稲垣うーちゃん・・12歳・・♂
稲垣うーちゃんは、北海道の札幌市で室内暮らしです。
お誕生日は1989年の6月26日。うーちゃんがお家に来た日をお誕生日にしているため、本当にうまれた日は、これより2週間以上前かもということです。
上のお写真は、98年12月、うさぎ年の年賀状にそなえて撮った写真で、うーちゃんはこの時、9歳だそうです。
稲垣さんとうーちゃんが出会った時の、エピソードは・・・
「うーは私が通ってた小学校からもらいました。
話せば長くなるんですが、当時小学5年生だった私は、飼育委員をしていました。
その時ちょうど学校のうさぎが子どもをたくさん産んだんですけど、親うさぎが子育てをしないで、子うさぎを殺してしまう危険があったので飼育委員が手分けして、3ヶ月ほど預かることになったんです。
その時、私の目にとまったのがうーちゃんでした。
まだ手のひらに乗るくらいの小さくてふわふわのうーちゃんを学校帰りポケットにいれてもって帰ってきたわけです。
初めて私の家に、動物がやってきて、母も父も始めはビックリしてたんですけど、うーちゃんのあまりのかわいさに3ヶ月で手放すなんてできなくなってしまって・・・・。
小学生だった私は、担当の先生に勇気をだして『逃げました!』といううそをついて、(笑)もらってしまい、
今にいたるわけです・・。
でも今の長生きさを見てると、学校にいるよりは幸せだったかな、って勝手に思ってるんですけど。(^^; 」
そりゃもう、学校のうさぎ飼育小屋よりは、稲垣さんちで大切にかわいがってもらった方が、
うーちゃんも、うーーーーんと幸せですよ。
学校は生存競争きびしいし、環境もつらいことが多いようですし。
うーちゃんは、現在、体重はだいだい2.1kgくらい。
2匹のワンちゃん達と仲良くくらしていて、夏のキャンプにも9歳まで参加していたそうです。
それらについても、くわしくうかがってみました。
(アンケートには、うーちゃんが11歳の時に回答いただきました。
12歳になってからの近況とお写真は、次のページにあります)
朝小屋の掃除をするときに、1日1回補充してあげてます。
そんなに食べ過ぎることもなく、他の食べ物があるときはあまり食べないですね。
銘柄は『ラビットフード』と書いてある、うさぎがピアノをひいてる絵のものです。
グルメなのか何なのか、ペレットはこれ以外のものは食べないです。
○野菜や果物、クッキーなどは、どんな時に、何をどのくらい、あげているのでしょう?
毎朝、小屋からだしてあげると、まず冷蔵庫の前を陣取って、何かちょうだーい、ともらえるまで石のように動きません。
その他にも「さっき食べたでしょ!」ってくらい何度も冷蔵庫の前にやってきては食べ物をねだりますね。
(あまりあげすぎないようには気をつけてるんですけど・・)
野菜は、レタス、キャベツ、にんじん、(たまにさつまいも)くらいです。
果物は何でも大好きですね。
特にさくらんぼや、すいかなんかは目がないです。
左の写真は、9歳のお誕生日の前日に撮りました。
大好きなさくらんぼを1個あげると、きれいに種だけ残して、全部たべちゃいます。
○好物なども、教えてください。(わかっちゃいるけど、やめられない物も書いてね)
とにかく甘いものが大好きです!!
ほんとにうさぎなの〜?ってくらい、クッキーや大福、シュークリーム、特にチョコレートなんて大好きです。(ほんとはダメですよね〜(^^;)
後は毎朝私達がご飯を食べてると、必ずご飯(お米)も食べます。パンなんかも大好きです。
何でも食べるといったほうが早いですね(笑)
○水のあげかたは?? 給水ボトル、マグカップなど、いろいろだと思うので。
猫用の水入れにいれて、小屋に常においてあります。
あまり飲んでるのを見たことはないんですけど、毎日取り替えてます。
◎生活環境について
○どんなふうに暮らしているのでしょうか。たとえば、朝何時から夜何時くらいまでは、
放し飼いで、夜はケージに入れるとか。
夜は小屋に入ってますが、昼間はたいてい放し飼いにしてます。
ただいろいろイタヅラをするので、人が居ないときなんかは、小屋でお留守番しててもらいますけど。
うーちゃんは日当たりの良い所が大好きで、昼間なんかは、ちょうど日の当たる場所を見つけて日向ぼっこしてます。
私の家は、犬も2匹飼ってるので普通の環境よりはのんびりできないかもしれませんが、それがまたいい刺激になってるのかもしれません。(笑)
でも一緒にくっついて寝たりして、とても仲がいいんです。
左の写真は、うーが11歳の時に撮った一番新しい写真です。
右から、うーちゃん・ゲン・モモ です。
うーちゃんが家の中では1番のご長寿なので、自分のペースをしっかりもって、犬にも全然負けてませんね。
一番良い場所をとって、寝ています。
○2匹のワンちゃん達と仲良く暮らしているようですが、ワンちゃん達とうーちゃんは、最初から仲良しでしたか?
