イタリア/日本いい男比べ

何を突然! な話題ですが、一度書いてみたかったテーマなので(そして女性人総立ちで受け入れられる御題かと思いますので)、ゲストブックにお越しのBergさんからご質問いただいたのを期に、やらせていただきましょう! ってノリノリなのは何故?

最初にお断りしておきますが、すべて「人による」んです。個人の問題です。世界で一番イタリア人は手が早い、とか、日本人が一番床上手とか(そんなことは誰も言ってない。)、そんなことはないし、みんな人それぞれ。ここでわたくしが書くことは、あくまで「なんとなく」、というか「ネタ」的なものです。
あとで国際恋愛して、「話が違う!」とかって言わないよーに。ね。

で、いつものとおり主観に満ちたものとなりますので、マズはわたくしの個人的好みをご説明いたしましょう。
わたくしは、自他共に認める「頭食い」で「文才食い」で「センス食い」です。わかると思いますが、「面食い」をもじって言ってるんですよ。
「頭食い」というのは当然会話の面白さとか柔軟性とか理解力とか、そして知識そのものだったりするわけですが、別に東大でてなくてもいいんです。でも価値観の狭い人はだめだ。わたくし自身が規格外だから、その辺に柔軟な頭脳を使ってくれる人でないと、恋愛どころか友達づきあいさえできないのよう。とほほ。
そして最近とみに重要になっているのが「文才」。メールでのやり取りがこれだけ増えると、当然その人の書いた文章を見ることも多くなるわけで、文才でわたくしをめろめろにさせるラブレターを書いてくれることは必要条件です!
そしてそして、最も重要なのがセンス! お洋服も会話も対人関係も、人生そのものも、センスと自覚を持って生きている人がいいの! でも「俺ってセンスいいでしょ?」という人は嫌い。そんなことを言う人はセンスが欠落していると思うのですわよ。

マズは口説き方というか、出会いから見て見ましょう。
イタリア人はナンパ好き、というかよくナンパをしますが、そしてこれは本当に本当なのですが、ここではナンパは置いときましょう。世の中ほとんどの出会いは、大義ではナンパなわけですから。たとえ学校や職場で知り合おうと、最初に「電話番号教えて」と異性に言うときは、多かれ少なかれナンパ的な要素があるでしょ? だから問題はそうやって、とりあえず電話番号を交換した後、です。
イタリア人は花をくれます。これは結構効き目あるよねー。日本の女の子には。
っていうかイタリア人は臆面もなく、相手を「うっとりさせる」プレゼントをする傾向にあります。日本人だったら恥ずかしくてやらないぞ、ってことをね。
最近さ、友達(イタリア人。職業モデル。)と話してたら、「彼女と一緒に飲んだワインのラベルと、そのとき飲んだワイングラスと、ワインオープナーと、その日に行ったカラオケで歌った曲を全部入れたカセットと、一緒に行ったレストランのカードと、お花ベルベットのギフトボックスに入れてプレゼントした」と言われ、わたくしはちょっぴり気絶しそうになりました。いろんな意味で。
これ、センスいいのかどうか評価が分かれるところだよなあ・・
でもまあ、男の子がわざわざそんなことをしてくれたら、たいていの女の子はうっとりしちゃう・・か?
まあ総じて、愛情表現が濃い。芝居がかってる。毎日一輪ずつ薔薇の花が家にとどいたり、出会った記念日に秘密で用意してあった秘密のプレゼントがあったり、まあとにかく計画をねって練って練りまくって相手をあっといわせるプレゼントをしてくれるのは、圧倒的にイタリア人ですね。ええ。
これは結構笑い話なんですけど、以前日本の殿方とお付き合いしていたとき、クリスマスにデートをしたのね。
で、わたくしは、いつ「秘密のプレゼント」がでてくるのか、と密かにわくわくしていたのですが、結局、プレゼントは出てきませんでした。結構笑った。
というか日本の男性はそういう「いかにも」なことをするのを恥ずかしがるかもねー。もらうほうも恥ずかしいかもしれないけど。
そして、ラブレターも、本当にふんだんにくれます。
イタリアではプレゼントには基本的に、いつも手書きのカードをつけるので、プレゼントにはほぼ必ずラブレターが付属しているし、旅行に行けば絵葉書が来るし。日本より相手に文章を捧げる機会は多いと思うなあ。
後は文才ですが・・これはなあ。
いくらわたくしがイタリア語に通じているといっても、母国語ではないので、公正なジャッジはできかねますが、しかし日本語はとても素晴らしい言葉です。私は知っている言葉の中で日本語を一番愛しています。なので、どうしても日本語でのラブレターにめろりんきゅー(ってなんだったけ?)って感じなんですが、イタリア語の手紙はいつも激しく熱くて、いやはや。「君の唇は薔薇の花びらのようだ」くらい日常茶飯事です。
ちょっとありがたみにかけるかもなあ・・
日本語は、そうゆう鼻血をふきそうな台詞をかかれたら半端じゃなくダダ引きという感じですが、そういう台詞を使うことナシに情感を表現できる素晴らしい言葉なので、日本の殿方にはぜひともわたくしをめろめろにする恋文を書いてほしいものです。(論点ずれてます。)

