
2匹との出会いは、
「アメリカ留学中、大学院に入る前に行っていた英語学校の動物好きの先生が『思いがけず産まれちゃったのよ〜』と半分困って話していて、ちょうどその頃私は、学生アパートでも小動物は飼えるということが判明したので、養子縁組みをすることになりました。
その先生、すっごい動物好きで、おうちには犬や猫やうさぎ、そしてグース(雁)まで飼っている方でした。休みの日は一日中動物と畑の世話をしているそうです。」
うさちゃんが家にくる前に、うさぎについて、たくさんお勉強したそうですね?
「町中の本屋でうさぎの飼育本を買いあさって読みました。
その時読んだ本に『留守がちなら複数を/複数なら雌を2匹がよい』みたいな事が書いてあったので、同腹の雌を2匹養子にしました。生後7週までは母乳を飲んでいるそうなので、ちょうど7週目に迎えました。先生からは『おっきくなってかわいい頃を過ぎちゃったわよ』と言われたのですが、十分かわいかったです。今思えば、ここまで親に育ててもらったのが健康の秘訣かもしれません。」
そうですね。お母さんのお乳を充分に飲んで育った子は、抵抗力も体力もあると聞いています。
左の写真は、養子に来た次の日ぐらいの時にうつしたものだそうです。
2匹は3歳の時、飼い主さんと一緒に日本に来ました。(日本への入国手続きについても、下で聞いてあります)
現在は石川県金沢で、室内ぐらし。
さくらちゃんの方が体が少し大きくて、回答時の体重は、さくらちゃん1.98kg・よもぎちゃん1.89kgだそうです。
避妊手術前はペレット入れに無くなったら入れるという感じで適当な量を24時間あげてました。
避妊手術後、太りやすくなったので制限しました。
つい最近まではニッパイのペレット(ハードタイプ)を1匹あたり180ccのカップに1/8づつ朝晩(12時間毎)+野菜+チモシーベースの乾燥牧草で、だいたい1日の必要カロリーや栄養分がとれるよう
に計算してあげていました。
が、最近よもぎが奥歯を折ったので、歯の健康のために牧草を増やしました。今はペレット少々+多種類の野菜+アルファルファ+チモシーを、カロリー&栄養素の計算をした上で与えています。
時間別に書きますと、
朝:野菜&アルファルファ
夜:ちょっとの野菜&寝る前に(人間が)パパイヤとペレット
チモシーは基本的に食べ放題。
○野菜や果物、クッキーなどは、どんな時に、何をどのくらい、あげているのでしょう?
野菜は最低3種類以上を大量に、朝にあげています。
大量。。。そうですね、今日は1匹あたり、あしたば小2本、しゅんぎく2本位、ちんげんさい1/4株、セロリ一1/2本、パセリ2本、みつば少々、サラダ菜1/4株、水菜少々、白菜少々かな。
果物はたまにりんごをあげています。
あと人間が果物を食べるときは必ず1かけおしょうばんにあずかります。
夜、野菜皿があまりにすっからかんになったら、またちょっとあげることもあります。
おやつは夜、人間が寝る前にパパイヤをあげます。パパイヤは夏場は生かタブレット、冬場は家で乾燥させたものをあげています。これは、以前うさぎのケージがあったころ、寝る前にケージへ誘うおやつでした。いまはケージがないのですが、習慣であげ続けてます。毛球症の予防にと言う意味も少なからずあります。(どれ だけ効果があるかわかりませんが)
○好物なども、教えてください。(わかっちゃいるけど、やめられない物も書いてね)
さくらの好物は甘いもの。甘い果物、バナナ、リンゴは大好きです。ネクタリンも好きでしたね。さくらがネクタリンを食べているときは「怪獣ねくたリン」と呼んだりしてました。ネクタリンは日本のものは酸っぱいし、高いのでもうあげていません。
ハニーバー(というおやつ:ナッツ類とアルファルファを蜂蜜で固めたものがアメリカにあった)も大大好きでしたね。
よもぎはあまり甘いものは好きではないらしく、最近の好物は私の指の皮です。たまにすきをみせるとポテトチップスを盗み食いしたりしてます。
○水のあげかたは?? 給水ボトル、マグカップなど、いろいろだと思うので。
