■今日の問題
日本語のレトリック(修辞法)で、ある物事 を表現するのに、それと縁故のある別の物事を代わりに用いる比喩を換喩(かん‐ゆ)というのに対し、ある物事を表現するのに、それと意味的包含関係にある別の物事を代わりに用いる比喩を何という?
答え.[ 提喩(てい‐ゆ)
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回転ドリル
灼熱の若竹
きりたんぽ
燃え盛るたいまつ
黒地蔵
タフボーイ
みだら棒
官能小説用語表現辞典
より抜粋
直喩(ちょく‐ゆ)(明喩)
ある物事Xを表現するのに、それとは別の物事Yとの間に類似性を見いだし、「XはYのようだ」のような形であらわす比喩。XとYを結びつけることばとしては、「ような(だ)」以外に、「みたいな」「そっくりだ」「思わせる」などが使われる。この型の比喩の特徴としては、比喩であることを明示する指標をともなっているために、かなり自由で創造的な表現が可能になるということである。
隠喩(いん‐ゆ)(暗喩)
ある物事 X を表現するのに、それと類似した別の物事
Y を代わりに用いる比喩。直喩とちがって、比喩であることを明示する指標をもっていないため、文脈その他によって、聞き手に、それが比喩であることを悟らせなければ、意味が通じなくなる。
換喩(かん‐ゆ)
ある物事 X を表現するのに、それと縁故のある別の物事
Y を代わりに用いる比喩。換喩には、「私はゴッホの複製を何枚か持っている。」(人でその作品を)、「酔っ払い運転でパトカーに捕まった。」(乗り物で乗り手を)などのように、日常表現に組み込まれて、ほとんど比喩であることを感じさせないものもある。比喩を成り立たせているのはあくまでも「縁故」であって、直喩や隠喩のように「類似」ではない。
提喩(てい‐ゆ)
ある物事 X を表現するのに、それと意味的包含関係にある別の物事 Y を代わりに用いる比喩。