2003年06月15日(日) A社住まいの見学会

 今日はA社の営業さんが熱心に誘ってくれるのでA社の住まいの見学会に出かけた。展示場に集合して観光バスに乗って建築現場と入居宅を見学できるというもの。集合時間の9時半に岡崎のハウジングセンターに行くとたくさんの人が集まっていて、総勢30人くらいか。昔懐かしい遠足のようで楽しい。

 いろいろな説明を受けながらバスに揺られること約30分、建築現場に到着する。建築現場は構造躯体にコンクリートパネルがはめ込まれた状態で、構造が確認できるようになっている。営業マンがたくさんスタンバっていて、小さい子のためのビデオなんかも用意されていた。

 2階に集まって、A社の家の優位性をいろいろと説明してくれる。実験もあって、外壁を30分くらいバーナーの火炎にさらして、他の構造では断熱材が温度上昇で自然発火してしまうということを見せる。当然のことながらA社の断熱材はなんともない。
 現場には工事担当(現場監督)のFさんがいて、彼はA社に勤める作者Jの友人Hの後輩で、Hから我々のことを聞いていてくれたのでいろいろとていねいに教えてもらった。Fさんは作者Jの大学の後輩にも当たるのでややうれしかったりする。

 次に入居宅に移動する。こちらは2世帯住宅仕様の豪邸で我々の参考にはあまりならないが、他人の家を覗く機会などあまりないのでいろいろて偵察する。でも、やっぱり少し遠慮してしまう。最後にご家族に質問コーナーもあって、いろいろと話を聞けた。こういう見学を受け入れるくらいだから、当然ながらA社の信奉者である。そのためほとんどが良いことを話すのであるが...まあ、自分の家を悪く言う人はあまりいないでしょう。

 昼にハウジングセンターに戻り、粗品と昼食券まで(!)貰って解散する。すっかり気分を良くして今までの検討も何のそので、「予算さえ合えばA社だなあ」とすっかり洗脳された作者Jと主婦Yであった(笑)。

 これまでに各社を見て、聞いて、選択肢として残った3社(A社、SR社、Mホーム)は「しっかりと地に足が着いた会社」であるような気がする。おもしろいことに3社とも製法自体はまったく違う(A社:RC工法、SR社:木造軸組工法、Mホーム:2×4工法)ので、我々の出す結論は「ある程度の会社(ブランド)であれば性能は補償されるから、あとは予算と好みの問題」ということになるのかもしれない。

2003年06月14日(土) 地元T社の家を見学

 富士松に出ていた売り物件を見に行くも、場所を特定できず。その代わりMホーム製と思われる家を3軒ほど発見する。1軒はかなり太い道路沿いのためか、壁の汚れが目立ち、壁の色や材質も大事だと感じる。残り2軒は今流行の南仏風の少し恥ずかしい感じ(失礼)ではあるがMホームのかっこよさがよく出ていた。外構(門、塀、庭など)まできっちりをデザインするとこうなるのだという見本のような感じ。でも10年後にどうなるか?

 午後から家の近くにある街の工務店T社の家を見に行く。デザイン(センス)はともかく、造りに関しては作者Jはまあまあだと感じたのであるが、主婦Yはダメだったようだ。確かに細かいところの質感みたいなものはあまり良くなかった。値段も大手ハウスメーカーの低価格商品とほぼ変わらなかった。土地も一件紹介してもらったが、そこはすでに別の不動産屋さんから紹介されていたところで、高圧電線の真下という物件であった。「いまにです。」と即答はしにくいので取りあえず「少し検討します。」と回答する。

2003年06月13日(金) ル・ゴルヴィジェ

 金曜夜の三省堂。ゆっくりと見て回る。MホームSさんに教えてもらった建築家ル・ゴルヴィジェの本を何冊か見る。建築家の写真集を集める人がいるという話は聞いたことがあったけれど、これまで手に取ってみることはなかった。
 機能美というものは確実に存在する。初代ゴルフもジウジアーロの作品で、そのデザインは今でも色あせることはない。初代ゴルフが登場したのは1974年だから、本当にすばらしいものは30年経ってもかわらない。ということは家も本物を買えば30年経っても変わらないということか。

2003年06月08日(日) 三好ケ丘見学

 MホームSさんの案内で三好ケ丘にたくさん建っている一般住宅を見て回る。当然Mホームの家が中心だが、Sさんが「あれは○○、これは××。」とメーカーを教えてくれるから、かなり詳しくなった。各メーカーの違い(外装だけだけど)は実際に建っているものを比較することでよくわかる。

