内田まる子ちゃん・・11歳・・♀

まる子ちゃんは北海道小樽市で室内暮らしている女の子。
誕生日は1991年5月20日。
(同年7月20日に出会った時に、生後2ヶ月とのことでしたので,5月20日を誕生日としているそうです。

「まる子との出合いは家内の独身時代の話になります.
まる子が来る2,3週間前に別のかわいい仔うさぎを店頭で見かけて購入しました.
しかし,すごく小さすぎた(せいぜい1ヶ月)こともあってすぐ天国に行ってしまいました.
その後同じ店で元気な子を選んで家に来たのがまる子です.
名前の由来は、寝ている時や食ふんをしている時など後ろから見たら,まんまるに見えて可愛かったので、まる子にしよう,と決めました.」

まる子ちゃんの体重は、
「現在,1,450グラム位です.毎日計量しています.
7歳頃までは計っていませんでしたが,初めて計量した時は1,800〜1,900グラム位でした.
その後ほとんど変わりありませんでしたが10歳を過ぎたあたりから少しずつ減りはじめ(入院した後などは特に一度に減りました),現在に至っています.」

まる子ちゃんのおうちには、もう一匹、ヤングなうさちゃんもいるそうです。
そのあたりも、アンケートでうかがってみましょう。

なお、お写真はすべて6〜8才頃のものだそうです。
「この頃はまだ足腰も丈夫で,走り回っていました.」


#########では、アンケート、はじまりはじまり〜〜#########

◎食事について
○ペレットは、どのようにあげていますか?

一日4回,時間を大体決めてあげています。
量は一度だけ計ったことがありますが,確か一回に食べる量は,家庭用はかりで計れるかどうか位だったと思います(5グラムとか).

銘柄は,以前はペットショップでよく見るハイペット社の赤い箱入りのものをあげていましたが,
8歳頃からは,うさぎファンクラブ推奨のチャーターフードをあげています.

○野菜や果物、クッキーなどは、どんな時に、何をどのくらい、あげているのでしょう?

野菜果物は大好きですが,あげすぎるとすぐお腹をこわすので,薄切りにしたりして乾燥させたものをあげています.
特に時間は決めていませんが,おねだりされた時に1,2切れほどあげています.

○好物なども、教えてください。(わかっちゃいるけど、やめられない物も書いてね)

パン,お花,おやつと全部大好きです.
おやつは(商品名ですが)牧草スナック,かじりま専科,あまえん棒,にんじんクッキー...etc.
他には牧草,おにぎり牧草も毎日あげています.

○水のあげかたは?? 給水ボトル、マグカップなど、いろいろだと思うので。

最初から給水ボトルでした.
ただし現在主流になっている,飲み口の先端にボールが入っているタイプでなく,ガラス管が飲み口になっているものをずっと使っています.このタイプは種類が少ないので,一度壊れたときにボール入りのものに換えてみたのですが,うまく飲むことが出来ませんでした.
それ以来メーカーから直接取り寄せて使っています.

◎生活環境について
○どんなふうに暮らしているのでしょうか。たとえば、朝何時から夜何時くらいまでは、
放し飼いで、夜はケージに入れるとか。

ずっと室内飼いで,いぜんは朝晩にケージから出て遊んでいました.
昨年頃からは、両目とも白内障になって,足腰も弱ってきたのでほとんどケージから出していません.

高齢になって体温調節がうまくできなくなったようで(特に寒さに対して),冬は室温に気をつけています.
北海道の我が家では、冬はほとんど一日中ストーブをつけっぱなしにしているので,温度は大丈夫なのですがそのかわりすごく乾燥するのが避けられず,加湿器もつけています.

○いただいたお写真は、おそとで撮影したものが多いようですが、 時々外でお散歩させていた時のものでしょうか?

私の仕事の都合で長期出張があるので,その時家内はうさぎ達と一緒に実家に行ってました.
写真はその時に庭などで撮ったものです。
我々が現在住んでいるところは庭がないので,このような機会には外に出してあげていました.

