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小京都 飛騨高山を食べつくす                    March 30 〜 April 2
 思いもよらない車の故障から高山への旅は始まった。
3月27日の夜。仕事を終え、三重県松坂市を目指して車を走らせた。多少の渋滞にはつかまったが、ほぼ順調に朝方静岡県浜松市に到着。しかしここでなんと、車のエンジンに異常が発生。急遽整備士に見てもらったが、どうやらもう寿命(15万km)。まあ事故にならなかったのがせめてもの救い。しかし正直頭が真白に。「浜名湖でウナギを」とも考えたが、とにかく車が心配で…。結局何もせずに半日で東京に折り返してしまいました。ハー。しかしせっかくの6連休。どこかに行かないとなー。青春18切符・夜行バス…。そうだ!高速バスでどこかに行こう。決めたら即行動!インターネットで情報をかき集めた結果、あと5日ということで
飛騨高山に決定。
 
 高山へ向かって!                                                         March 30
 8:00新宿。「夜行バス=ゆったり快適」という話を聞いていた私は、バスを見てビックリ!スキーに行く夜行バスではないか。狭い・辛い・寝られない、3拍子そろった予想外のバス。5時間半の我慢だ。まあつまらないバスの話はこれくらいにして、一気に高山へジャンプ!
 到着したのは午後1時半。ホテルでチェックインを済ませ、早速ラーメン屋へ。一件目は「
ちとせ」(ラーメン屋の情報はすべて高山ラーメンで)。2件目「桔梗屋」、3件目「角や」と間髪入れずに3件制覇。高山のラーメンは量が少ないのか、まだまだいける勢い。しかしこれから町をひとまわりする事も考え、今日の昼飯はこの辺で終了。
 ちょっと散歩。高山の町並みは京都に似て、碁盤目状になっています。まずは高山の歴史的観光名所
「高山陣屋」へ。年代・規模ともに全国で最大・最古の蔵といわれています。ここから宮
二四三屋
岐阜県高山市本町3
пF0577-33-1210
営業時間:6:00〜20:00
みたらしだんご¥60★★★☆
川を渡ると、左には上三之町の古い町並みが見えてきます。300mほどの狭い道には黒く煤けた町屋がずらりと並び、お土産や甘味処があり、ついつい寄道してしまいます。まるで時代に取り残されてしまったような様子だがそれもそのはず、実際にほとんどの家が、江戸時代に建てられたものなのだ(人力車に乗って散歩することもできます)。鍛冶橋に戻り橋の袂にある「二四三屋」みたらしだんご(一本¥60)をいただき、ホテルに戻った。
 ちょっと休憩したあと、夜の街へくりだした。とはいっても町は閑散とし、営業している店といえば、飲食店のみ。まあ目的は
”飛騨牛”なので問題なし!夕飯は以前一度訪れたことのある文福。上品な老夫婦と娘さんらしい女性の3人で営業している、心休まる小料理屋で驚くほど手頃な値段(定食は¥900〜)で、飛騨牛を堪能することができます。注文は”飛騨牛の串焼き定食”(写真はピンボケ)。定食にはご飯(柔らかめ)・味噌汁(絶品の赤味噌)・赤カブ漬・おひたし(ちょい辛め)がつきます。はー、大満足の初日。高山にきてよかった。おやすみ!