 カタログや住宅展示場で見るのと違い、普通の人の家を見ることで実際の質感がわかるし、Sさんが担当した物件はおおまかな値段も教えて貰えたので行ってよかった。我々が買えそうなMホームの商品のうちカタログで見て気に入っていたタイプ(ヴィレッジタイプ)よりも、違うタイプ(タウンタイプもしくはポートタイプ)のほうが良さそうだということもわかった。それにしてもMホームのデザインセンスは他社の商品と違って作者Jの趣味に合うv(^^)v。

   VARIOのポートタイプ(左)とタウンタイプ(右)
  絵と実物では印象が違う
  同じような家でも外装で印象はまったく変わる
   (Mホームカタログより)

 続いて後学のために黒笹で超高級な家(75万円/坪くらい)も見る。こちらは本当にすごくかっこいい。ちょうどご主人が出てきたのでSさんがあいさつをする。そのご主人は庭で芝刈り!をしていた。

 三好ケ丘駅前のモスバーガーでご飯を食べて、Sさんのゴルフ4といっしょに豊田の住宅展示場へ移動する。
 モデルハウスで、建築(2×4工法)の歴史から、有名な建築家の話から、Mホームのすばらしさまで懇切丁寧に説明してもらう。Sさんが努力家で、よく勉強していることがよくわかって好感を持つ。

  Mホーム豊田展示場「スパニッシュ」
  清廉なイメージ
   (Mホームパンフレットより)

 今日の仕上げにと、Sさんが担当してついこの間完成したばかりの物件を見に行く。トヨタの本社の近くにある物件はおもしろいデザインで、白を基調にしたモダンな感じ。デザインや設計はあまり好みでなかったけれど、我々の予算で買える家の内装を確認する。行く前に図面だけを見せてもらっていたけれど、図面からはなかなか実物を思い描くことが難しいこともわかる。

2003年06月07日(土) SR社住まい博

 SR社が開催している「住まい博2003」に行く。SR社は「ぜひ来て下さい」と、招待状と名古屋高速の回数券を届けてきていた。SR社で建てた作者Jの実家にも招待状が届いていたようだ。
 「そんなに大したことはないだろう。」とたかをくくっていたら、とてもとても賑わっていた。来場者もとても多かったが、それ以上に黄色いパーカを着た営業マンの数もすごかった。聞いたら愛知、岐阜、三重の3県の営業マンが終結しているとのこと。

  SR社の住まい博
  ほんとうに賑わっていた

 あまりの賑わいに戸惑いつつ、遠慮気味に見ていると、いつの間にか我々の担当の営業マンが近づいてきて声を掛けてきた。この混雑の中で、会ったこともない我々をどうやって発見したのか不思議だった。受付したという情報がすぐに担当の営業マンに行ったということか。すごい組織力。

 一通り見て回った後、商談コーナーでいろいろと説明を受ける。やはり我々の探している地区は分譲地はなかなか出ないらしい。その代わりに盛んに薦められたのは衣浦大橋を渡ったところにある新興住宅地。JR武豊線の亀崎駅へ徒歩4分の分譲地。土地の値段も知立界隈に比べるととても安いし、大手メーカーの一斉分譲なので外構、消費税、カーテン、照明など、何もかも込み込みで値段が出ているのもわかりやすい。が、作者Jには境川を渡る気持ちはほとんどない。三河人なので(笑)。

 営業のK氏は調子が良く、あれよあれよと申込金なる5万円を払うことに。5万円を払うことによって土地探しも一生懸命やってくれるという制度らしい。もし他のメーカーで建てる場合には返して貰えるとのこと。

 タオルとコースターのセット、ミスドのドーナツ8個、サランラップなどなどいろんなものをおみやげにくれたので喜んでいたけれど、こういう広告宣伝費も家のコストに乗ってくると考えると複雑な思いがしないでもない。

  SR社で建てるとするとこんな感じ(模型)
  SR社にも高級仕様ばかりでなく若者向けのタイプもある

 併設されていた住宅ローン相談会というもので初めて銀行の人と住宅ローンについて話をした。担当になった人は高木ブーに似たおじさんで、何もわかっていない我々の基本的な質問にもいやな顔ひとつせずに丁寧に教えてくれた。融資というものの概要はわかったような気がした。ブーさんはウクレレは弾いてくれなかったけれど、シャープペンシルをおみやげにくれた。このシャープはとても書き心地がいい。

2003年06月03日(火) ガクッ!

