芥川花子ちゃん・11歳・♀
近親出産の子うさちゃんは、弱くて育たない場合が多いようですね。
「詳しく話しますと、花子が乳を出さず、子育ても放棄したので、人間が牛乳を吸わせて、うち一匹はちゃんと成長したのでした。でも近親交配ということで、生まれつき角膜に不具があり、体もどこかおかしかったようで、結局1年半くらいしか生きませんでした。」
「その後は、ケージ二段重ねにして、花子と太郎は離していました。
ただ、太郎も5歳を過ぎると老け込んできて、一緒に出していても問題はあり
ませんでした。」
(いや、5歳をすぎても、女の子大好きな長寿うさぎ「まりごり君」の例もあります。 これを読んだ皆様、むやみに安心してはいけませーん)
花子ちゃんの父親太郎君も、9歳まで生きた長寿うさぎだったそうです。
お母さんウサギについては、残念ながら、わからないそうです。
#########アンケート、はじまりはじまり〜〜#########
◎食事について
○ペレットは、どのようにあげていますか?
とくに年とってからは、一日一回一握り程度と控えめに与えていました。
時間はとくに決めてませんでしたけど。
銘柄は何でも良かったですが、ニッパイのものが好相性でした。(10kg詰があって安かったこともあり…)
○野菜や果物、クッキーなどは、どんな時に、何をどのくらい、あげているのでしょう?
葉っぱものやリンゴ皮を中心に、もう適宜でした。
あとはご飯やパン、やきいもなども適当に。菓子類はさほど好みませんでした。
○好物なども、教えてください。(わかっちゃいるけど、やめられない物も書いてね)
はて、あったかな…座布団?(笑)リンゴは好物でしたね。
○水のあげかたは?? 給水ボトル、マグカップなど、いろいろだと思うので。
陶器の小鳥の水入れです。
◎生活環境について
○どんなふうに暮らしているのでしょうか。たとえば、朝何時から夜何時くらいまでは、
放し飼いで、夜はケージに入れるとか。
室内にケージが置いてあって、気がむいた時に、適当にケージから出してあげていました。
たまに、庭にも放していましたが、しょっちゅう猫に追われて逃げ帰ってきてました。
室内に放しても、そんなに悪さはしませんでした(歳とってたしね…)
○すると、若いうちは室内を噛りまくったりしましたか?
もしかしたら雌の傾向かもと思うのですが、かじる方はさほどではなく、粗相の方がひどかったです。
うーーん、粗相はぜんぜんしないけど、かじるのは大好きという女の 子ウサちゃんも多い気がしますが・・・。
○トイレは、どこに、どんなふうに設置してありますか?
ケージの中と決めていました。
○トイレや寝床にもなっている、ケージには何を敷いていましたか?
(金網・新聞・ペットシーツ・・・など)
ずっと金網だけにしていて、晩年はさすがに可哀相だと気付いて、布きれを敷いていましたね(二番牧草知らなかったし)。
金網の下は新聞紙でした。ペットシーツが普及してきたら、それに移行しましたけど。
◎病気について
小さい頃から、月に帰るまでに、かかった病気がありましたら、教えて下さい。
すぐ下痢する体質でしたが、結局医者に連れていったことはありません。
三才くらいから脇腹に腫瘤があり、触ると痛がりました。
死因は老衰というよりは癌の進行と思われ、かなり苦痛があったようです。
また、物を齧らず、門歯が奇形化して切断したことがあります。
(どちらの因果関係なのかは分かりませんでした)
○歯は、どのように奇形したのでしょう?
また、それは一度だけでしたか?何歳ごろのことですか?
マンモスの牙状態で、グニグニ〜とあらぬ方向に…。
切ったのは一回で、たしか9歳頃でしたけど、歯のコンディションは慢性的に良くありませんでした。
まあ、栄養の片寄りとか、運動不足、教育の悪さ(?)など、当時は色々未熟な飼い主でしたからね…。
歯があんなになってからは、餌はペレット専門でした。
たまに野菜を一口にちぎってやる程度でした。
あ、ごはんとかパンとか、柔らかいものも好きにさせてたので、そういうものはやってました。
○歯のコンディションが、慢性的に良くなかったというのは、具体的には、どんなことでしようか?
門歯が変色して、健康なエナメル質が見られず、バナナみたいな感じになってました(虫歯ではないか?)。
○つまり、色が黄色っぽく、形も角がなくてバナナみたいな歯だったということですか?
そんな感じです。
○のちに切った歯もこの一本ですか?それとも、何本かコンディションの悪い歯があったという感じですか?
いえ、正確に何本きったかは忘れましたが、表に出ている門歯の全て(上の隠れたうさぎ門歯までは分かりませんが)が異常でした。
○脇腹の腫瘤は、さわった感じで、だんだん大きくなっていきましたか?
はい、肥大化してました。
○血尿などの症状はありましたか?
なかった、と思います。
○月に帰る前ごろは、どんな様子だったのでしょうか?
1〜2か月前から、食べなくなり(水だけ)ました。よくまああれだけの絶食に耐えるなという感じでした。
◎年齢とともに感じた変化で、5歳すぎてから・10歳すぎてからなどで、とくに印象深かったことは、ありますか?