今までに、ヒヤッとした場面などはありませんでしたか? 人間が見ていない時も、ワンちゃんと一緒ですか?
私の家で1番最初に来たのが、うーちゃんです。
その後半年くらいしてからゲンというシーズー犬を飼いました。うーちゃんと始めて対面したときは、うーちゃんもビックリして、飛びあがってましたが(笑)、ケンカしたり、ということは一度もありませんでした。
(ゲンが小さいころは、うーちゃんにのっかたりしてじゃれていましたが・・)
そのうちもう1匹のモモというシーズー犬も飼いましたが、うーちゃんはまたか、と言う感じで慣れたもんでしたね。
このモモがやんちゃな女の子で、朝起きるとうーちゃんにおはようのタックル?をしたりしますが、これもいい刺激になってるのかとも思ってます・・・??
うーちゃんはゲン、モモにも全く負けることなく、
甘えるときも、ご飯をねだるときも、1番率先してひざに乗ってきます。
ヒヤっとした場面も全然ないですね。
どちらかというと、みんなおっとりしてるので昼間は一緒にグーグー寝てます。(みんなマイペースなのかな??)
人がいないとき(出掛けてるとき)は、たいていうーちゃんには小屋に入っててもらってることが多いですね。
でも一緒にいるときも全然みんなそれぞれ違うことしてます。
くっついて一緒に寝ることもありますし♪(*^ー^*)
なるほど。うーちゃんとワンちゃん達は仲良しなんですね。
でも、これを読んでいる方々の中で、安易に「そうか、うさぎは犬と一緒に飼えるんだ」と思う人が出てくると困るので書きますが、一般的には、うさちゃんと犬・猫の同居は難しいといわれています。
ワンちゃん猫ちゃんが、遊びのつもりで「エイッ!!」とやった力が強すぎて、その怪我やショックで、お月さまに帰ってしまう子もいます。
時々、ワンちゃんと仲良しなウサちゃんのお話も聞きますが、その場合はやはり「小型犬」のことが多いようです。
○トイレは、どこに、どんなふうに設置してありますか?
小屋の中にあります。
昔からきちんとそこでしてくれるので助かってます。
○小屋というのは、市販のケージですか?
初代の小屋は、母がストーブの周りを囲む針金と、木とで作りました。
ずっとそれに暮らしてたんですが、昨年家を建て替えたので、うーちゃんの小屋も新しくしよう、ということで、今住んでる小屋は犬用のケージを少し改良したものです。
けれども歯のよいうーちゃんは、入り口のところを毎日少しづつ噛んで噛んで、しまいには脱出できるくらいの穴をあけてしまいました・・。
夜、何度か脱出をはかったうーちゃんだったので、今は出れないようにゴミ箱でガードしてます。(笑)
そうそう、オトイレの回答に戻ってしまいますが、
昔の小屋のときは、小屋とは別な場所にトイレを作ってそこでしていました。
今は小屋の中にいれてますけど、昔も今も猫用のトイレを使っています。
トイレに新聞を敷いて、汚れたら取り替えてあげる、といった感じです。
最近はご長寿のせいか、トイレに行くのがおっくうな時もあるようで、トイレに入らないで寝ながらすることも・・。(笑)
ほとんど、ちゃんとトイレでするんですけどね。
◎病気について
小さい頃から、今までにかかった病気がありましたら、教えて下さい。
小さいころから、大きな病気にはかからず元気そのものでした。
ただ10歳のときに、
よだれがとまらず食欲もなくて、すごく心配になったときがあって、病院に行ったことがありました。
うさちゃんの口の中を見るのって、すごく大変みたいで確かな検査はできなかったんですけど、奥歯の噛み合わせがおかしく
なってるようで、歯がとがって口の粘膜が傷ついたのではないか、とのことでした。
でも年齢も高齢だし治療するのは危険なのでやめて自然にまかせることにしました。
それから家で、なんとか元気になってもらおうと必死で看病したところ、何も食べなかったうーちゃんが久しぶりに口に
したものが、シュークリームとチョコレート入りのクッキーでした。(笑)
それから何とか食べられるようになったうーちゃんは、あの時の痛みはなんだったのか、とっても元気になって、今では食欲も若いころにもどったようにたくさん食べてます。
去年はとっても暑い日が続いていたので、それもかさなって、うーちゃんもバテていたようです。
今年はあまり暑くならないといいんですけどね!
他にはこれといって病気はしてないです。
白内障はなってるのか、なってないのかよくわからないんですけど、目はまだ見えてるようです。
○獣医さんは、お口の中を、どんなふうに検査したのでしょう? (麻酔をかけずに、レンズがついた用具で口の中をのぞいた・・とか)
結局口を開けられなかったので、検査はできませんでした。
でもよだれがひどい、ということと物を食べるときに変な音がする、ということからきっと歯の噛み合わせが悪いのではということでした。
○その後はヨダレが出るようなことはありませんか?