 がびぃーーーーーーーーん!

 出会いも突然でしたが、別れも突然で、土地の話は白紙に戻ってしまいました。契約書にハンコをつくまで喜んではいけないことを学ぶ。

 その土地は大きな敷地の一部を分筆(分割)して売りだしたもので、本来の目的は地主さんが息子の家を建ててやるため。土地が大きすぎるので分割して売りに出すのと、その売ったお金を建築資金に充てるということであろう。そこまではよくある話ではないかと思うのだが、地主さんが地元の小さな材木屋さんで、土地は建築条件付き(その材木屋さんで家を建てることが条件)で売りたかったらしい。それで、何社かの不動産屋に声を掛け、そのうちの我々に紹介した不動産屋はそんな建築条件付きでは売れない(名も知れない小さな材木屋さんなので)という意見を言って、その旨をチラシに表示しなかったらしい。地主さんと不動産屋との連絡不行き届きと言えなくもない。

 それで、今回は我々が一番最初に手を挙げたと思われるのだが、どうやら別の不動産屋さんを通じてその条件を飲んで買うと言った人がいるようで、そちらに売ることになったらしい。たくさんの不動産屋さんが競合した場合は、優先順位に暗黙の了解(順列)があるらしいので、その話は作り話かもしれないけれども。

 「結婚の前日に相手に逃げられたよう。」と主婦Yのショックは大きく、首が右に45°曲がってしまっているが、二人してショックを受けていてもしょうがないので、ラテンに行こう(前向きに考えよう)。これは、「その土地は買ってはいけないという神様のお言葉→宝くじが当る→もっと良い土地を軽〜く買う」という布石では...

 後日談:この日記を編集した9月末になっても、その土地はそのときのまま。結局売れなかったのかもしれない。我々としても更に良い土地が見つかったので結果的には買わなくて良かったと思う。こういうのこそ運命だよね。

2003年06月02日(月) MホームSさんとご対面

 約束の7時半きっかりにMホーム営業のSさんがやってきた。第一印象は頼りなさそうな若者という感じ。話をしてみると、Sさんはゴルフ4に乗っていて、作者Jのゴルフ2のことをとても褒めてくれたので好印象に変わる(笑)。

 お目当ての土地は今日の昼間に見に行ってくれていて、「地質などは調査する必要はありますが、見える範囲では何の問題もありません。」ときっぱり。こちらは内心でにっこり。

 宅建を持つ作者Jの兄から聞いていた、登記簿謄本のことを聞いてみると、「今日取りに行こうと思いましたが、区画整理地で住所が正確に分からなかったので取れませんでした。」とのこと。(何とかして取ってくるもんじゃないの?)と、買うと決めたわけでもないのに身勝手なことを内心思いつつ、「確認しておいたほうがいいですよね?」と聞くと、「不安はすべて解消しておいたほうが良いですから、明日私が取ってきます。」と言ってくれた。でも、「お兄さんが宅建をお持ちでしたら、いろいろ相談したほうがいいです。私は持っていませんから...」と頼りなさげなことも言う。まあ、正直でよろしい。

 我々はまったく知らなかったのだが、Mホームはとても高級な住宅メーカーとして有名のようで、その商品群の中で利益幅を少なくして低価格で供給できる商品が作者Jの気に入ったモデル「VARIO」のようだ。当然、細かい材質などは上位のブランドのものとは違う(たとえば上位モデルは標準で木製サッシだが、下位モデルはアルミサッシなど)けれど、全般的な「質感」はMホームの名を汚すようなものではないと説明を受ける。
 「実物が見たい」とお願いすると、「この商品はこの4月から販売を開始しましたので、まだ建っておりません。まったく同一ではないですが、同じくらいのレベルの家を数軒見てまわりましょう。」ということで、今度の日曜日に連れていってくれることになった。

  VARIOのヴィレッジタイプ
  パースの感じがいいと思った
   (Mホームカタログより)

 プラン例を土地の形状に当てはめて、ああでもないこうでもないと考えているとあっという間に時間は過ぎる。あまり遅い時間になってもいけないので10時前にとりあえず今日のところは終了する。こういう営業さんは勤務時間などあってないようなものだということを知る。

 予算も我々が考えていた範囲内だし、外装内装ともにかっこいいので作者J個人的には98%決定なのであるが、購買の原則通り相見積を取ることにする。といっても相見積先にどこを選択するかがまた迷う。ひとつは作者Jの実家を建てたSR社にして、もうひとつは作者Jの友人Hが勤めていて営業Hさんの対応がとてもよかったA社か。でも両社とも予算オーバーかな?それとも地元のメーカーにしようか?