ただ9才を過ぎるころから,実家への移動だけでも負担となることと,
環境がやはり大幅に変わるため下痢をしたりする(実家には犬,猫も飼ってます)ことから,行くこともなくなりました.

○トイレは、どこに、どんなふうに設置してありますか?

特に設置してありません.
ケージの床は市販の木のスノコですが,昔から決まったところにおしっこをしていました.
ただし最近はおねしょも多くなり,目が見えていないせいか、いろいろな場所でおしっこをするようになりました.
その度に市販の匂い消し(植物抽出エキス)スプレーでふいています.

◎病気について
小さい頃から、今までにかかった病気がありましたら、教えて下さい。

7歳頃まで
元気で特に病気歴なし。
(左の写真は元気な7歳のころのもの)



1999年5月(8歳)
おっぱいが腫れたので,しぼって膿を出した。
病院より抗生物質をもらってしばらく飲ませた.

1999年7月(8歳2ヶ月)
環境が変わった後(長期間留守にして実家にあずけた)、かなり大量の血尿が出た.
病院でおしっこの検査などをしてもらって,おそらく膀胱炎との診断.炎症をおさえるため抗生物質をのませて様子をみる.腸内細菌が変わるため下痢をする(動物用ミヤリサンを飲ませた).何日かに一回は血尿が 続く.夏ばても重なってかあまり元気がなくなる.
その後8月下旬頃まで同じような症状が続いたが,少し涼しくなったせいか,いくらか元気が出てきた.血尿は相変わらずあるが,量は少なくなってきた.おしっこの時、すこし痛そうなそぶり(歯ぎしりなど)がある.
9月に入ってやや症状が安定してきた.
抗生物質は,同じ種類をあまり長期間与えていると良くないので,別の薬に変えてみる.それが効果あったのか,9月16日を最後に血尿が出なくなった.

2000年5月(9才)
朝ごはんの後,急に息が荒くなり,苦しそうにしている.
寝たり起きたりの繰り返しで,じっとしていられないように見える.すぐ病院に行った.
レントゲン撮影をして,酸素室に入った.レントゲンの映像では肺が白く濁っていて,気管支炎から肺炎に近い状態になっていることがわかった.入院することになった.
幸い,翌日の夕方になって症状もおさまり退院することができた.
(費用1万数千円ほど)

2001年3月(9才10ヶ月)
夜中,突然また息荒になった.前回と同じような症状.
夜中だったが病院の留守番電話に入れたらすぐ返信をくれて,見てもらった.
酸素室に入り,水分補給や抗生物質により炎症をおさえる治療をした.今度は前回より症状が安定せず,5日後にようやく退院することができた。
(費用3万数千円ほど)

2001年9月(10才4ヶ月)
おしっこの状態はしばらく良かったが,久しぶりに血尿が出てしまった.
おしっこを採って検査してもらったが(潜血反応のみあり),その時白内障もかなり進んでいることも指摘された.
以後,12月まで血尿が出たり出なかったり、繰り返す.治療は抗生物質の服用を続けた.

2001年12月(10才7ヶ月)
また息が荒くなって入院した.
落ち着くまで酸素室に入り,血尿が続いているので子宮疾患の疑いもあることからエコー検査をすることになった.
エコー検査の結果は(実際に見せてもらって説明を受ける),明瞭な映像がなかなか得られなかったが,見えている範囲ではとくに異常な腫れなどの所見はないとのことだった.
6日間入院した(費用5万数千円ほど)

2002年1月(10才8ヶ月)
血尿は相変わらず時々みられる.
おなかの具合がいまいちなのかよく下痢をするようになった.
8才の時腫れたおっぱいはその後しこりとなっていたが,すこしずつ大きくなってきた.ただし診断してもらったところ悪性ではないらしい.
抗生物質はあまり長期間与えたくないので,まだ血尿があるが休薬することにした.