そして晴れて恋人同士になったら、いや、イタリア人優しいよ。思い荷物は必ず持ってくれるし、基本的には男の子がおごってくれるし(付き合い始めてかなり長くなっても。)プレゼント攻撃も続けてくれるし。
でもやっぱりなんていうかなあ・・なんかすごい自分本位なわけよ。そのやり方が。
イヤ主観バンザーイなわたくしとしては、それはそれで一向に構わないのですが、たとえば、スウィィィィートな夜のデートの最中にお母さんから電話がかかってきて、それに懇切丁寧に対応されたりすると、やっぱり引くわけですよ。なんじゃそりゃー。って感じ。あとお姉ちゃんから電話がかかってきて、いそいそと迎えに行っちゃったり
ていうかそれはわたくしそのものだ、と言う感じがしてやや気が引けるのですが、そう、気が向いたときはとことん親切でロマンチックで優しいのですが、それを演じている、というのとはまた違うんだけど、そのロマンチックな自分とは別に、一般日常生活を送る自分というのがいて、そのスイッチが簡単に行われる、というか。
日本の男の子は、それほどロマンチックでもない代わりに、いきなりお姉ちゃんを迎えにいったりもしない・・よね? わたくしも弟はよく呼び出して迎えに来てもらったりしますが、デートの最中だったことはないと思われます。
アラなんか話が激しくそれてるわね。

とにかく、イタリア人というのは、恋愛というものに臆面がないわけです。
若い頃はそれがよかったりするんだけどね、だんだん年をとってくると、日本人の奥ゆかしさというか繊細さというか、単なる臆病というか、が、良かったりするのよ。

なんかぜんぜんまともな文章になっていない気がするのですが、私の周りには、わりと、いい男がたくさんいます。日本人イタリア人カナダ人含めて。
わたくしは面食いではない、としつこくいっていますが、何故なら人の顔というのは内面を表すと真剣に思っているので、頭とセンスと文才がある人はかっこいいにきまってるのです(ってそれは結局面食いか?)
美醜ではなく、魅力。
魅力のある人には基本的には国籍なんて関係ない・・ってぜんぜん比較論になってないじゃん。

いやだから結局のところ、イタリア人は熱く、日本人は奥ゆかしく、恋愛に取り組み、それぞれにそれぞれのいいところと悪いところがあるわけですが、それを魅力にするもダダ引きする材料にするもひとえにセンスだ、という結論は強引でしょうか。
ちなみに私がもらった中で一番センスのいいプレゼントは・・日本人からだなあ・・

最後に一つ。
わたくしは、自我過剰な人は大好きですが、自意識過剰な人は嫌いです。
「僕/私ってかっこいい/美人!!」と言い切れるひとは好きなんですが、「僕・私ってもてるんだー」と言う人は嫌いなんです。違いわかります?
イタリア人でも日本人でも、キライなものはキライ。
で、この「俺ってかっこいい」のかわりに「俺ってもてる」を言っちゃう人って、どっちかって言うと日本人に多いような気がする。というのはやはり他人の目を気にしまくるお国柄だから、でしょうか。
女の子は結構、「もてようがもてまいがあたしは美人!」と言い切れる本当に美人が多くて、日本人女性は大好きなのですがね。

はっ気付けばものすごい長文。しかも結論ナシ。許して・・


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