ブルース・ウィリス in 米国爆撃一人旅

アポカリプス

f^-^; 人にはすすめられないかも…
ジャンルSTG
発売月99/ 9
発売元サクセス
定価4,800円
メディアCDケース 1枚
クリア○(ただし他人の助け有り)
1プレイ時間6時間
難易度 ★★★★★
マルチエンディングNo
音声ブルースオンステージ
メッセージ速度あって無きが如し
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なかなか死なず、死んでも気が付かない(^^; ハリウッドの誇るガテンヒーロー役者ブルース・ウィリス主演のアクションシューティング。もちろん洋ゲー残虐描写もバッチリ(^^;。でもって我らがブルースはポリゴンでできています。(^^; そう、ブルースは金城武氏よりも遥かに先を行っていたのです。(^^;
先に行き過ぎて崖から転落しているような気もしないでもないですが、やたら気合の入ったB級SF調ムービーのレンダリング・ブルースは首が太くてよく似てますし、ゲーム中の音声(雄叫びとかうめき声とか断末魔とか)はすべてブルース御自身のサンプリングだそうな。(^^;
ゲーム中のつぶやき&ぼやきはもちろん、オプションで難易度を切り替える時も効果音よろしくブルースの絶叫が響き渡るという仕組みになっており、いやでもブルース100%濃縮未還元テイストが楽しめます。(^^;;

ストーリーの方はというと、近未来の米国では「科学者」vs「宗教家」の戦いが激化していました。しかしアメリカ大統領を征するもの世界を征す(^^; というわけで、悪の宗教家が忠実な手下を大統領にする事に成功します。
でもって世界(というか米国)を征服した(^^; 悪の宗教家は次々と科学者を弾圧。将来を嘱望されていた若き天才科学者トレイ・キンケイドも研究仲間を殺され、監獄に投獄されてしまいます。
この辺は本編でほとんど説明がありませんで、マニュアルの1ページにまるで保険の注意事項のように小さな文字でぎゅうぎゅうと書かれております。(^^;

で、このキンケイド博士という知的な役ドコロがブルース御大です。なんだかストーリーだけみると配役ミスのような気もしてきますが、いったんゲームが始まってしまえば、秘密兵器で看守を撃破(^^; し、襲いくる守衛の皆さんをマシンガンやロケットランチャーで手厚くもてなし、胸の高さのスイッチも足で押す、見慣れたワンマンアーミー、ダイハードメンなブルースの姿が拝めます。(^^;

ともかく、要は悪の宗教家とその手下・黙示録の四騎士を倒すため、囚人より看守の多い監獄を、ゾンビあふれる地下洞窟を、壁から火を噴く下水道を、ロック歌手がコンサートをやってる墓場を、地下に大鍾乳洞が広がるホワイトハウスを(^^; 大爆撃! 邪魔するヤツは大統領だって蜂の巣だ! (^^; 戦え、ブルース! 愛と正義と科学のために!!
…という風になっております。まあ、これまた洋ゲーの常で知らなくてもゲームに支障はありません。(^^;;

ゲーム内容の方はと言いますと、多少操作系が特殊な以外はわりとシンプルなアクションゲームとなっております。
まず十字キーでブルースの移動、△で上、○で右、×で下、□で左を銃器で攻撃。(^^; L1でしゃがみ、R1でジャンプ、L1+R1でローリング(でんぐりがえりとも言う。攻撃回避に使うが別に無敵でもないし、事後硬直が結構長い。でも無いとツライ)、L2で手持ちの武器セレクト、L1でシューティングのお約束のボム攻撃となっております。(^^;
慣れちまえばそれほど苦にはなりませんが、狭い通路を移動しているときに斜め45度から攻撃されるとなんともできないジレンマを感じたりもします。(^^;;