 高山朝市                                                              March 31
 
朝7:00に起床。高山の朝は早い。目指すは高山一の観光名所「高山朝市」。ここも基は地元の人の生活のための市だったらしい。朝市が立つのは高山陣屋前と宮川沿い(陣屋前は農作物が中心なので、観光目当ての人は宮川沿いをのんびり歩くことをお薦めします)。お腹が空いていたので、早速飛騨牛の串焼きを売っている「牛政」飛騨牛の串焼きを一本(かなりう
宮川朝市
営業時間:6:00〜12:00(冬季は:00〜)
い)と小ビールを購入。朝から極楽極楽(そこらじゅうの人が朝からビール飲んでいます)。他に目を引いたのは飛騨名物「げんこつ」の店頭販売(これはまた後ほど)。
 場所は変わって
「高山陣屋」前。朝市で漬物を試食し最後はりんごで〆、となりのみたらしだんごや「陣屋だんご店」へ。回転率が早いためか、作り置きはしておらず、まわりの醤油部分はカリカリと、中のもちはふっくら柔らか。ここで食べたみたらし団子が一番おいしかったで
牛政朝市店
飛騨牛串焼き¥300
食べ処山武牛★★★★★
岐阜県高山市総和町1-70
пF0577-34-3208
営業時間:11:00〜14:00 16:30〜21:00
定休日:第2・4水曜日、他水曜日は夜休
す。お店は朝市なので正午まで。

 お昼は牧場を経営する
「山武牛」で贅沢に飛騨牛!販売されている牛を自分で選び、自分で焼くというシステム(一人の場合は、一人前にカットも可能)。野菜(乾燥しきっていていまいち)・フルーツは食べ放題(梅しそライスは別料金)。分厚い¥1700/gの霜降り飛騨牛170gを注文。塩コショウのみをふりかけ、焼くと肉汁がジュワーー。しかも超柔らか。いやー、うまかったっす。この牛のおかげで午後は食欲なし。モーーーー食えない!
 昼食後は、「高山屋台会館」へ。ここでは高山祭り(春は4/14・15、秋は10/9・10の2日間)の秋祭りを彩る屋台を展示しています。ちょっと休憩した後、「城山公園」(高山城跡)へ向かいました。途中、昨日も立ち寄った三町のお店で直径25cmはあろうせんべいを購入。せっかく空いた腹も、このせんべいでまたいっぱい。かつては「高山城」があった高台の「城山公園」。眼下には高山市街が広がり、眺望がみごとです。それにしてもこちらは観
光客がまったくいない。地元の人の散歩道といった感じです。それもそのはず、ここ高山城跡に着くまでは、ちょっとした山登りが必要なのです。高山に観光に来る人はお年寄りor外国人が多く、普段歩きなれていない人は、たどり着くことができないかも。
 公園内を歩き回り、ちょっと小腹が空いたのでらーめんや
豆天狗へ行き、その後は「飛騨の里」へ向かった。しかしもう夕方、「飛騨の里」はゆっくりまわりたかったので、近くのお土産屋に立ち寄ることにした。そこでは飛騨名物「塩せんべい」の実演が。竈の中に直径5cmほどのせんべいを入れ、形を整えるためにこまめにトンカチのようなものでたたく。すると
あっという間に巨大せんべいに大変身。試食をさせてもらうと、食べたことがないサクサク感。ホントに薄味で軽ーい口当たり。他にもこくせんげんこつなどを食べまくりお土産やをあとにした。
 ホテルに戻り、夜
つづみそばへ行くことにした。ここはネットで高山市民が選ぶ高山ラーメンランキングでNO1になったお店。んー、わかる気もするがいまいちものたりない。今日はこのへんで。