そのかわり,ハーブを含んだ生薬をあげて抵抗力をつけることを試みる(もう高齢なので、あまり抗生物質で体に負担をかけさせないようにした).
病院に行くことだけでも、もう非常に負担になっているので,よほど緊急でなければできるだけ病院に行かないことに相談して決めた.
息荒に備えて市販している酸素を用意しておく.
おねしょも多くなった.

2002年8月(11才3ヶ月)
両目とも白くなっているのがはっきりとわかるようになった.
ほとんど目は見えていないようで,イライラするのか水のボトルを落としたりする.
食欲と元気はある.暑いせいか水を飲む量がすごく増え,おしっこ(血尿もある)の量も多くなってきた.

2002年10月(11才5ヶ月)
手足に力が入らなくなってきたのか,すわっている時や寝ている時にも,時々ズルーッと開いてしまうようになった(股関節異常の子のように).
顔や耳を洗ったり,食ふんの時などバランスをとれずに時々転んでしまったりする.
おしっこは相変わらずで,血そのものが出ているように真っ赤なこともあるが,生薬をあげつづける.

2002年12月中旬頃(11才7ヶ月)
生薬のききめが出てきたのか漸く血尿がおさまった.
目で見た限りであるが,普通の色のおしっこが出るようになった.
下旬には,右耳を掻いている時につめで傷つけたらしく出血し,かなりの範囲に飛び散っていた.
消毒してふいて様子をみる.

2003年2月(11才9ヶ月)
手足のズルーッが結構ひどくなってきたので対応策を考える.
スノコが固めの木で,表面がかなりつるつるな為もあると思われるので,昔使っていてかじって表面が凸凹しているスノコを探し出して再び使った.
効果はあり,ふんばって体をささえられるようになったようだ.
表面つるつるのスノコは彫刻刀で多数すべり止めのみぞを掘って使うようにする.

現在,両目は白内障でほとんど見えていないようだが(明るさは感じるようだ)
そのかわり、においや音,気配などに一層敏感になってきた気がする(視力を補うように).
血尿は一応止まっている.食欲は旺盛で元気はあるが,歩くとかなりよろよろする.
生薬で抵抗力が増加したせいか,息荒の症状はしばらくでていない.
これからもできるだけ良い状態を長く保ちたい.

◎避妊手術をうけていますか?

うけていません.
子宮疾患の疑いでエコーをかけた時,もし悪性のものなら摘出も考えましたが,結局行わずに済みました.

事務室より・・・子宮疾患はエコーやレントゲンでもわかりづらいときいたことがあります。
まる子ちゃんがヤングのころには、まだうさぎの避妊手術はそんなに一般的ではなかったのですが、
(ここ数年で、日本のうさぎ医療もだいぶすすみました)
もし手術をしていれぱ、まる子ちゃんの病状はかなりちがっていたのではと残念に思われます。

◎特技うっとり

最近は目が見えなくなったせいで殆どやってくれませんが,以前はおなかがすいた時や,ごはん時間が近くなった時など,ケージの中からじっと(我々を)見つめていました.
そうされると暗示にかかったようについついごはん,おやつをあげてしまいました.
さいそくの時の鳴き声(ブーブー)も以前はすごく大きかったのですが,目が見えなくなったのと同じくらいの時期から,鳴かなくなりました(何故かは不明です).
顔や手などは、見えなくなってからも相変わらずなめてくれます.

◎困ったちゃん (これは、やめてくれーーーということがあったら、このさいインターネットを通じて愛兎ちゃんに、お願いしてみましょう。←無駄か?)

若かったころは,朝早く暗いうちからさわいでいたことが多かったのですが,
最近は年のせいかほとんどなくなりました.

◎長寿の秘密
そういわれてみると、これには気をつけていたとか、ありますか?

以前は(若いころ)人間の食べるおやつなども結構あげていたそうですが(家内談),
年をとってからは牧草などを意識してあげるようにしています.

冬の夜間もストーブをつけているので,本州で飼われているうさぎよりもむしろ部屋は暖かで,体調維持に役立っているかもしれません.
夫婦でよく声をかけたり,なでてあげたりすることも良かったと思います.

