ドカチンちゃん☆・8歳・♀

ドンちゃんは、1991年春ごろがお誕生日。
都内でマンション暮し。いつもの動物病院では、犬をも黙らせるなど、すっかりカオ役。
看護婦さんにも「活発 なウサギちゃん」と、なんだか遠回しな言い方で、ほめられる。
しかし、そんなドンちゃんだからこそ、子宮蓄膿症の大手術も耐えられたのでしょう。ドンちゃんの手術跡の写真も公開します。
また、6歳から7歳にかけては、不正咬合のため、顔にたまってしまった膿を出す手術を3回、 歯も3本抜きました。8歳の現在はペレットをやめて、野菜ご飯をもりもり食べています。

#########では、アンケート、はじまりはじまり〜〜#########

◎食事について
○ペレットは、どのようにあげていますか?

基本的に朝晩。なのですが、野菜中心でペレットは少量しか入れてないため、飼い主 がいるかぎり「足りなーい!餓死しちゃうー!!」とまとわりつくので、「ほれ3 粒」とちょこちょこあげていて不定期になっています。

ペレットの銘柄はニッパイの「ラビットフード」ソフトタイプです。(これが一番 いけるんだそうです、ドンちゃんによると)

○野菜や果物、クッキーなどは、どんな時に、何をどのくらい、あげているのでしょう?

野菜が主食です。にんじん、キャベツ、サラダ菜、レタス(グリーンリーフ が好き)、三つ葉ごくたまにセロリ(高価です)主にニンジンはくわえてもってき てケージ外で食べます。それも袋入りの皮むきスィートキャロットが良いんだそう です。
ウサギ用クッキーは色々試しましたが全く食べません。
仕方がないのでシマリスの ニッカポッカに食べてもらっています。

○好物なども、教えてください。(わかっちゃいるけど、やめられない物も書いてね)

柿ピーの中のピーナッツが好きですが、塩分だらけなのでめったにあげません。
シマリスは餌箱をかき混ぜながら餌を食べるので、その時えさがケージの外に飛び 散ります。
すかさずウサギは飛び散ったオアマリをもらっています。
飼い主がポッキーを食べるときポッキーのチョコの付いていない持つところ(わか ります?)を食べます。
最近、クラッカーも好きになったようですが、これも塩分が多そうなので、気をつけています。

その後、ドンちゃんは、歯を悪くしたのをキッカケに、ペレットを完全にやめて野菜中心のご飯を食べています。くわしくは、下の病気についての回答をお読みください。

○水のあげかたは?? 給水ボトル、マグカップなど、いろいろだと思うので。

最初のうち給水ボトルだったのですが、ドンチャンは不器用なくせに気が短 いので
吸飲口をガチャガチャ引っ張って、うまく飲めないようなので、今は水用のお皿を入れています。

◎生活環境について
○どんなふうに暮らしているのでしょうか。たとえば、朝何時から夜何時くらいまでは、
放し飼いで、夜はケージに入れるとか。

どうしても人間の生活に合わさせていますので朝出かけるまでと、
夕方帰っ てから眠るまで以外はケージです。
危険物(コード類)を完全に取り払って自由に出してあげたいのですが、食べるも のがなくなるとおしっこシーツや新聞紙を食べるので可哀相と思いながらも、お腹 に紙類がたまって痛い思いをさせたらもっと可哀相ということでケージです。

○トイレは、どこに、どんなふうに設置してありますか?

子ウサギ時代に「ここにする」と決めた場所に大きいトレーを置いておしっ こシーツを敷いていす。
それ以外では基本的にしないのでトイレのしつけは必要ありませんでした。台所の 流しの横です。
うさぎのトイレ中に飼い主が洗い物をしながらうっかり片足をうさぎトイレの中に ちょこっといれると「でてけ!」と噛みます。

◎病気について
小さい頃から、今までにかかった病気がありましたら、教えて下さい。

3歳時−子宮蓄膿症
・ 症状:
最初にペットシーツの血尿に気がつきました。よく見ると膿も混じっていたようで すがその時は気がつかず、結石ではないかと素人判断しましたが、触診すると“し こり”のようなものがありました。と思ったらオッパイが少しはっているのをそう 思い込んだのですが、要するに子宮の異常でホルモンバランスがくずれた結果でし た。食欲は旺盛でそれだからこそ「まさかこのウサギが病気なんて」と思いました 。

・ 診断
尿検査により血液反応がでて、細菌も発見されたのでレントゲンを撮りました。そ の結果結石は無く、首をひねりながらドクターがおっしゃるには「内臓が下に(お 腹の方)に寄っているような感じがするから子宮蓄膿症の可能性がありますね」と いうことでした。
子宮蓄膿症の場合ほうっておけば子宮破裂から死に至るのは必至なので、とにかく 開腹手術をすることになりました。2、3日の入院予定でした。

