2009年06月28日(日)

右リアドア雨漏り修理
 これもゴルフ2では定番ですが、雨漏りの原因となっている右リアドアの内張修理をしました。雨漏りに気づいたのはちょうど1年前の梅雨時で、カーペットと断熱材をひっぺがして応急処置をして、やろうやろうと思っている間にあっという間に1年が経ってしまいました。

 まずドアの内張を外していきます。特に難しいことはないのですが、樹脂部品のツメを外す作業が多く、当然経年劣化して割れやすくなっていると思いますので慎重にやらないとツメを折ってしまうかもしれません。私の場合は幸いにして無傷でできました。手順は下記の通りです。

 1.ロックピン(反時計回りに回す)
 2.ロックピンの枠(こじって外す)
 3.灰皿(内部のバネを下に押し下げて抜く) Parts No.:321857413
 4.灰皿の枠(ツメ2つをこじりながら抜く) Parts No.:321857423
 5.ドアハンドルのカバー(こじって外す) Parts No.:191867198
 6.ドアハンドル(プラスネジ2本) Parts No.:191867180
 7.ドアノブの枠(リア方向にずらして手前に抜く) Parts No.:321837248
 8.窓開閉ハンドルのカバー(こじって外す) Parts No.:191837575
 9.窓開閉ハンドル(プラスネジ1本) Parts No.:191837579
    ※ハンドルの下に1枚スペーサーあり Parts No.:191837595
 10.プラスネジ4本

右リアドア内張  
 右リアドア内張

  特に技術は要りません
  

 内張を外すと、防水シートとご対面です。おきまり通り、部分的に接着がはがれていました。下側の3カ所が雨漏りの原因です。

防水シートのはがれ  
 防水シートのはがれ

  下側3カ所に雨漏り跡がありました
  

 せっかくですので、外側から窓に水をかけて実験してみました。ちゃんと(^^;)雨漏りを確認できました。本来接着がきちんとしていると防水シートに伝ってきた水は開口部からドア内へ戻り、ドア下のドレン口から外へ出るという設計です。ドアを下から覗くとドレン口を見ることができます。

雨漏り実験  
 雨漏り実験

  3カ所とも漏れを確認しました
  

 とりあえず防水シートをはがします。はがす時点では再利用を考えていましたので、丁寧にはがします。

  防水シート Parts No.:191837977A

 防水シートを切らずに外すには、内張を支える樹脂のクリップを外す必要があります。クリップは合計6カ所(白4個、黒2個)あります。これはトリムクリップによくあるタイプで、貫通孔に棒を通すことでツメが広がり抜けなくなるという構造です。ですので、その棒を押し込むと外すことができます。ちょうど3mmの六角レンチがいいサイズです。棒がドアの内側に落ちますので、後で忘れずに回収します。

  白いクリップ(4個) Parts No.:?
  黒いクリップ(2個) Parts No.:191867301A

内張固定クリップの外し方  
 内張固定クリップの外し方

  最初一体物に見えたので、どうやって外すのか悩みました
  
内張固定クリップの構造  
 内張固定クリップの構造

  棒をなくさないように注意
  (割り箸などで代用できます)

 さて、肝心の防水シートの修理ですが、ネットで調べた限りでは「代替となるシートを同じ形に切って、それをブチルテープで貼る」という方法が定番のようです。しかしながら、この方法ですと構造上どうしても水が接着部に入り、その結果いつかはがれるだろうと考えて他の方法を模索しました。何度か水を実際に流してみて、その流れ方を研究した結果、ユニットバスのカーテン方式にすることにしました。

水の流れ方の実験  
 水の流れ方の実験

  そのほとんどは下の大きな開口部部分に来ます
  

 下の大きな開口部の形よりも少し大きめに切ったシート(厚手ゴミ袋)を上側だけ養生テープで貼り、下側がドアの内側に落とし込みました。こうすることで流れてきた水はシートにそってドア内部へ戻るという考えです。何度か水を流す実験をして、内側で漏れてしまう部分はテープで補強しました。ちなみに、ドアの上半分にある細かい開口部は養生テープをぺたぺた貼ってふさぎました。

改良防水シートの完成図  
 改良防水シートの完成図

  見た目は汚いですが、これなら簡単に修正がききます
  

 ちなみに防水シートのはがれを間接的に誘発すると考えられる窓のスロットシールの縮みも継ぎ足しで補修しておきました(これも定番ですね)。

窓下のスロットシールの補修  
 窓下のスロットシールの補修

  前回交換した時の余りを切ってはめ込みました
  

 とりあえずこれでしばらく様子見です。私が昔聞いた話に「ゴルフは水に浮く」というのがあります。これはこの防水シートの気密性によるものかもしれません。ということであれば私のゴルフは水には浮かず、沈んでしまうことになりますので、水には落ちないように気をつけることにします(^^;)。

走行距離:240,171km

(おしまい)