春風の花を散らすと見る夢は 覚めても胸の騒ぐなりけり


西行

わたくしは散る桜を常に目指しているのですが、それはもしかすると、
だれかの胸を騒がせたいと思っているのかもしれませんわ。

いや、そんなことを認識しちゃうとかなり貧乏くさいので、無意識ってことにしときますが。
散るから美しい、というのではないと思うんです。
まして、美しいから散るのだ、などという屁理屈をこねるつもりもありません。

ただ、桜がひたすら咲いて散るように、私もひたすら咲いて散って、散り続けて、
この世の果てまで。と思っているわけです。

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