陶製のうつわに入れて24時間新鮮な水を絶やさないように置いています。
乾き物を食べた後は特に、ごきゅごきゅいわせて飲んでいます。
◎生活環境について
○どんなふうに暮らしているのでしょうか。たとえば、朝何時から夜何時くらいまでは、
放し飼いで、夜はケージに入れるとか。
以前は人間が夜寝ている時はケージに入れていました。今は、6畳のリビングを中心とした放し飼いです。
主人はケージに入れた方が人間のやることに対して注意がより向くようになるので、多少はケージに入れた方がよいといっています。でも現在は気に入ったケージも市販されていないし、つくる時間もないので6畳のリビング全体が彼女達のケージのようなものになっています。
◎市販のケージ、どんなふうになっていればいいか、注文がありましたら、教えてください。
とにかく大きくて、穴ぐらのようなものですね。
うさぎが人間に邪魔されずに過ごせる穴ぐらのようなケージが理想ですね。
○トイレは、どこに、どんなふうに設置してありますか?
部屋の隅に、猫のトイレ容器などの複数のトイレに猫の砂やペットシーツを敷いて使わせています。
◎病気について
小さい頃から、今までにかかった病気がありましたら、教えて下さい。
ありません。と言いたいところですが、先日、よもぎ5歳と1ヶ月のときに奥歯を折りました。正確にはひびが入ったのですが。。。
ある日よもぎがペレットを食べているそばから口から落としているのに気付きました。おや?と思っていたらペレットをかみ砕く音はしなくなるわ、牧草はたべにくそ〜にするようになりました。でも、食欲は全然落ちなかったのです。よだれもなかったし。なんだろうなあと思っていましたが、あまりにも長く(3週間くらいかな)続くのでさすがに病院へ行きました。
避妊手術以来の初病院送りです。結局、麻酔をかけて検査したところ右の上の1本の奥歯の根元にひびが入っており、その歯を除去しました。その後は下の歯が伸びてくる心配もあったのですが今の所不都合もないようで、以前のように曝食しています。
◎避妊手術をうけていますか?
2匹とも、2歳と3ヶ月で避妊手術を受けました。
雌のうさぎに子宮癌が多いことは飼いはじめた頃から知っていました。
そして、不用意な繁殖はかわいそうな動物を増やすだけであることも十分に理解していました。ですから、飼った当初から避妊手術を受けさせることは頭の中にありました。しかしながら、アメリカでもうさぎの手術に精通している獣医師は少なく、なかなか手術に踏み切ることができませんでした。
それに、子宮癌の確率が高いといったってどれくらい高いのかも疑問でしたし。。。子宮癌の発生率の調査+うさぎの手術に精通している獣医師を探しているころ、そう、彼女達が2歳になった頃、いきなり彼女達は殺し合いといってもよいくらいの喧嘩をしはじめたのです。
調べた結果、これには性ホルモンが深く関与しているという結論に至り、また、このままでは人間との共存が困難と判断して、いろいろ調べて探していた動物病院で手術を受けさせました。
手術後すぐは何度か喧嘩しましたが、今は落ち着いて暮らしています。たまに、小競り合いがありますが。。。
はっきり言って手術はうけさせてよかったと思っています。もう子宮癌になることはないでしょうし、殺し合いの喧嘩も起こりません。もちろん、手術をするかどうかの最終決定は飼い主さんが行うものですが、私は個人的には雌のうさぎの避妊手術は推奨します。子宮癌についての情報は私のHPをご覧ください。
「姉妹うさぎは、比較的複数飼いしやすい」と言われることが多いのですが、「彼女達が2歳になった頃、いきなり彼女達は殺し合いといってもよいくらいの喧嘩をしはじめた」ということもあるのですね。
回答を読んでいて、事務室、驚きました。
◎ところで、ちょっぴり体の大きなさくらちゃんの方が、よもぎちゃんよりも「うさぎ順位」が上らしく、御飯をたべるのも撫で撫でしてもらうのも先だというお話を前に聞きましたが、この順位はずっと変わらずですか?
