信州"秘湯探訪"。無理を承知で爆走プラン!       2003年4月27日〜29日
1日目 亀家(ラーメン)⇒栃尾温泉荒神の湯⇒奥飛騨温泉郷上宝(道の駅)
2日目 新穂高の湯⇒板倉ラーメン⇒宮川&陣屋朝市⇒大のや醸造⇒川かみ(飛騨牛)⇒牛政串焼⇒やよいそば(高山ラーメン)⇒飛騨物産館⇒寿々や(飛騨牛)⇒湯けむり館
3日目 白骨温泉公共野天風呂⇒泡の湯⇒古ばやし(信州そば)
 ゴールデンウィーク!とはいっても2.5連休だが、昨年の夏以来の大連休?第一弾である(来週は3連休)。気持ちはもう既に飛騨高山へ。準備もそこそこに仕事を終え、すぐに東京を出発。普段は高速を使わ醤油ラーメン(亀家)ない国道旅行だが、なんせ今回は時間がない。調布インターから中央高速に乗り、一路"松本"を目指す。当初、一気に飛騨高山まで走り、高山で夕飯をとる予定だったが、松本に到着したのは午後9時。ここから頑張ってブッ飛ばしても1時間半。しかたなく、松本で夕飯をとることに。とはいっても、ここ松本は昼間は長野一といっていいほど活気ある町だが、夜元気なのは風俗店のみ。暴走族も多く治安はあまり良くない。しかしこんなときでも営業しているのはラーメン屋。以前この町を訪れたときにはまだなかった「亀家」へ。魚介のエキスを感じるが、やや業務用の味がする甘めのスープ(旨味は感じないなあ)。麺は極細の縮れ麺で低温で茹でたようなモチモチ感がする。具はキムチ味のメンマ・のり・ネギとい
栃尾温泉「荒神の湯」 栃尾温泉荒神の湯
岐阜県吉城郡上宝町栃尾
пF0578-9-2614
営業時間:10:00〜22:00
入湯料金:寸志
年中無休
たってシンプルだが、分厚いジューシーなチャーシュには感動!?ん〜、★☆ってとこでしょう。
 さあ先を急ぐことに。高山に行き、夕飯を食べるのは無理でも、
「栃尾」に10時までに着けば、温泉に入れる。急げ!!とその前に、ガソリンを満タンに。えっ¥122/l高いなあ。よし行くぞ!地面やトンネルの天井のコンクリートからさえも温泉が湧く山道158を爆走し、ギリギリ到着。ここは「栃尾温泉:荒神の湯」寸志(¥200)程度払い、小屋のような更衣場?へ。しかし荷物はひとつもない。どうやら最近盗難が多発しているらしく、皆露天の風呂場まで荷物を持っているらしい。さあいよいよ入湯。一度3年ほど前に訪れたことがあったが、そのときはゴールデンウィーク真っ只中で大混雑。しかし今夜は何もかもを忘れ、のんびり満天の空を満喫しながらの入浴。そして隣からは川のせせらぎが。最高の贅沢だ。温泉は東京での時間に追われた生活を忘れさせてくれる。
今夜は道の駅「奥飛騨温泉郷上宝」で就寝。



