2009年07月25日(土)

足回りリフレッシュ(1)・・・コントロールアームブッシュ交換(1)
 リアマウントの交換を交換した時にコントロールアームのリアブッシュに亀裂が入っているのを見つけました。そう言えば運転しているときも、ゴリゴリと嫌な感触が伝わって来ていましたので「原因はここかぁ」と納得したのでした。

右コントロールアームのリアブッシュ  
 右コントロールアームのリアブッシュ

  見事に切れかかっています
  

 以前に一度交換したことがあるのですが、その時は純正(OEM)部品を使いました。今回は10年以上前の1998年6月に購入して使うことなく倉庫に眠っていたAUTOTECH製のウレタンブッシュに交換することにしました。乗り心地が悪くなるような気もしましたが、一度ウレタンブッシュを使ってみたかったのと、せっかく買って使わないのも何なのでウレタンブッシュにしました。

 コントロールアームのブッシュを交換するにはコントロールアームを取り外す必要があります。その手順は下記の通りです。

 1.ジャッキアップしてタイヤを外す
 2.コントロールアーム取り付けボルト2本(19mm)を外す
 3.ボールジョイントクランプボルト(ボルト17mm+ナット16mm)を外し、ボールジョイントを抜く
 4.スタビライザーエンドのボルト(19mm)を外す

 なぜかボールジョイントのクランプがタイロッドエンドと同じようにテーパー勘合と勘違いし「勘合を外すのはめんどくさいなー」とクランプボルトではなく、ボールジョイント取り付けボルト(13mm×3本)で外してしまいました。これは間違った方法のようです。

 ベントレーのマニュアルによると「ボールジョイントの取り付け位置はドライブシャフトの長さに合わせて製造時に調整してあるので、ボールジョイントを交換するとき以外は外さない。仮に再利用をする場合には取り外す前にマーキングをして、同じ位置になるように取り付けること」と注意書きがあります。まあ、後の祭りなのでそのまま再利用してしまいましたが(結果的には翌日ボールジョイントも新品に交換しました)。

 コントロールアームを外したら、ブッシュを抜きます。プレスと適当な当て物があれば楽なのでしょうが、私の場合はマイナスドライバーとハンマーを使って取り外しました。

古いブッシュの取り出し  
 古いブッシュの取り出し

  外周のアルミ部分を内側に折りたたむように曲げていきます
  
新旧ブッシュ比較  
 新旧ブッシュ比較

  AUTOTECHのウレタンブッシュは孔に入れるスリーブは不要です
   孔径 ウレタンφ16.6 純正φ17.0(厚さ0.6mmのスリーブを入れる)

 古いブッシュを取り外したら、新しいブッシュを入れます。ウレタンは硬くなかなか手強わかったのですが、ギアプーラーを使ったらうまく入りました。

新しいブッシュの取り付け  
 新しいブッシュの取り付け

  プーラーはストレートのギアプーラーセットです
  
取り付けたブッシュ  
 取り付けたブッシュ

  赤色がレーシーでいいですね
  

 コントロールアームにブッシュを入れるのもそれなりに大変でしたが、それ以上にボディに戻すのも大変でした。ボディ側の隙間よりもウレタンの方が少し厚いのでちょっとやそっとでは入ってくれませんでした。滑りやすいようにウレタンブッシュの上下面にグリースを塗って、ジャッキで水平まで持ち上げて、それからボルト孔に棒を突っ込んでテコの要領でぐりぐりやってなんとか位置を合わせました。

ブッシュの位置合わせ  
 ブッシュの位置合わせ

  いい方法が見つからず大変でした
  

 後はボールジョイントを固定すればいいのですが、ここでも位置合わせがうまくいかず大変でした。ジャッキであっちを上げたりこっちを上げたりして、なんとか(ほぼ無理矢理)取り付けました。とても、同じ位置に取り付けるなどという余裕はありませんでした。そのためか(?)、ネガキャンが強くなってしまったようで、ステアリングのまっすぐの位置と直進する位置がずれていまいました。

 ちなみに、フロントブッシュは見た感じ大丈夫そうでしたので交換はしませんでした(結局、翌日交換したのですが)。

フロントブッシュ  
 フロントブッシュ

  負荷が少ないということでしょうか
  

 調整は再度することにしてとりあえず試乗してみたところ、発進時に感じていたゴリッという嫌な感触は無事なくなりました。


部品など品番値段購入先
コントロールアームブッシュキットAUTOTECH 10.440.007K$25.00(1998年に購入)GPR Parts


走行距離:241,171km


(おしまい)