彼女達の順位は変わっていません。
でも、今はごはんを食べたり、なでなでしてもらうのに順番はありません。
ごはんはもらいたての時は2匹同時にガッついて取り合いをしながら仲良く食べていますが、その後は別々に好きなときに食べているようです。なでなでも1匹をなでなでしていると、もう1匹が来てなでなで要求することもありますが、そうでないこともあります。
前はもう少し競争が激しかった様に思いますが。。。彼女達も落ち着いて、知恵がついてきたのでしょうかね。
◎特技うっとり
自分の名前が分かっている。呼ぶと目で返事をする。(さ、よ)
言葉をかけて返事を求めると口をもぐもぐさせて応える。(さ)
おいしいものをあげたりすると、鼻でチョンとついて「ありがとう」という。(さ)
いたずらをすると目がきょろきょろする。(さ、よ)
「パパイヤ」という言葉を理解している。「パパイヤ」というといつでも飛んでくる。(さ、よ)
人間の毛づくろいをしてくれる。(よ)
カメラのレンズを向けるとポーズをとる。(さ)

不満があるとすぐ怒って実力行使にでるのはやめてください。・・人を前手でかきかきしたり、噛んだりします。悪い事をして怒られているのに逆ギレすることもあります。
うさぎなのですから人に暴力をふるうのはやめてください。
それから用はおトイレで足すという年頭の誓いを守ってください。
嬉しがって足にまとわりつくのはやめてください。踏んでしまいます。
◎長寿の秘密
そういわれてみると、これには気をつけていたとか、ありますか?
基本的に好きにさせていること、かな。
小さい頃は頻繁に外に連れ出しました。今でも時々散歩にでかけますが、外の世界を見せる、好奇心を満たすということは重要である気がします。家の中でも自分達の部屋以外の部屋へよく探検に行かせています。
破壊するためのおもちゃ等は欠かさずに与えています。うさぎの本能を理解してそれを満たしてあげるように心がけています。
外出する時には必ず「留守番頼むね」声をかけて、うさぎに責任感をもってもらうように努めています。
◎うさぎとの同居生活で、「これだけは!!」と思っている基本ちゅうか、 なにか思うことがあったら、お書き下さいませ。
うさぎを人間扱いせず、うさぎであることを理解して尊重してあげること。
うさぎであることの権利の尊重かな。その上で、その子の個性を尊重して種を超えた(人間とうさぎ)コミュニケーションをはかるということです。
◎ところで、さくらちゃん・よもぎちゃんは3歳の時、飼い主さんと日本に来たのですよね。その時のうさぎの入国手続きについて、教えてください。
簡単に書きますと、
入国手続き:
アメリカで必要なこと:病院で健康診断書を書いてもらい、それを政府機関へ送って輸出許可証をもらうこと
〜飛行機で帰国〜
日本入国に必要なこと:輸出許可証の提示&空港での2泊3日の検疫
細かく書き出すとかなりの長文になるので、詳しくは、
ドイツ在住の木崎さんのうさぎの検疫についてのページや、農林水産省動物検疫のホームページを御覧ください。
◎さくらちやん、よもぎちゃんは日本での生活にすぐ慣れてくれましたか?
さくら&よもぎは渡日後も何事もなくすんなりと日本の生活になじんでました。
なにも問題はありませんでした。
飼い主さんから詳しいお話を聞いた、森尾うーちゃんのママが、
「よもぎちゃんの教訓・・・毛球を侮ってはいけない!!」というページをつくってくださいました。
ぜひ、お読みくださいね!!
さくらちゃん・よもぎちゃん姉妹、今はお月さまで仲良く、それでもやっぱり御飯は、さくらちゃんの方から先に食べているのかな?
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