 
6時半起床。旅行に行くと急に朝方に変更するので体がややだるいがそうも言っていられない。今日最初のプランはまず「新穂高の湯」の野天風呂へ(以前は駐車場を撤廃していましたが、今回行ったときには新たに10台程度駐車可能な場所が確保されていました)。7時になると環境客がひっきりなしにやってくるので、ちょっとフライングだが早めの入浴。写真を見ていただければわかるように、荒神の湯と同じように、渓流沿いにポッカリ浮いたように野天風呂が存在している。こちらも料金は寸志。ちっちゃな着替えるた
新穂高の湯 新穂高の湯 新穂高温泉新穂高の湯
岐阜県吉城郡上宝村新穂高
пF0578-9-2458
営業時間:8:00〜21:00
入湯料金:寸志
年中無休
めの小屋はあるが、基本的に男性はそこら辺の岩に隠れて着替えをしている。
湯はかなりぬるめの透明単純温泉。効能はよくわからないが、心から自然を満喫できる心の治癒温泉とでもいったらいいのだろうか。ただ女性にとっては橋の上からも丸見えなので落ち着けないかも。
 温泉で頭もパッチリ覚め、高山へ向けて出発。今回の目的はラーメンではなくて神戸牛をしのぐ高値がつく、東京ではなかなか口にすることができない
"飛騨牛"。しかし前日1食しか食べていなかったためか板倉ラーメン、あまりにもお腹が空きすぎていて我慢できずに途中の板倉ラーメン工場に立ち寄ってしまった。我慢我慢我慢…しかし新作の「塩ラーメン」に撃沈。ついにラーメンを注文してしまった。まあラーメン一杯くらいと思っていたが、このラーメンが後に胃に重〜くもたれかかるとは。しかもあまり大声では言えないが"まずかった"。というよりなんかパッとしない。海のエキスなんだか磯味を出したいのか…?はっきり主張したい味が伝わってこない。麺も超極細の縮れ麺でスープと合わない。具にはチャーシュー2枚・ネギ・おふ・メンマ・キクラゲ・のり・そしてゼラチンのようなものにコーティングされたゼンマイ??味も素材も複雑すぎて???頑張って★かな。
 途中で腹も痛くなりテンションやや低めだが、前回★★★★★ランクをつけた飛騨牛はもう目前。飛騨物産館に車を止め、歩いて高山市内を回ることに。まずは
「宮川朝市」へ。平日だというのにさすがに観光
飛騨牛上肉 川かみ「古柳橋」
川かみ岐阜県高山市七日町2-198
пF0577-34-5850
営業時間:11:30〜13:30 17:30〜21:30
定休日:不定休
客でにぎわっている。宮川&陣屋朝市以上の賑わいをみせているのが古都京都を思わせる「上三之町」の町並み。ここでは街の景観を損なわないようにDOCOMOショップでさえ古都の町並みに同化した造りになっている。そんな中で前回の旅行では気づかなかった、おいしいお味噌の店「大のや醸造」を発見。ここの合せ味噌絶品です。
 そろそろ散歩して腹も減ってきたので、おいしい飛騨牛が食べられるお店を探すことに。インターネットで事前に探していたため、目ぼしい店が何軒かあったが、その中で雑誌には載らないが、いつ通っても行列ができていて、ずっと気になっていた隠れた名店
「川かみ」を選択。今日は平日の月曜日ということで比較的空いています。庭園風の庭をバックに、飛騨牛石焼or飛騨牛炭焼が¥1980〜いただけるが、今回は奮発してランチで飛騨牛上肉石焼定食「古柳橋」¥3500を注文。しかしこの"石焼"が期待を大きく裏切ることに。石焼はそのまま肉をのせると、肉が石にに張り付いてしまい、液状のタレをつけて焼くとタレが飛び散ってしまう。そこでここ「川かみ」では薄い塩辛のような特製ドロドロダレを用意しているが、これが自分好みに合わなかった。素材のうまさを生かすためにあえて薄味にしているのだと思うのだが。周りは皆おいしそうにそろって石焼を食べているので、本当に好みの問題だと思う。素直に網焼きにしえとけば…。ちなみに味噌汁はうまい!合計★★ってところかな。
 昼食後は甘味とおもいきや、リベンジで宮川沿いの
「牛政串焼き」へ。そして間髪あけずに高山ラーメン「やよいそば」。中華そば並(¥600)はかなり濃口醤油で日本そばのような上品さを感じさせる。麺は高山独特の細縮れ麺。具は味付けがコクコリコリした食感のメンマ・ネギ・そして見た目は非常にジューシーだが食べてみるとパサパサなチャーシューが2枚。ここも★★かな。
 あ〜、ラーメン&飛騨牛&串焼き&ラーメン黄金リリーフでもう限界。牛になるのを覚悟で車に戻る。時刻は2時。これからのプランの選択肢は3つ。
@世界遺産の白川郷A日本三名湯の下呂B寝る。正解は
牛政串焼き やよいそば
寿々や「網焼き」 寿々や「朴葉焼ステーキ」
なんとまさかのB。今晩5時に夕飯を食べ、白骨で温泉(9時まで)に入ることを考えると白川郷&下呂に行く余裕はなかった。白川郷は地理的には近いが、交通の便が悪く往復で3時間強かかってしまう。ゆっくり一時間ほど車の中で睡眠をとり、飛騨物産展でウィンドショッピング。ここではうれしいことに、ちょっと高くて手が出ない春慶塗(素人にはわからないようなちょっとした傷物)が半額以下で販売されている。他にも飛騨中のお土産がそろうここ物産展はおすすめですので帰りに立ち寄ってみてください。