結局何も治療はできなかったんですけど、元気になってくれました。
あれからよだれも出ませんし、これといって調子が悪いことはないですね。あれは何だったのかな??
○白内障になると、目のまん中あたりが、少し白っぽくなってきます。うーちゃん、まだなっていませんか?
たぶんなってないと思います。
時々、気配だけで感じてるのかな〜?って思うこともありますけど、生活する上で不便なこともなく、いたって元気に過ごしています。
◎去勢手術をうけていますか?
1歳半くらいの時にうけてます。
◎特技うっとり
あと『うーちゃん』って呼ぶと必ず来てくれます。
うちで飼ってるワンちゃん達よりも来てくれますね。
後は、とにかく甘えん坊!!
うーちゃんの側に行ったら最後、永遠と「なぜてなぜてー」ってくるんです。ずーっと頭をなぜててもういいかな?と思ってやめると、まだだよ!って頭おしつけてくるんですね。
すごいかわいいんですけど、ときにはなぜないと噛むことも・・いい年してまだまだ甘えん坊な子どものようです。(笑)
顔もたくさんなめてくれます。
油断すると、髪の毛もいつのまにか食べられてますけど・・。
◎困ったちゃん (これは、やめてくれーーーということがあったら、このさいインターネットを通じて愛兎ちゃんに、お願いしてみましょう。←無駄か?)
うさちゃんはみんなそうなのかもしれませんが、コンセントや皮ものなんかをガブっと噛むことですね。
うちの家もいくつもの歯型がついてます・・。
ときには気のないふりして、通りすがりにひと噛みしていくことも・・。
◎長寿の秘密
そういわれてみると、これには気をつけていたとか、ありますか?
家の中でのんびりマイペースに過ごしてきたからかな??
でもそのわりに犬は2匹もいるは、夏になるとキャンプに連れていかれるはでのんびりどころじゃないかも・・。(笑)
適度な刺激も必要なのでしょうか??
左の写真は、94年7月、うーが5歳の時で、毛のつやがまだ若々しいですね。
○9歳まで参加していたというキャンプでは、うーちゃんは、どんなふうに過ごしていたのでしょう?
車でいつも移動するんですが、うーちゃんは猫用のバスケット?に入ってじっとしています。
移動途中で、ちょっと外に放してあげたり水や草をあげたりします。
到着すると、まずテントの中の涼しいところに放してあげて、水やご飯をあげます。
海に行ったときなどは、テントから出てきてその辺を探検したり、砂に穴をほったりして活発に動いてました。
若いころなんかは、その辺を走り回ってましたね。
後はいすにのって、一緒に寝たり、のんびり過ごしてました。
小さい頃から何十回も行って、うーはキャンプの達人でした。
ただどうしても違う場所にいると、ご飯をあんまり食べなくなったり、移動中疲れてしまったりするので、9歳以降は1番慣れてる我が家以外あまり出さないようにしてます。
◎うさぎとの同居生活で、「これだけは!!」と思っている基本ちゅうか、 なにか思うことがあったら、お書き下さいませ。
できればずっと閉じ込めないで、放し飼いにしてあげたり、たまにはどこかに連れていってあげたり、愛情をたっぷりかけてあげることかな〜と思います。
ペットとしてじゃなく、家族の一員としてですね。
◎ところで、うーちゃんが学校の飼育小屋からお家に来た時は、普通ならまだまだ母乳を飲んでいるような本当に小さな時期だったようですが、そんなに小さな子うさちゃんに御飯をあげたりして、育てるのは大変だったのではありませんか?
なにか工夫されたことはありますか?
当時小学生だった私は、昼間は学校に行かなくてはならなかったので、母が面倒を見てくれました。
といっても、母も事務職の仕事をしていたので、うーちゃんを仕事場まで連れて行って、3時間おきくらいミルクをあげてくれました。(大変だったと思います・・ありがとう〜)
食べ物は、牛乳を少し薄めて、砂糖をいれてスポイトであげていました。
後は、にんじんをすったものや、キャベツなども小さいながらに食べていましたね。
ミルクはスポイト(習字に使うような小さいもの)で、1回に2杯半を1日7回くらいあげてました。
ミルクをやるのは母がとっても上手で、私があげようとしても嫌がって飲まないんです・・。
うーちゃんは母が育ててくれたようなものですね!(感謝、感謝!!)
1番気をつけていたのは、お腹を壊して下痢をしないようにしたことかな??ほんとに小さかったので・・。 でもうーちゃんは元気そのものでしたけど!!
あの時、飼育委員で手分けして、各自うさちゃんを連れて帰ったんですけど、子うさちゃんの時にお月さまに帰ってしまった子も多かったようです。
うーちゃんは兄弟の中でも1番の長生きうさちゃんみたいです。
あの時うーちゃんを連れて帰ったのも、運命だったのかな〜って思います。(*^^*)
まだ授乳期だったと思われる小さなうーちゃんを、お母様が大事に育ててくださったのですね!!
うーちゃん、稲垣家にこられて、本当によかったね!!
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