絶対的な動きの量はもちろん減りましたけど、最初からあまりやんちゃでもなかったし、物静かで、無茶しない、達観した老人のようなところは終始一貫していました。
したがって腫瘤や老化の進行で何か変化が生じた感じはなかったです。
◎避妊手術をうけていますか?
何も受けていません。
◎プードルも、飼ってらしたのですか?
犬は気をつけないといけない場合もあるようですが、花子ちゃんとこのプードルちゃんは、怪我したりとかは、なかったですか?
プードルは、花子の最晩年の2年くらい重なっていました。
あれはほとんど犬とはいえない生き物といってよく、至極安全でした。野良犬猫にさんざんいじめられてきた花子も完全に気を許してすり寄っていました。
ただ犬の方は、イヤソーでしたけど(笑)。
◎特技うっとり
こんなワザがある!!
仰向けにするといつまでもそのままでいられる(支えは必要)。
手打ちティッシュうどん作り(造巣本能で)。
うちの子のチャームポイントは、ここだ!!
おとなしい(当たり前か?)。
青くてでかい目。父とうり二つ。
◎困ったちゃん
不思議なことにこれといってないんです。
◎長寿の秘密
そういわれてみると、これには気をつけていたとか、ありますか?
長寿の秘訣を本人が知っていたとしかいいようがないのでは
と思われる位、手もかからず自然に生きていったという感じです。
もしかしたら先代花子の分まで長生きしてくれたのかも。
先代花子というのは、太郎のお嫁さんにとショップから買ってきたウサギで、
ベランダから身投げされて斜頚、ゴムの木でとどめでした・・・。
ゴムの木のてっぺんには唐辛子のような形の葉芽がありますが、
芽が開くときにそれを包んでいた薄皮がはがれます。先代花子は、斜頚等で弱っていたこともありますがこれを食べて決定的に腹をこわし、そのままあの世に行きました。
その毒性は相当らしく、見ている方が気分が悪くなるほどの七転八倒の下痢でした。生後3ヶ月の命、かわいそうに。未熟飼い主の一番の犠牲者でした。
◎うさぎとの同居生活で、「これだけは!!」と思っている基本ちゅうか、
なにか思うことがあったら、お書き下さいませ。
うさぎと観葉植物はほどほどに手を抜いて育てるべし!…かな?
◯また、現在もウサ飼いさんな芥川さんが、花子ちゃんを飼っていた頃に比べて、これには気をつけているという事がありましたら、ぜひ詳しく教えて下さい。
なるべく多く出して遊ばせてやる、
生の野草や二番牧草など自然食にこだわる、
適度な固さのかじり餌を欠かさない、…とにかく「腕白でもいいから逞しく」育てるということでしょうか。
「二番牧草って、何?」と思った方、それは、北海道日高産・無農薬有機農法でつくられた、秋の二番刈りの牧草のことです。
一番牧草より細くて柔らかく、うさちゃんには最適な牧草といえましょう!!
紹介してくれた芥川さんのおかげで、
今、うさぎメーリングリスト内では、二番牧草が大ブレイク!!
遠藤 @ pockey ちゃんのパパいわく、「猫にマタタビ、うさぎに二番牧草」
そんな二番牧草を、通信販売で、買うことができます。
◎現在は、北海道日高でウーロンちゃんという、うさぎちゃんと一緒に牧場暮らしをしてらっしゃる芥川さんですが、(うま・やぎ・うさぎの三者揃い踏み写真をが、うらやましいですー)どんな生活なのか、ちと、うかがってみましょう。
(二番牧草フリークな皆様へ、メッセージがありましたら、それもどうぞー)
丘の上の一番奥の牧場です!
遠くには花の名山アポイ岳の山並み。背後にはクマゲラの住む山。広大な牧草地。視界の中に、人工物は入ってきません。飲み水は沢水です。
いい環境でしょう?(私もやっとの思いで見つけたんです)
ここにウサギとともに居候しています。
「究極の牧草」と豊かな野草、畑のハーブにつつまれて生きるこのうさぎは、我ながらホント幸せ者だと思います。これで長生きできなかったら大変なことですね。期待していて下さい。
二番牧草はここのオーナーの辻さんが頑固一徹で作り出す名品です。
私は元祖さくら(みんなに二番牧草をおすすめした)に過ぎないわけですけど、この草との出会いがなかったら自分のうさぎ人生は全然違っていたことでしょうね。
なるほどー。この牧場については、芥川さんのホームページにもっと詳しく載っています。
◎現在のうさちゃんウーロンちゃんは、長寿うさぎ会員である、森尾うーちゃんにそっくりだということですが、首のうしろが「明るい茶色」のところまで似ているそうで。
写真を見たところによると、首の後ろの、少し明るい茶色の毛並みまで、そっくりそうなんです。
あの部分がオレンジ色になるのは、アナウサギの特徴みたいですよ。(尻尾の白同様、耳立てて逃げるときに目立つサインになるようです)
以前、渡島大島というアナウサギ野生化80年の無人島で調査をしたとき、人を見て逃げるウサギの後頭部がみなあの色をしていたもので。よく目立つんですよ。
事務室、初めて知りました。勉強になるなー。
#########回答は以上です#########
(アンケートは98年3月ごろに回答いただきました。芥川さんとウーロンちゃんは、その後、別の町に引っ越しました。現在ウーロンちゃんは、5歳の長寿うさぎちゃんです)
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