大人のお遊び、
京都花魁道中2004




一日目。
■映画撮影は唐突に。

二日目。
■侘びさびと亀渡り。

■浴衣はセレブにゴージャスに!


三日目。
■赤い鳥居と嗅覚自慢。




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楽しかった京都旅行も今日が最終日。
始まってしまえば早いもので、ほぼ二ヶ月にわたって計画をたてまくった旅行もいよいよ終盤。
なんとなかしんみりするあさ、(前の日の明け方までのトランプがたたって元気なかっただけかも)やはりやってくれましたヤスヨ。
突然、「結婚指輪をなくしました」とどんよりした声で告げるではないですか。
一転、緊迫したムードが漂う中、お風呂場やら布団の下やらをあわてて探したり、昨日の写真をデジカメで見直して、そのとき彼女が指輪をしていたかをリサーチしだすわたくしたち。

フロントに問い合わせても「ありません。」という返事が返ってきて、諦めムードが濃厚になったそのときのこと。
「あった。」
という声にみんなが飛び上がると、そこには誇らしげに指輪を手にして、微笑を浮かべるヤスヨちゃんの旦那、ヒデちゃんの姿が!!
みんながあたふたするなか、一人黙々とヤスヨちゃんの鞄のなかを隅までさがしていたヒデちゃん。愛だねえ、愛。
ヤスヨちゃんは、「鞄の中になんて入れてない」といっていたにもかかわらず、夫である彼には察しが付いていたそうです。いやあ、夫婦愛を見せ付けられちゃったわ。


と、ひと悶着ありつつ、本日はチームに分かれて別行動を決めたわたくしたち。
とりあえず、愛を深めた夫婦を「新撰組探索ツアー」に送り出して、残りの女子達は伏見稲荷大社に向かいます。

千本鳥居で有名なこちらの神社、わたくしのなかでもかなりイカシタ京都スポットなのですが、山一つ神社なので、頂上まではなかなかいけないの。

実は、登る前に突然見知らぬおじいちゃんに声をかけられて、地図を杖で指し示しながら、どれほど大変かをレクチャーされてしまったのですが、いやあたしかにそう簡単に登れるものではないわ。これは。おじいちゃんは杖で自分の足を叩きつつ、「ここに自信があったら登ったらええわ。ひょっひょっひょ」とわれっていらっしゃいましたが、ううむ。足には自信があるんだけどねえ・・

途中まで調子よく登っていたのですが、このまま登っていたら、今日は他の予定が絶対こなせない! 目標の一つだったはんこやさんにいけない! そしてお好み焼きが食べれない!と焦りだしたわたくしとフキちゃん。
しかし、「高いところがそこにあるのなら、死んでも登る、何キロ何十キロあろうと登る」というのが信条のうちの妹は、当然のごとく稲荷山登山を主張します。

まさに運命の分かれ道。ってほどのことでもないですが、結局わたくしはふきちゃんとyoshito嬢とともに下山して、タクシーでお好み焼きやさんを目指すことになりました。
残ったアヤとakemiさんときりんちゃんは、そのまま登山一直線。

タクシーの運転手さんをてこずらせつつ、わたくしたちが向かったのは京都でも有名なお好み焼きやさん、壱銭洋食。わたくし、ながいこと行きたかったお店なのですが、なかなか機会がなかったのよねえ・・というわけで、念願のお好み焼きを食べた後にははんこやさんへ。
オリジナルデザインでつくってくれるはんこ(しかし高額)に、今までショッピングとは無縁の旅だったこともあって、女子の魂が叫びます。
しかし、一生ものになるかとおもわれるはんこを、まさかその場でデザインまで即決するわけには行かず、パンフレットをたんまりもらって嬉しそうに帰るわたくしたち。

次は全員共通の集合場所、西本願寺前のお香やさん、薫玉堂へ向かいます!!

京都最後のイベントは、香道体験。
わたくし、嗅覚にはかなり自信がありまして、おまけに香水もお香もお線香も大好き! なので、香道っていちどやってみたかったの!
しかし、茶道や華道とちがってなかなかお教室にも通えない香道。しかもお道具そろえるだけで何百万かかると噂の香道。普通に考えて、無理。
しかしこちらの香玉堂さんでは、ななななんとたった2000円で、香道の基本中の基本のお勉強と、実際の香道体験をさせていただけるのです! お抹茶とお菓子まで付いて。

というわけで再び集合した8人。
ヤスヨ夫妻は幕末のお墓めぐりですっかりゴキゲン、登山チームも東福寺拝観まで済ませてなんだか自慢げ。
でもわたくしたちだってお好み焼きとはんこで満足だったもんねー。

香道体験はまず、教室に座ってメモを取りながらのレクチャーからはじまります。講師(?)の先生がとってもステキなおじさまで、京都弁にうっとりしつつまじめにメモをとっていたわたくしは、実際香室に座ったあたりから俄然気合がはいります。

何しろ香道というのは、「香あてゲーム」です。
わたくしたちが体験させていただいたものは、三回香を聞いて(香道では香は聞くのですわよ。ほほほ)、どれとどれがおなじか、もしくは全て違うのか、それとも全て同じなのかをあてるのです。
しかも、香自体は三回とも「伽羅」。ものすごーく微妙な違いをあてるのです。
教えていただいたお作法もほぼ忘れて、必死で匂いをかぐ、じゃなくて、香りを聞くわたくし。
となりではひでちゃんが「俺ちょっと自信あるぞ・・」とつぶやいていたりするからますます気合は高まります。

結果は・・参加していた13人中、あたったのは4人。わたくしたち8人と、他の方々が5人いらしたのですが、わたくしたちのなかからきりんちゃん、そしてアヤとわたくし姉妹が当てちゃったのです!
いえーい♪

記念品まで頂いて、しかもうちの姉妹は嗅覚が鋭い、というお墨付きを皆様から頂いて、すっかりご満悦。
となりではヒデちゃんがくやしそうにうつむいているし。うふふふふふ。

その後、先生をやたら質問攻めにしつつ、先生から「大学のサークルですか?」とか言われちゃったりして、akemiさんなんかガッツポーズしてましたが、優雅なんだか殺伐としているんだかわからない香道体験は、まったくもって、満足な結果となりました。

さて、長々とお送りしてきました京都花魁道中レポートもこれでおしまい。
なんと、お別れの場となった京都駅では、それまでの晴天がにわかにかきくもり、ビックリするほどの豪雨、落雷、更には停電に見舞われ、いままでの晴天を感謝しつつ、涙雨かと別れを惜しんでいたのですが、とにもかくにも皆様、お疲れ様でした。
人生でもかなり上位に食い込む楽しい旅行でございましたわ。
またやろうねー。

そして今回の写真をとってくれた、マルチメディア部部長のアヤ、そしてyoshito嬢、どうもありがとうございました。
二人ともとっても写真上手。次回からもよろしく頼むわー。ってそんなんでいいのか?