井上うっちゃん・7歳・♀
うっちゃんは、1991年6月はじめ頃がお誕生日。
東京都内のマンションで室内ぐらし、体重は2キロ位。
うっちゃんと出会いについて、うかがってみると、
「知人のアメリカの人でウサギを飼っている人がいて、とってもかわいかったので、以前からずーっと飼いたいと思っていました。
それで、はじめからウサギを買うつもりでペットショップに行きました。
埼玉県の実家の近くに昔からあるペットショップがありまして、4匹ほどウサギがいましたが、小さなウサギはうっちゃんだけでした。うっちゃんはとっても可愛くて、そこでうっちゃんと出会ったのはある意味、運命のように思ってます。
お得な\3、000でした。ウサギが欲しくて欲しくて買ったので念願が叶って本当に嬉しかったです。」
うっちゃんも、うさぎ好きのうっちゃんママに出会えて、よかったですね!!
現在、うっちゃんは末期癌と闘っています。がんばれ、うっちゃん!!!
#########では、アンケート、はじまりはじまり〜〜#########
◎食事について
○ペレットは、どのようにあげていますか?
ペレットは、ペットショップで食べさせていた銘柄を変えない方がいいといわれましたので、子供の頃から「ラビット・ランチ」(赤と黄色のパッケージ)のをあげ続けています。
常に入っている状態ですが、置きっぱなしで時間が経ったものは美味しくないらしく食がすすまないので、1日で食べきれるくらいの量(1つかみ半くらい)を朝にえさ箱にいれています。全部食べ終えてから足してます。
そうですね。ペットショップからお家に来てしばらくは、新しい環境に慣れてもらうためにも、それまでペットショップで食べていたペレットをあげたほうがいいですね。
その後、ペレットを変える時には、うさちゃんは食に頑固なので、今までのペレットに新しいペレットを少しずつ混ぜるなどして、様子を見たほうがよいようです。
○野菜や果物、クッキーなどは、どんな時に、何をどのくらい、あげているのでしょう?
うっちゃんは人参が大好きなので、朝、中くらいの大きさの人参なら1本、大きいのなら半分に切って与えてます。 量が多すぎると残すので感覚で与える量を憶えてます。
他の野菜は人間が料理に使うもので要らないところをあげてます。
キャベツやレタスならいちばん外側の青くて固い葉っぱ、とか、かぶや大根の葉っぱとか。野菜を買う時にわざとそういう部分の多い物を選んで与えてます。あと、料理に使わない皮の部分だけとか、うっちゃんも好だし、実際栄養も多く含まれているようです。
だた、葉っぱとかは農薬がついてると怖いので良く洗ってから与えてます。
ウサギ用のクッキーは大好きなので、1日ケージから出して運動させる時とかにスキンシップの意図もあり手から与えてます。 1日2本、多すぎない量を決めて与えてます。
同時にポップコーン用のコーンの粒を10粒位あげてます。うっちゃんはコーンが大好きで、硬いので歯の伸びすぎ予防にもいいかもしれません。
果物は殆ど与えてませんでしたが、りんごやいちごはある時に少しだけ与えてました。
干し草は沢山与えてます。
事務室から食べ物ワンポイトアドバイス
かぶの葉は、カルシウムがとっても多いので、続けてたくさんはあげないようにしましょう。
また、生のトウモロコシの固いのを大好きなウサちゃんは多いのですが、生トウモロコシの繊維は
ウサちゃんの胃腸には固すぎるため、あげててはならないと最近言われています。
ゆでたトウモロコシを、ちょっぴりなら大丈夫かなと思いますが、高タンパクなうえ、お腹にガスが
たまりやすい要注意食品であることはお忘れなくね。
○好物なども、教えてください。(わかっちゃいるけど、やめられない物も書いてね)
近所の八百屋で小さいサツマイモが売っていて、それがうっちゃんの大好物です。
○水のあげかたは?? 給水ボトル、マグカップなど、いろいろだと思うので。
仕事とかで長時間家を空ける時もあるので、給水ボトルは常に置いてありますが、うっちゃんは上手に飲めず少しずつしか飲めません。
私が家にいる時に水を飲みたがっている時は、給水ボトルを鼻で押すのでわかるので、カップに水を入れて与えています。
◎生活環境について
○どんなふうに暮らしているのでしょうか。たとえば、朝何時から夜何時くらいまでは、
放し飼いで、夜はケージに入れるとか。
昼間は仕事で殆ど家にいませんので、小動物用の大きめのケージに入れてます。
狭くてかわいそうですが、借家なため柱をかじられると困るのと、コードを噛むのであぶないのでやむをおえず・・・。
運動不足にならないように、毎日一時間弱位はカーペットの部屋に放して運動をさせます。だいたい1時間位経つとカーペットを掘りだしたり、いたずらを始めるのでそうするとケージに戻します。
○トイレは、どこに、どんなふうに設置してありますか?