 飛騨最後の食事は
「寿々や」でもちろん飛騨牛づくし。注文は飛騨牛の網焼き(¥3,100)、朴葉味噌ステーキ定食(¥1,800)。名店。しかも定番の網焼きならハズレはないだろう。がまたしても悲劇が!上質の霜降り飛騨牛なのは確かだが、生姜醤油のタレがまずい。かといってそのままでは味がなくうまくないし塩コショウは置いていない。店は夕方5時。開店直後だというのに大混雑。俺の舌がおかしいの?今後、銘柄牛を食べに行くときはおいしい塩コショウを持参
湯けむり館
長野県南安曇郡安曇村鈴蘭4306-6
пF0263-93-2589
営業時間:10:30〜21:00
入湯料金:¥700
白骨公共野天風呂
白骨温泉公共野天風呂
長野県南安曇郡安曇村白骨温泉
пF0263-93-3251
営業時間:10:00〜16:30
入湯料金:¥500
白骨温泉泡の湯
長野県南安曇郡安曇村白骨温泉
пF0263-93-2101
営業時間:10:30〜13:30
入湯料金:¥800
するしかないか。朴葉味噌ステーキはスッパイ味噌ダレが濃すぎてしつこい。あたたかい接客はうれしいが本来の味のほうがこれまたいまいち。
寿楽久川かみ寿々やの3軒はすべてタレにこだわりすぎているため、素材のうまさを最大限に発揮できていない。牛政山武牛のように(文福はおいしいが値段相応)塩コショウor定番の味付けがのほうがおいしく飛騨牛を味わえる気がする。まあどちらにしろ飛騨牛を語るためにも、あと何軒か食べてみる必要があるだろう。残念だけど今回の飛騨牛巡りはここで終わり。

 さあ、白骨に戻ろう。この時間でも営業している白骨の温泉は
「湯けむり館」だけ。今回で4回目。到着する時間が遅くなったときはいつもお世話になっていますが、どうも最近リニューアルしたらしく、浴槽&洗い場がきれいになり、滑りにくくなっていました。気軽に白骨を体感してみたい人にはお薦めです。しかしここまできたら是非「泡の湯」&「公共野天風呂」に行ってみたい。ではまた明日。


 今日の予定は温泉だけ。ゆっくり9時に起床し、乗鞍を通って白骨に向かう。しかしここは難所とまでは言わないが、舗装されていない箇所が多々ある。年末に東京の余計な場所を穿り返すのはいいから、こういう舗装が必要な場所に予算をもっとつぎ込んでくれ。峠を越え無事白骨温泉到着。左の写真は
「公共野天風呂」を橋の上から撮った写真です(左は渓流)。つまり男湯は丸見え!?あっ!おじいちゃん危ない!見えちゃうよ!円形の浴槽は10人も入ればもう満員。しかし白濁湯は古ばやし「ざるそば」けっこう熱めなのでひっきりなしに人が入れ替わり、待っていればいつかは入れます。見られてもいい!この開放感が最高!
 次は白骨温泉の名湯旅館
「泡の湯」。雑誌を見ればまず間違いなく掲載されている巨大露天風呂が自慢の温泉です。しかし正直思ったより大きくありませんでした。ラーメンといい写真のトリックは本当にすばらしい。まず驚くのは着替え場所が畳1,5畳ほどしかない(ちなみに露天風呂には男女合わせて40人位はいっています)。どこで着替えるの??身をかがめて着替え、いざ露天風呂へとドアを開け一歩踏み出すとすぐ露天風呂が。しかもめちゃくちゃ中途半端な深さで、普通に座ると目の辺りまでお湯がつかる。ということでみな正座or空気椅子状態で入浴しているのかな?湯はやや温めであまりきれいではない印象を受けた。ん〜。期待が大きすぎた。
 これで飛騨高山&白骨温泉の旅は終了。帰りに松本の老舗「古ばやし」で歯ごたえがありながらもサラサラしたのど越しのざるそばをいただき帰宅。


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旅行に行ったらその土地の美味しいもん食べたいよね。焼肉らーめんそば・うどん…何にしようか迷っちゃう。でも、その前に温泉ですっきり汗を流そう!