2003年06月01日(日) 運命的な出会いが

 初めて真剣な気持ちで住宅展示場というものを訪れた。行ったのは岡崎の石工団地の近くにあるところ。賑わっているかと思ったら、10時過ぎの展示場は人影もまばらで、立派なモデルハウスに入っていくのにやや気が引ける。

 まず行ったのは、輸入住宅大手のSW社。甲高い声の女性が案内してくれる。玄関から入った瞬間に木のにおいが漂う。外観は作者Jの好みのラップサイディングも多くて◎。内装はちょっとそれっぽすぎていまいちかなあと△。対応は○。品質も◎(たぶん)。説明のビデオから、おみやげのフォトフレームまでいろいろとくれた。アイスコーヒーを頂きました。

 後日談:ここは値段が高いので我々には到底買えないと思ったのか、その後まったく連絡はありませんでした。お金持ちになったら、白馬にでも建てたい感じ。
 さらに後日談:SW社のことなどすっかり忘れてしまっていた8月上旬?の日曜午後、突然SW社の営業マンがやってきました。すでにMホームと契約済みと伝えるととても残念そうにしていました。

 続いては高級プレハブメーカーのA社。さすがに人気のあるメーカーだけあって閑散としている展示場の中で唯一賑わっていて、営業の数も格段に多い。このメーカーには大学の同級生Hが勤めていて、あらかじめ連絡しておいてくれたので、営業のHさんと約束していた。Hさんは非常に熱心に「品質の高い家を建てることの良さ」を説明してくれた。品質は良いのはもちろんわかっていたけれど、Hさんの人柄に好印象を受けた。友人Hが気を利かせて、いい人を選んでくれたのかもしれない。が、やっぱり値段はちと高そう。品質◎。対応◎。内外装○。

 一旦ご飯を食べに外に出てから、また戻って、次はD社へ。ここは内外装ともに△。対応△(真面目で熱心そうな若者だったけれど、家という高い買い物をまかせる気にはなれないなあ)。品質?(普通?)。土地のリストの中に良さそうな物件があったので、状況を調べて連絡してくれるようにお願いした。

 次は作者Jの実家を建て、あのメジャーリーガーも建てたSR社へ。こちらはまさに高級な感じで、われわれのような若造はあまり相手にしないのか、営業マンも積極的に近寄って来ることはなかった(笑)。品質○。対応?。内外装○。

 最後にインターネットで見て気に入っていたMホームへ。ここはかっこ良かった。営業マン(コーディネータ?)の接客態度も「売ろう売ろう」という感じはなく、飄々としていた(こちらも相手にされていない?)。品質○。内外装◎。対応○。我々の予算に入りそうなもっとも安いモデルの実物が見たい。

  Mホーム岡崎展示場のプレセンテ
  だんだんと味が出てくる感じ
   (Mホームパンフレットより)

 おつかれ気味で家に帰り、買い物に行った主婦Yが寄った不動産屋さんで運命的な出会いが!「C駅徒歩15分/50坪/ほぼ正方形」。すかさず現地を見に行く。住宅本に書いてあったチェックリスト15項目のうち、すべてが◎か○。前から目を付けていた地区で、ここではいい物件はすぐに売れてしまうらしい。とりあえず不動産屋さんに「買う方向で検討します。フガフガフガ。」と興奮気味に回答する。猶予は2日間。
 早速今日見たMホームの営業所に電話を掛け、物件をFAXで送り、明日の夜にプラン提示と概算見積を出してもらうことに。こういう話は進むときは急展開に進む。SR社の営業マンが言っていた「見れば見るほど目が肥えていきますので、買えなくなりますよ。買う人は1度か2度で即決してしまうことが多いですね。」という言葉が実感としてひびく。

 ちなみにこの夜に早速連絡があったのはD社とSR社。D社の若い営業マンは頼んでおいた土地の情報を持ってわざわざ家まで訪ねてきた。みんながんばっているのね。