2003/0718 fri 「雪之丞からの手紙」

 

 

 

■今日の問題

ヘブライ語で「混沌」を意味する、「聖書」からでた言葉で、実現不可能な行いのことを、ある建造物に例えて何の塔という?

答え[ バベルの塔 ]([ ]内をドラッグすると答えが出ます)

 


 

おいっす!おいら雪之丞。

いわゆる、スノーホワイト系のジャンガリアンハムスターさ。おっと最近ちょいと太り気味ってことは言いっこなしだぜ。

今回とある事情から「ここで最近の近況かなんかを面白おかしく書いてくれ」なんて頼まれたもんでこうして挨拶してるってわけ。飼い主さまの頼みじゃあ、断れないしね。そういうわけでしばしのお付き合いよろしく頼むぜ。


縁あって、おいら、春からとある田舎のアパート暮らしをしてる。基本的に都会暮らしが好みなんだけど、贅沢は言わない主義なんでね。敷地も広いし、回し車もキュートだし、まあ、満足してるよ。

ここに来た当初はまだまだガキだったおいらだけど、いまやもう一人前の大人。月日の経つのは早いね。「ハムスターは成長が早いんじゃないの?」って今いった奴、この先は読まなくて結構だ。

 

そんなわけで、今回のテーマは「おいらの1日」について。

 

基本的においら、昼間はほとんど眠ってる。

 

何か怠け者みたいだけどしょうがないよな眠いんだから。あ、無理に起こすと機嫌悪いってことは覚えておいてくれよ。

 

そんで、夕方くらいからディナーの時間さ。

 

味にはうるさいぜーこのオレ様は。まずいもんはまず食べないからね。最近、一番のお気に入りは何といっても「くるみ」だな。こいつはうまい。

 

ただし、だからといって、殻付きで丸ごと出すのはノーグッドだ奥さん。いつも世話してくれるあんたにゃ悪いが、でかすぎるだろ。気付けよ

 

腹がふくれたら運動の時間だ。

 

なんでも、おいらのご先祖様たちは夜の荒野を何キロもひたすら走ってたっていう話だ。その血がおいらにも流れてるんだな。

 

カラカラカラカラカラカラカラカラ−−

 

 

おいおい、阿修羅マンが笑ってるわけじゃないってんだぜ。おいらが回し車を回してる音さ。気がつきや回してるな、好きなんだよ走るのが。

そんなおいらだからもちろん狭い檻の中で満足できるわけはないわけで、いつもおねだりして、外にも出させてもらってるんだ。

そうそう、この間も部屋で遊んでるとき見つけたんだよ、せまい隙間を。クローゼットの扉の下に1センチくらい隙間があいてるだろ。アレだよアレ。おいらがせまいところに入るのが大好きなことは知ってたんだろうけど、さすがにこのせまい隙間から平べったくなって中に進入したときの様子には飼い主も驚いてたな。

 

おいら的にはターミネーター2の「T−1000」ばりの液状金属状態を美しく表現したつもりだったんだ。

 

だけど、おいらの飼い主ときたら・・・

 

 

 

 

 

「おーっロデム※1みてーだよ!!ロデムだよ!!」

ときたもんだ。

この一家に未来はねぇなと思ったね、おいらは。

 

 

 

さて、ちょいと長くなっちまったんで、今回はこの辺で切り上げるとしましょか。

 

まあ、普段はこんな感じでうまくやってるから、みんな心配しないでくれよな。ま、話したいことはは色々あるからまた今度機会があれば話すよ。

 

 

おっとファンレターはいつでも募集中だ、よろしくたのむぜ

 

 

 


※1  ロデム

 

『バビル2世』に登場する“3つのしもべ”の一つ。

他は(海のしもべ)ポセイドンと、(空のしもべ)ロプロス。

この(陸のしもべ)ロデムについては、その正体が一番曖昧なキャラクターでもある。通常は黒豹の恰好をしているが、ひとたび命を受け変身すると、軟体動物のように伸縮自在に伸び縮みし、色も形も自由自在、時にはバビル2世の逃走路や防波堤になり、またある時には色々な人間や物質に化け、敵を撹乱させるのがその使命。異星人・バビルが宇宙の果てから連れてきた未知の生命体という可能性もゼロではない。アニメでは途中でエネルギーが尽きて倒れてしまい、最終回までずっと出てこなかった。