ケージの中でします。結構きれいずきで、自分で場所を決めたらそこでしてます。
網になってますので、糞尿はそこから下に落ちるのでウサギは殆ど汚れません。
網の上にタオルを敷いていますが、トイレする場所だけあけておきます。
◎病気について
小さい頃から、今までにかかった病気がありましたら、年齢順に詳しく教えて下さい。
お腹を壊したりした位では病院には連れて行きませんでしたので、今考えるともしかしたら小さい病気はあったのかもしれません。
7歳になっても若々しくて、元気いっぱいだったので、まさか癌になるなんて・・。
病院へ行く1ヶ月ほど前、ちょうど7歳半になった頃、うっちゃんの右1番上の乳の下に何やらしこりのようなものが出来始め、それが徐々に大きく硬くなってきました。 2.3週間たって、やや小さくなってきたような、でも微妙に硬くなっているようにも思えました。
食欲はありました。
ただ、病気のせいか、病院に行く1週間前ぐらいから糞尿の臭いがきつくなってきました。
体も少し痩せてきたようにも思えました。
でも当のうっちゃんは依然と変わらず、元気に駆け回っていましたので、その姿を見ると、もしかしたら大丈夫なのかなと思ったりしました。
何しろ高齢うさぎなものでむやみに病院に連れていって手術を受けさせてもいたずらに殺すようなものだという家族の助言もあり、少し経過を見ていたのです。
また病院にすぐに連れて行かなかったのには、病名を聞くのが怖いとかうっちゃんの体にメスを 入れることを考えるとかわいそうで耐えられないとか、全身麻酔から目が覚めなかったらどうしようとか、もしかしたらすぐにもうっちゃんにさよならを言わなくてはいけないような状況になるのが怖いとか悪い事態を連想したりで、さまざまな葛藤があったからでした。
それに、うっちゃんはあまり家の外に出たことがなく、ちょっと遠くに移動をするだけで2日ほど下痢状態になってしまうような子なので、病院へつれいてく事のストレスも心配でした。
そこで家からある程度近くて、うさぎに詳しい病院にまず電話して相談してみましたところ、かなり親切に的確に対応して頂けました。
胸のしこりは、腫瘍性のものと脂肪性のものがあり、
腫瘍性の場合、良性と悪性があるそうです。
良性の場合はあまり心配はないそうですが、もし日常の生活で邪魔になるようなら摘出も可能だそうです。
悪性の場合まず他に転移していないか調べて転移をしていればかなり困った状況で、していなければウサギの体力等と相談で摘出手術ということになる。 転移しているか調べる検査事態ウサギに対しての身体的負担は大きいそうです。
それと、ウサギの場合、猫や犬の場合より麻酔によるリスクが高い事実をご理解下さいとの事でした。
また、消化器系に異常があるかもしれないので、糞を持参して下さいともおっしゃってました。
うっちゃんを、その病院でみていただくことにしました。
うっちゃんを病院に連れて行く直前の状態は、右の1番上の胸に3センチ位のしこりがあり、からだが少し骨張ってきて、やや呼吸が荒かったです。
まだその時は顔の表情とか動作は生き生きしていて全然苦しそうではありませんでした。
食欲は不思議なくらい病気の前よりもあって、餌をあげると前よりもガツガツ食べている感じがあったぐらいです。
◎おつらいところすみませんが、獣医さんの診断・うっちゃんの現在の様子などを教えてください。
獣医さんの診断は癌でした。
病院に連れていった時には内蔵の数箇所に転移しているのが、レントゲンを撮って解りました。
胸、肝臓、すい臓、肺にその他に転移していて、見せてもらったレントゲンには虫食い跡のようにあちこちに影が写っていました。
あちこち転移した後なので一番始めに体のどの部分で発生したのかわかりませんでした。
おそらく6ヶ月前くらいに体の何処かで癌細胞が発生したらしいのですが、その時点で発見するのはとても難しいとおっしゃってました。
私が無知だったのですが、ウサギも人間のように癌年齢があり、人間で言うところの60歳頃からがそれにあたるそうですのでウサギの5歳位からが特に注意をしなくてはいけないようです。
今思えば6ヶ月ほど前から妙に痩せたり少し元気が無くなってきたように思います。私はうっちゃんももう若く無いわねー、みたいに呑気にしていましたが、きっとその頃癌の初期だったのだと思います。
もし、ウサギを10年とか生きて欲しいとお思いでしたら、5歳以上になったら気を付けた方がいいと思います。 うっちゃんの場合も発見は難しいとは言われましたが、もしかしたら1度の手術で助かって10歳位まで生きられたかもしれません。
うっちゃんはもう癌の末期状態ですので薬とかは使ってません。