 昔の生活を体感できる「飛騨の里」                                                April 1
 今日も朝早く起きて朝市へ。朝食はまたも
飛騨牛の串焼きりんごホットミルク。今日のmain eventは「飛騨の里」に行くこと。ここでは以前訪れた「白川・五箇山の合掌造り」を含め、
飛騨の里
岐阜県高山市上岡本町1-590
пF0577-33-0353
開館時間8:30〜17:00
休館日:なし
入館料:大人¥700 小人¥200
homepage
飛騨一円の古い民家を移築し、昔ながらの山村を再現した「飛騨民族村」。「甚五郎。その後、飛騨牛orラーメンで悩んだが、ラーメン屋まさごへ。腹もいっぱいになり、古い町並みを散歩(もう2日間でかなり高山市内を歩きまわったので、行くところがありませんでした)。ラーメン次は食後のデザート?五平餅。これが甘いのなんのって。ちょっと柔らかい俵状に固めたご飯の周りに、砂糖+醤油+ゴマを塗りつけて焼きいた香ばしい団子といった感じかな。発祥は、山の神に対する信仰から始まったとされ、お祭りの際には必ず神前に献じられるようです。
 それにしても今日はホント暑い。東京とは違い、カラッとした暑さなのでキモチまではジメジメしないが体中がボロボロです。
屋台会館行って一休みしよう。
ちとせ
岐阜県高山市花里町6-19
пF0577-32-1056
営業時間:11:00〜19:30
定休日:火曜日
駐車場:あり
肉玉入焼きそば¥520
★★★★
休憩した後は3時のおやつでラーメン。庶民的で、常連客でにぎわうこじんまりとしたお店です。ホテルに戻り、夕飯は初日にラーメンを食べたお店「ちとせ」でやきそば。実は行きのバスの中で、後ろの人が「ちとせ」のやきそばの話をしていて、ずっと気になっていました。来て見て食べてビックリ!これぞ本物の大盛り焼きそばだ(2〜3人前はある超大盛り)!しかも値段が驚くほど安い(大盛りの肉・タマゴ入りでなんと¥520、普通のシンプルな焼そばは¥380)。味はというと、太めのそばの上に半熟トロトロの卵がのっていてマイルド。しかもうれしいことにすべての具にしっかりと味がしみこんでいる。微妙にのっている紅生姜は主張せずに、まわりを引き立てていてバランスがとてもいい(ちとせのラーメンは高山ラーメンページを見てください)。すっかり大満足でホテルに戻り、明日の準備。あー、高山のたびも明日で終わりか。

 飛騨高山を満喫                                                          April 2
 
打保屋(うつぼや)
пF076-493-8066
営業時間:7:00〜12:00
今日で飛騨高山ともお別れ。朝はゆっくりして9時前に宮川朝市へ。お土産を買いにまずは「匠館」へ。ここでは飛騨人の手によって創り出された独自の民芸品、工芸品、そして有名な”春慶塗”(天然の木目を生かした素朴で簡素な独特の味わいをもった塗)の生活雑貨が売られています。
宮川をさらに進むと、右手には手作り駄菓子のお店
「打保屋」http://www.rakuten.co.jp/utsuboya/があります。ここでは「こくせん(黒胡麻風味のカリカリしたおせんべい)」「げんこつ(柔らかいきな粉飴)」など高山名物の駄菓子を試食してから買うことができます。しかもお店の人はとても親切。
 いつの間にか時間が過ぎ、もう昼過ぎということでいよいよ高山最後の食事。どこにしようかまよいコンビニで立ち読みしていると、目に飛び込んできたのは
「寿楽久」。高山の七輪に巨大な葉味噌。その上にカラッと揚げた飛騨牛が。ここだ!お店に入り、様々なメニューが壁にかかっていたが、ここはやはり「飛騨牛朴葉味噌カツ定食」を注文。サ
寿楽久
岐阜県高山市朝日町28-6
пF0577-33-0353
営業時間:11:30〜13:30 17:00〜23:00
飛騨牛朴葉味噌カツ定食¥2,450★★
クサクのころもの中には見た目レアに近い飛騨牛が。表現が難しいが、歯ごたえは肉の筋がまたくなく、ミルフィーユのように肉の間に何層もの隙間があり、フワフワしてる。さらに適度に脂ものっていてジューシー。これに甘い朴葉味噌がよく合う!七輪の火か弱くならずに、多少お肉が硬くなってしまったのは残念。「ご飯のお代わりは自由」、というのを、カツがなくなる寸前に聞いたこともショック。もっと早く言ってよ!あー食った食った。
 帰りはバスの中で、サクサク塩せんべいを齧っていました。
 これで高山ラーメン&飛騨牛巡りはおしまい。