◎うさぎとの同居生活で、「これだけは!!」と思っている基本ちゅうか、 なにか思うことがあったら、お書き下さいませ。

常日頃から様子をみて気にかけていることが大切です.
具合が悪くなった時にも早期発見につながります.

我が家では高齢になってきた時から日記をつけはじめました.
何かあった時,以前はこうだったとわかるので非常に便利です.

事務室より・・・日記はいいですねぇ! 皆さんにもおすすめです。人間の記憶はけっこうアテにならないし、
内田さんも書かれているように、うさちゃんの体調がすぐれなくなった時、日記を読み返してみると、これがその徴候だったのかと思うことがあったりします。

◎左のお写真は、年賀状用に、昨年撮影したものだそうです。
左のうさちゃんがまる子ちゃん。「まる子はもう11才7ヶ月頃ですので,御覧のとおり特にこのように表面が つるつるのテーブル上などでは手足が体をささえられず,ズルーとなってしまっていました」とのこと。
右のうさちゃんは、同居うさぎのひかりちゃん3歳だそうです。
うさちゃんの2匹飼いのコツ、あるいは工夫されていることなど、教えてください。

まる子とひかりは同じ部屋で別々のケージで飼っています.
ひかりが来て、うさぎ2匹になってから,一緒に部屋にはなしたりはしていません(男の子と女の子なので)
まる子は殆どひかりには興味無さそうなのですが,ひかりはまる子の匂いをかいだりしただけでも、すごく興奮します.
まる子をさわった手でひかりをかまうと、匂いをかぎたがって興奮します.あまり興奮させないように気をつけています.
おしっこ飛ばしもすごくなるので、ひかりには少しかわいそうですが,散歩も別々にさせています。

ひかりを引き取ることを決心した時,既にまる子がいて高齢だったこともあり,気になっていたことがありました.
以前実家で猫を飼っていた時のことですが,年寄りの猫をかわいがっていたところへ、新入りで若い猫を飼った時、年寄りの方が、まるで「私の役目もう終わったんだ…」とでも言うかのようにまもなく亡くなった、ということもあって。
まる子がいる間は、他のうさぎは飼わないでおこうと考えていました.
でも引き取ることになり,対面してあいさつさせた時もそんなに気にしていない(まる子が)ようだったので少し安心しました.
ただ,焼きもちを焼かせないようには気を使いました.
ごはんをあげたりする時もまる子を先にして,話しかけたりなでてあげたりもより一層するようにして,心変わりのないことを伝えています.
ひかりが来て3年になろうとしていますが,特にそのためにまる子の元気がなくなったりということは幸いなかったと思います.



◎ひかりちゃんを引き取ることになったいきさつを教えていただけますか?

ひかりは、札幌市内のペットショップで、口元からあごにかけて黄緑色になって毛が抜けて,ひどい状態になってよろよろしている仔うさぎでした。
うちにはまる子がいるので四日間、夫婦で悩んだあと、
あのままショップにいたら、死んでしまうか処分されてしまうと思い、引き取る決心をしました。

(写真は、ひかりが1歳ぐらいの時のもの。ビールは、もちろんオモチャです)

◎それから三年間、歯削りに膿だしと大変だったそうですね。

現在は月に1,2回病院で口の中をチェックして前歯を切ってもらっている状態に落ち着きましたが、ただ,生まれつき歯の質が悪いので切る時にすぐ欠けて出血してしまいます.

前に奥歯の治療のためかけた麻酔がうまくぬけなくて(?)、一ヶ月ほど入院したのち回復することができたことがありました。(治療費は約18万でした)
この時、一時はかなり危険な状態にまでなって覚悟をしました。

そんなこともあって麻酔が恐くなり、ひかりの去勢手術もうけさせる気になれません。

歯の治療はむずかしい思いますが、前歯を切るたびに出血するというのが気になります。
歯の悪い子は、野菜をうすーくスライスしたり、ぎざんだり、すりおろしたりしてあげると良いですよ。

ひかりちゃんも、まる子ちゃんみたいに長生きしてくださいね!!

#########回答は以上です#########


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