お医者さんからも、もう好きなものを食べられるだけ与えて良いですと言われてしまいました。
うっちゃんの呼吸がなぜ荒いのか尋ねたところ、レントゲンを見せながら、肺に転移している癌細胞が、肺の空気の入る部分に進入して正常な状態の3分の1位の酸素しか供給出来てない状態だと説明して頂きました。
うさぎなので表情がわからりずらくて、私にはあまり痛がっているようには見えなかったので、本人は痛いのか、もしあまり苦しいようならかわいそうなので、安楽死も考えている事をお医者さんに言ったところ、うっちゃん自身は痛みは無いだろうということでした。
人間も同じそうですが、癌は場所によって痛かったり痛くなかったりするそうで、神経とかを押したりしている場合とかに痛みが生じるとのことでした。
それを聞いて少しは安心しましたが、もし呼吸が出来なくなって窒息死というのはあまりにも苦しそうでかわいそうなのでそうなったらどうしたらよいのか聞いたところ、そうなりそうになったら何時でもすぐに病院に連れて来て良いということでした。
今の状態で手術で人工呼吸器を付けて少しばかり寿命を伸ばしてもうさぎにとっては幸せな事ではないのでは?というお医者さんの意見に同意しました。
肝臓やすい臓の癌が原因で死ぬとしたら昏睡状態に陥るそうです。
せめてうっちゃんには苦しまずに眠るような最後であって欲しいです。
その後はだんだん手足の筋肉や脂肪が落ち、痩せてきましたが、お腹だけはどんどん大きくなっていってます。内蔵のいたるところにはびこった癌細胞がどんどん大きくなっていってるようです。その様子はまるで病気のうっちゃんが健康なうっちゃんの栄養を横取りして成長しているのがよく解ります。健康なうっちゃんは食べても食べても腹が空いてます。だからとっても食欲があるのだと思います。
食べている時は生き生きしていて元気に見えますが、食べ終えるとハアハアしてます。
肺の癌細胞が成長しているようでだんだん呼吸が苦しくなってきているようです。
健康な時のように一度に沢山餌をやると窒息する危険があると思って、野菜も小分けにしてあげています。
このアンケートページを公開した99年1月16日の時点で、獣医さんからあと1、2週間の命といわれてから、ほぽ10日がすぎたそうです。
「うっちゃんは少しつらそうですが、頑張ってくれています。
思ったより元気にしています。
今まで食事はあまり贅沢させていませんでしたが、
最近ごちそうばかり出るので、少し元気になったみたいです。
うっちゃん自身は、理由がわかってないみたいですが・・・。
癌で大きくなったお腹をゆすりながら駆けて来る姿がけなげでとっても可愛いです。
(駆けられるんですよ!!)」とのこと。
うっちゃん、おいしい物をいっぱい食べながら、ママのそばで安心して過ごしてね。
そして、なるべく苦しむことなく、ママのそばに長くいてあげてください。
楽しいことがいっぱいあると、病気の人間でも免疫力があがってくるそうですよ!!
◎避妊手術をうけていますか?
うけていません。
◎特技うっとり
ワザと言うほどの事ではありませんが、小さい頃から常に「いいこ、いいこ」とかいいながら頭を撫でていたら、自分から頭を押し付けてくるような子になってしまいました。
私の手の下に頭を潜り込ませて「撫でて!」とでもいいたそうなその仕草は、ちょっとずうずうしくって見ていて面白いです!
頭を思い切り撫でると、嬉しそうにうっとり目を細めています。
そうした後は、自分ではお返しのつもりらしく手をたくさん舐めてくれます。
チャームポイントは全身!と言いたいところですが、
特には大きい目と、黒くてやけに長いまつ毛です。
性格は大人しくてお行儀が良くて小さなレディーのようです。
◎困ったちゃん
カーペットを掘ったりかじったりするのは止めて下さい。
◎長寿の秘密
そういわれてみると、これには気をつけていたとか、ありますか?
言葉がわからなくてもよく話かけてますね。
それと、ちょっと恥ずかしいですが、即興でうっちゃんの歌を歌ってあげることも多いです。
あとは、出来るだけ触ってあげるようにしてます。
ウサギは飼い主の愛のオーラを手の平から感じると思います。
かまい過ぎも良くないでしょうが、ほっとき過ぎはもっと良くないと思います。
私(愛子@長寿うさぎ事務室)も、よく即興でうちのうさぎの歌をいっぱい歌ってました。 どの歌もサビの部分ばっかりなんですよね♪♪
◎うさぎとの同居生活で、「これだけは!!」と思っている基本ちゅうか、 なにか思うことがあったら、お書き下さいませ。
何しろ気の小さい動物なので大きい音を出しておどろかしたり、
怖がらせたりしないようにしてました。