・ 治療:
手術は成功し翌日には退院許可がでましたので早速引き取りに行くと、ドクターに 摘出した臓器をみせて頂きました。臓器の一部が妙に膨らんでいてドクターがそこ をカッターで切りつけると、中からブルーベリーソースのようなねっとりしたもの が出てきました。「本当に破裂寸前でしたね」の言葉にもうちょっと気がつくのが 遅ければ・・とゾッとしました。

ウサギはどうにもドクターを嫌っていて、何はともあれ手術込みの一泊の入院で帰 宅しました。 このあと抜糸までの間が飼い主は気がぬけません。まるでトリケラトプスのように なったエリザベスカラー付きのウサギは安定も視界も悪いのでそこらじゅうにぶつ かるは、餌も水も届かないはで、仕方なくケージの外にいる間はエリザベスカラー をはずしていました。そうすると当然傷口を舐め、縫合した糸を切ろうとします。 その度に「よせ!」とやめさせていましたが、ついうっかり目をはなしたすきに糸 をかみ切り、多少傷口が開いたので抜糸予定日より1週間糸を抜くのが遅くなりま した。 退院して帰宅した瞬間から食欲はありました。病院の食事は口に合わなかったそう です。(っていっても大してあげてるものは違わないと思いますが)

ドンちゃんの手術翌日の写真です→→→
エリザベスカラーをしている写真は、こちら→→→

・ 原因と予防:
…こればかりはどうしていいものか?本によるとお産をさせてない2、3才の雌ウ サギによく見られる病気で、本能に逆らって子供をうませてないというある意味で 不自然な状況によって引き起こされる可能性が大きいのではということですが。
子宮ガンの予防という意味においてももし出産させる気がないのであれば、2、3 才頃までに避妊手術を受けさせた方がウサギの長生きの為によいかもしれません。

・ 備考:
 この病気にかかった費用です。
入院費用  4,000円
注射料(点滴も含む)  8,000円
内用薬  1,900円
痲酔(吸入ウサギ)  8,000円
手術費用(卵巣子宮摘除) 30,000円
その他通院費
診察料  1,500円
レントゲン(1枚)  2,000円
尿検査  1,500円
その他 16,024円
子宮蓄膿症治療費計 72,924円

4歳時−膀胱結石
・症状:
 一番わかりやすいのはやはり血尿です。メスの場合子宮疾患でも血尿(子宮から の出血)が見られますが、結石の場合同時に膀胱炎になることも多いようで食欲がおちます。(子宮疾患の場合かえって太ったように感じることもあるそうです。)
結石が痛むらしいとき、おしりを持ち上げるような変な寝方をしたり、時に歯ぎしり、頻繁におしりをなめる動作をしていました。(血尿の区別はニンジン色なの でわかりにくいのでが)

・診断
 何はともかく獣医でレントゲンとエコー検査により結石であると判りましたが、 尿検査も行ってもらい、膀胱炎の有無もたしかめました。

・治療
 幸いドカチンは結石が砂状で飲み薬、注射で状態は良くなりましたが、大きな結 石の場合、手術が必要なようです。(この病気のとき4才半だったドカチンは3才 の時に子宮蓄膿症で一度手術しているためドクターもなるべく手術をしたくないと いう考えがありました。)

 ドカチンの場合数週間で何度にも分けて結石を排出しました。指でこするとザラ ザラしていて少し黄色の液体クレンザーみたいなやつでした。  可哀相にドカチンは膀胱炎でもあったので食欲がなく、点滴をドクターにしても らい、家では小動物専用の流動食を(むりやり)与えました。実際、結石自体より 食べないことの方が心配でした。

 本で読むとウサギには膀胱に疾患があると食べなくなり、尿が酸性化して浄化作 用が起こるというすごいシステムが備わっているそうです。

・原因と予防
 原因は良く解っていないそうですが、ペレットに含まれる尿のニオイを消す成分 が尿のアンモニア分を押さえ、膀胱の浄化作用能力が落ちてしまうのでは、という 説と、犬や猫でも言われるようですが、乾燥餌が尿を濃くする(水分が不足する) という説などがあるということです。

・ その他:
膀胱結石にかかった費用
注射(点滴含む) 3,000円
小動物用流動食(チューブダイエット) 350円 尿検査 1,500円
レントゲン 3,000円
エコー撮影 3,000円
…ですが2週間ほど毎日雨の日も風の日も点滴するための医者通いだったため、途 中ドクターが気の毒に思ったのか、尿検査と診察料がサービスと診療明細書に記入 されています。
96/5/21〜96/8/3頃までの長期治療ですが、その他の雑費を含み84 ,869円でした。

なおその他にも、単なる食欲がない…などなどの医者通いにより、因幡ドカチンちゃんのここまでの価格は3,800円の元の定価(ドンちゃんはお買い得だった?)、雑費あわ せて171,532円のプレミア付きウサギです(?)。

その後、健康そのものとほくそ笑んでいたところ、
6歳になってから、奥歯が延びていることに気がつきました。

6歳〜8歳時−不正咬合
くわしくは、こちらのページをお読みください。

◎避妊手術をうけていますか?

