど、新規品はリンクボルトに上側の皿ワッシャーが一体になって、しかもネジが細くなり、それに対応して小さくなったボルトがセットでついてきた。

 いざ取り付けて、ナットを規定トルクで締めようとしたときに問題が発生した。ボルトが細くなったのだから規定トルクも小さくなるはずなんだけど、それに気づかず、何も考えずに古いサイズのボルトに対応したトルク(25Nm)で締めていったら、ねじ切れました。(・o・)

  無残にもねじ切れてしまった新しいリンクボルト
  細いし、材質も「コストダウンしました!」という感じ

 一瞬冷や汗が出たけど、Aアームのゴムブッシュを交換した経験があったので、ゴム部分だけを移植する方法を思いついてやってみたら成功した。
 最初はギアプーラーを使って抜いたんだけど、2個目はCRCをたっぷり吹きかけておいて大きめのマイナスドライバーでこじったらスルッと抜けた。古いほうにいれるのもマイナスドライバーでオッケイ。

  ゴムブッシュの移植成功
  よく見ると首下の長さも違うな
   必要な工具:ギアプーラー、適当な当て物(ソケット駒)、CRC、マイナスドライバー

 スタビエンドに取り付けるときは、ゴムブッシュが硬く入らないので、CRCをたっぷり吹いて、大き目のオフセットレンチでストラット下部の取付ボルトのところを使ってテコで入れた。

  テコでブッシュを入れる
  新品のゴムが硬いのでCRCで滑らせる
  それでもなかなか入っていかない
  ドライブシャフトのブーツを傷つけないように注意する

 スタビエンドにリンクボルトを着けたら皿ワッシャー、ゴムブッシュを順番を間違えないように挿入して、ナットで締めればおしまい。皿ワッシャー、ゴムブッシュはともに向きがあるので注意する。

  取付け状態(写真は新しい部品を取り付けたときのもの)
  皿ワッシャー:凸をゴムブッシュ側に
  ゴムブッシュ:径の小さいほうをAアーム側に

 結果的にはベターな修理ができたけど、新しいリンクボルトは頼りなさ気だった。フォルクスワーゲンの部品は年代が経っていくと同じ部品番号でもどんどん改良されていくので基本的には耐久性が向上するはずだけど、今回のこの部品は疑問だなあ。輪の部分に収まるゴムだけで買えないのかあ?

走行距離:211,334km

部品など品番値段購入先
リンクボルト191.411.315B@$8.00(2個必要)アメリカから輸入
皿ワッシャー861.411.331@$0.65(4個必要)アメリカから輸入
ナットN.021.191.6@$2.00(2個必要)アメリカから輸入
ゴムブッシュ191.411.329@\380(4個必要)正規ルート

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