■今日の問題
元々はキューバの酒場ラ・ボデギーダ・デ・メディオの名物カクテルで、作家ヘミングウェイが好んで飲んだために世界中にその名が知られるようになった、ラムに、ライムジュース、砂糖、ソーダを加え、これにクラッシュアイスと、ペステルと呼ばれるすりこぎ棒で潰したミントの葉を入れて混ぜたカクテルを何というでしょう?
答え[ モヒート ]([ ]内をドラッグすると答えがでます)
先日、ひょんなことから、ラム酒をいただきまして、あんまり酒飲みではない私ですが、おいしくいただかせていただきました。
そんなご縁で今日はラム酒について少し。
クイズ界でラム酒といえば、
ラム酒の原料がさとうきびであることや、ダイキリ、マイタイなどのカクテルのベースとなること、はあまりにもベタなわけでありまして、
また、ラム酒は「ネルソン・ブラッド(Nelson's
Blood)」という俗称があること、酔った状態やフラフラになった状態を指す言葉「グロッキー」の語源に水割りのラム酒が絡んでいることなんかもご存知の方もいるかもしれません。
ただ、あくまで一般的には(笑
カクテルのベースとして使われるため消費量が一番多い、ホワイト(透明)のラムが知られてるんじゃないかなと思います。実はその他にゴールド(中間色)・ダーク(濃褐色)という種類がありまして、その中でも歴史が最も古く、味わいも深いのがダークなんですな。
その中でも有名なのがマルティニーク島産のダークラム(マルティニーク・ヴュー)でして、これはフランス領ということでワイン同様製法に厳しい制限のなかで生産されており、その結果酒好きにはたまらない深い味わいがあるといわれております。
で、ひょんなことから、そのマルティニーク島産のラム酒を飲んだわけなんですが、これがうわさ通り、いける口でして、うまかったっす。
ラム酒といえばカリブの陽気なお酒というイメージの反面「黒人奴隷とラム酒の三角貿易」※そんな悲しい歴史を持つお酒でもあります。
「ラム」といわれて、すぐに「そうだっちゃ☆」と反応していたオタ諸君、
ラム酒のグラスを片手に、婦女子相手にそんな薀蓄をかましてみたりすると、意外とうまくいったりするかもしれませんぜ。
なんてったって、ラム酒の語源は「興奮」と「情熱」とかいう説もあるくらいですからね。
あー、酔っ払わせてやっちゃえ★ってことではナイので勘違いしないように。
■ 黒人奴隷とラム酒の三角貿易
ヨーロッパの商人は西インド諸島から糖密と砂糖を輸入して、これを蒸留して自分たちで作ったラム酒をアフリカ西海岸へ輸出するようになった。
ヨーロッパの船はそこで交換した奴隷を黒人奴隷を必要としていた西インド諸島で売り、糖密と砂糖とを仕入れて国に戻った。
つまりヨーロッパの商人たちは三角貿易で商業的繁栄を拡大していったのである。