世紀末ブラインドタッチ伝説

タイピング奥義 北斗の拳 撃打

(^-^) おもしろかったよ
ジャンルETC
発売月99/ 3
発売元SSIトリスター
定価4,800円
メディアHYBRID CD-ROM 1枚
クリア
1プレイ時間---
難易度 ★★★☆☆
マルチエンデイングNo
音声あたたたた
メッセージ速度飛ばせない時も
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懐かしの人気漫画「北斗の拳」のキャラクターを使った、タイピング練習ソフト
つまりゲームではないのですが、愉快なソフトなので取り上げてみました。

各キーの打ち方等のタイピングの基礎を、北斗神拳伝承者・ケンシロウ(声は神谷明)から学び、そのタイピング技術を駆使して悪を倒すのです。

では、ケンシロウ先生のありがたいお言葉を聞いてみましょう。

「元々人間の体は恐るべきパワーを秘めている。だが常人はそのパワーをわずか30%使えるのみ!
しかし俺は100%引き出せる。それが北斗神拳奥義・転龍呼吸法だ。
リラックスして正しい姿勢こそタイピングにとっての基本。静から動へと転じるときに、転龍呼吸法の奥義はある…。
そしてその奥義を見たものには死あるのみ。…(--;
呼吸法により極限まで力をため、深く秘孔をつき、全ての肋骨を内側にへし折る。…(--;;
北斗神拳が一子相伝である理由は、この拳法が無敵のキーボード暗殺拳だからだ。
誤って使ってはならん。誤った人間が継承すれば、この世は滅びるだろう。」
…とにかく大変なシロモノらしいです。気をつけましょう。(^^;

全7ステージで、そのうち1ステージ「掟の街」、2ステージ「旅立ちの街」はケンシロウ先生の講釈なので、3ステージからが実戦?です。
3ステージ「名も無き街」ではジードを相手に「単キー」入力を練習、4ステージ「牙一族の砦」では牙一族相手に「母音単語」入力を練習することになります。

画面に敵が登場すると、『R』とか『痛い ITAI』等の問題が画面に表示されます。規定時間内に入力に成功すると、画面右上にある敵の体力メーターが減っていきます。逆に、タイプミスをしたり入力が遅かったりすると、画面左上のケンシロウの体力メーターが減っていきます。(^^;
敵を全て倒せばステージクリアですが、ケンシロウの体力ゲージが先に無くなると(大体7ミス)、ケンシロウ先生「ユリアーーーーッ!!」と絶叫してお亡くなりになります。なんか先生のキャラが違うような気がしますが…。(^^;
ちなみにステージクリアすると、ケンシロウ先生が「おまえはもう打てている」とか「男の顔になったな」と誉めてくださいます。…私はバットですか? (^^;;

5ステージ「ビレニィプリズン」(問題は普通単語。しっかし、デビルリバース『資本』とか言われるとは…。(^^;)以降は、敵のスケールがアップするせいか(^^; タイピングで攻撃するだけでは相手の体力が一定を切らず、倒す事ができません。
そこで登場するのが奥義ゲージ。入力に成功する度に少しづつゲージが溜まっていき、MAXまで溜まると「HIT SPACE KEY」という表示が現れ、ここですばやくスペースキーを叩くと北斗神拳奥義が炸裂、相手をミンチにしてステージクリアって具合です。(^^;
この奥義ゲージですが、なかなか溜まりにくく、タイプミスをするとごっそり減ります。入力制限時間も最初の方のステージに比べてかなり厳しくなってきますので、それなりのスピード、連続して失敗しない正確さを要求されます。

6ステージ「サザンクロス」はかなりの難関です。まずハート様を倒し、体力ゲージ持ち越しでシンと戦う事になるのですが、制限時間がかなり短く、単語も長くなるのでツライです。
ハート様は『金融先物取引』とか『通常国会』とか言ってきますし、シンは「貴様にはオレの奥義は見きれまい! 死ねっ、ケンシロウ!!」とかいって、『ホワイトカラー』とか『ブラックマンデー』とか『有効求人倍率』とか言ってきます。
2人とも奥義で倒さなくてはいけないので、難易度が高いです。実はこのステージをクリアするのに一週間近くかかったのは秘密です。(^^;
それから、何故かシンを倒してもユリアのユの字も出てきません。(^^;;

最終7ステージ「カサンドラ」では、拳王ラオウと「文章入力」で一騎打ちです。
…カサンドラって言ったら、やっぱりウイグル獄長(にゅう大好き(^^;;)でしょ。とか思うんですが、ここはラオウが支配しているのだそうです。むう。
前のステージは2人ががりだったけど、1人だから楽かな? と思いきや、一回は奥義を叩き込んで黒王号からラオウを引き摺り下ろさないといけません。やるな。(^^;;

このステージの問題はわりと遊びが多く、『桜咲く』みたいなサービス問題から、『製品案内を同梱いたします』『お買い上げありがとうございました』や、ファンにはたまらない『おまえはもう死んでいる』や『カサンドラの門が今開かれる』、『息をするのも面倒くさい』なんてのもあります。個人的には「オレの名を言ってみろ」とか「引かぬ、媚びぬ、顧みぬ」なんてのもあったら嬉しかったんですが(^^;、それはさすがに無いようです。
馬から下ろしたラオウに奥義「夢想転生」をぶち込めば、めでたく全ステージクリアになります。
が、これといったエンディングも無いし、ユリアも出てこないし、結局オレはケンシロウだったのか、そーでないのかはイマイチわからずじまいでした。(--;

「てぃ」は当方「TEXI」とタイプしているのですが「THI」以外は認められない、「ち」は「TI」じゃないとダメ、等と融通のきかない点もありますし、北斗の拳ファングッズとしては、嬉しい点もあるけれど全体的にはイマイチという感じです。
ただ、タイプ中に神谷明の声で「あたたたたあたたた」というのはかなり楽しいです。
慣れないうちは「あ・た・た…た…、シャァッ!(シンにやられた声)」って感じなのですが、慣れてスピードが上がってくると「あたたたたたあたたた、ほあっちゃーっ!」ってノリが良くなります。これで私的にはかなり楽しませてもらいました。(^^

私は学生時代に結構タイピングソフトをやり込んだおかげで、それなりのスピードでブラインドタッチができるのですが、当該ソフトがある程度のスピードがあれば10%以下の入力ミスなら許してくれるタイプだったので、基本的にタイプミスが許されない(「TI」と打たないといけない時に「RI」とか打つとアウト。「RTI」ならセーフの時も)この「撃打」には苦労しました。(^^;

最初から真面目に「撃打」をやり込むと、タイピング能力がちゃんと身に付きそうな気がしますし、タイピングソフトを必要としていない人でもちょっと楽しめる、そんな1本です。

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