2歳に子宮蓄膿症の手術時に子宮は摘出したので、避妊手術みたいなもので した。

◎特技うっとり

1.以前餌の保存用入れ物にコルクのふたの付いたキャンディ入れを使用していた とき、
コルクの蓋をくわえて開けて、そのまま横にポイッとどかしてキャンディ入れに顔を突っ込んで、
思う存分ペレットを食べていました。珍しい光景かもしれ ないと思い、一応ビデオで撮影しておきました。

今現在の餌保存箱はしっかり蓋のしまるクッキー入れになってしまったので、さ すがにうさぎには蓋は開けられませんが、でもその筒状のクッキー缶を鼻で倒し 、ゴロゴロ人間に向 かって転がしてきます、「これをくれ!!」という意味だそうです。

2.キャリーバックを見えるところに持ってくると「病院行き」と勘違いしてタン !!と怒りケージに逃げます。(これは特技じゃありませんでした)

◎困ったちゃん

1.かかりつけの動物病院でドンちゃんは有名なようです。子宮蓄膿症の手術入院 の際他の患畜さんたち、及び病院になんらかのご迷惑をおかけしたようです。何を したのかドクターに尋ねても笑って教えてくれませんし、看護婦さんたちも意味あ りげな笑顔が気になります。後から入られた女性のドクターは「ドンちゃんは活発 なウサギちゃんだそうで」とおっしゃいますが…。  ある日健康診断のため待合室でのこと。キャリーバッグの中のドンちゃんに興味 を持った患畜のわんちゃんがキャリーバッグに鼻を近づけました。ドンちゃんはす かざず「ぶぅー!!」タン!!!とあいさつしてわんちゃんは腰を抜かしました。

2.こたつほりをやめて!通販大好きな私があるカタログで見つけ、喜んで購入し た和風のウサギこたつぶとん&こたつぶとんカバーは今や立派なウサギ穴になり、 運よくまだ中綿まで到達させていないので使用できるようなもの、でももうこれ以 上は不可能だし。捨てるしか・・・。

3.テリトリー争い。よく、うさぎを多頭飼いしている方達のお話にでてくることです が、家は1羽なのに、やはり私を手下と勝手に見なしているのか、私の座布団 が奪い合いの対象です。当然私はそこに座りますが目をむいて「どけっ!」と噛 みます。先日お尻を噛まれたとき本当に痛さで涙がでました。 ・・・とまだまだあると思いますが、とりあえず。

◎長寿の秘密
そういわれてみると、これには気をつけていたとか、ありますか?

病気になって以来、ウサギについて良く調べるようになったせいか、ちょっ とした異状を早めに気づくようになった気がします。ともかく日常のコードかじり などの命に係わるかもしれない危険物はなるべく近寄らせないようにしています。 食生活も野菜中心に替えて以来、色々きをつけています。  親身になって診ていただける獣医さんに出会えたのも長寿の秘密かもしれません 。

◎最後に、うさぎとの同居生活で、「これだけは!!」と思っている基本ちゅうか、
なにか思うことがあったら、お書き下さいませ。

私の人生においてウサギなどと言うものは、小学校でよく飼われてる鼻をヒ クヒクさせてるだけのただぼーっとした動物でしかありませんでした。でも偶然に もドンちゃんを飼うことになり、ニンジン以外に何を食べるかすらわからない状況 で共同生活を始めました。
ウサギがウンチを食べたと言っては心配し、オシッコシーツできちんと用を足せる と言っては感心し、そのうちいつの間にか上下関係もでき上がりました。(私が下 らしい)
手術後のお迎え時にはわたしの姿を見るとあわてて駆け寄り頭まで昇ってくれまし た。(非常時にしか甘えてくれないってことか?) そしてわかってきたことは、愛情込めて接しているとどんな性格のきついウサギだ って(ウサギに係わらず)幸せな日常生活を返してくれるということでした。だか らこれからもドンちゃんにある意味で世話されながらしばらく過ごしていくつもり です。

・・・大変長くなりました。 なんだか書いてるうちにまだまだ書き足りなくなるのは、ウサギの不思議な魅力のせ いでしょうか。

事務室より
もっと、書いてくださーい。いつでも、このページにつけ足します!!
では、ここで、ドンちゃんが子ウサのころの写真を一枚、ご覧下さい→→→

#########回答は以上です#########

不正咬合と闘いながらも、すっかり元気に走り回れるようになったドンちゃん。
「これなら、10歳もいけるね」と飼い主さんと話していたのに、
急性腎不全のため、2000年1月15日、8歳でお月さまへ帰りました。
長寿うさぎページに、「うさぎの歯について」「鍼治療について」のコーナーが つくれたのも、ドンちゃんの協力があればこそでした。
ドンちゃん、本当に長い間、ありがとうね!!!


つぎのウサギの日常へ、いってみよ〜〜♪ って、まだ工事中でした。おまちくだされ。

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