武器はいろいろ用意されていまして、初期装備で威力はしょぼいが弾数無限のマシンガン、「バーベキューほど楽しいものはない。特に火炎放射器を手にしているときは格別だ」(by マニュアル)の射程が短いが攻撃判定出っ放しで使いやすい火炎放射器、扱いやすいが燃費最悪のパルスショット、画面の果てにいる敵にも追尾して命中するが、近くの敵はわざわざ一回迂回してから当たるホーミングミサイル等々の楽しい武器が目白押し。全てデュアルショックに対応済で、武器によって微妙に違う手ごたえまで楽しめます。(^^;

ただしマシンガン以外はあっという間に使い切って(撃ちっぱなしで約7秒程度(--;)しまうので、相手が雑魚の場合は武器アイテムを取ったら落ち着いてL2でマシンガンに戻すくらいの倹約精神が必要です。(^^;
とはいえ、取り溜めはきかないのでケチりすぎず、対ボス用(ランチャー、ホーミングレーザー等空中の敵に当たるものがオススメ)、対雑魚用(火炎放射器や空中の敵に当たらないレーザー等)に計画的に使い分けないとかなり辛いです。

武器の使い分けは辛いですが、楽しく武器を使った敵の死に様はやたら気合が入ってまして、過去のファミ通のクロスレビューで編集長に忌み嫌われた血みどろ洋ゲー「ブラッドファクトリー」ファンならなかなか楽しめると思いますです。(^^;
バーベキューになった敵が「ぼえー」とか言いながら踊り死んだり、首が吹っ飛んで血を吹きながら倒れるとか、上半身が無くなって下半身だけでしばらく走り回ってからバタリと倒れるとか、さすがクレイジーは向こうが本場だね☆という感じではあります。(^^;

洋ゲーという血筋の為か、難易度はえらく高いですし、飛び石渡り系のジャンプアクションがかなりウェイトを占めています。でもって足場を踏み外したら十中八九は一撃死なのは洋ゲーの掟。何せ市街地のアスファルトのヒビの隙間にマグマが噴いてたりしますので、さすがのブルースも一撃死。どうもこのゲームのアメリカは溶岩の上に建国されている模様です。(^^;

操作系の関係と、画面の見た目と操作感覚に若干ずれがある(横スクロール時に真横に飛び移ろうとすると、真横に飛んだつもりがやや斜め下に飛んでて墜落死した事が何度も(^^;)おかげで最初5人いるブルースの残機はまたたくまに減っていきます。

実はこのゲーム、コンティニューがありませんで、ブルース(エクステンドアイテムは1面につき1つくらいは隠してある)を大切にやりくりしないといけません。
結構長い1ステージの途中にチェックポイントが何箇所か有り、死亡した際はチェックポイントを通過した時の状態からやりなおしというシステムになっていますが、本当は一度ステージをざっとクリアした後、気合を入れて武器を計画的に取って使いながら1機でクリアしなおしてセーブするのが理想的です。(^^;;
セーブはステージクリア時のみにできますが、ボス戦は独立ステージ扱いになっているのはせめてもの救いと言えるのかもしれません。

でもってこのゲームのボスはどえらく強く、当方第2ボスの「疫病」しか自力で倒せませんでした。(^^;;
第1ボス「死」は画面下部が安全地帯になっていたのでそこから攻撃していたら、いきなり床が抜けて転落死しましたし、あと少しまで追い詰めた後の攻撃の避けにくさはラスボス並み。(;_;)
第3ボス「戦争」は攻撃頻度こそ低いですが、火力がやたら強い上にホーミングミサイルが地獄の果てまで追いかけてきます。しかも一定時間後に回避不可の即死攻撃を出してきます。(T^T) 強い武器を倹約して持ってくるのは、半分はこいつのためだったりします。

ラスボス「野獣」は一見今までのボスより攻撃もしのぎやすく、戦いやすそうに見えますが、ボスの体力ゲージがそれまでのボスに比べて妙に短いトコロに注目。(^^;
「倒すときっと変身するんだろうな」と思っていたら、体力ゲージを0にするとやっぱり体力ゲージが復活します。しかも4回。さらにその間に無敵時間もあったりします。(--;;

その際ボス自体に変身は無く攻撃パターンが変わります。代わりにステージの方が変形したりして、どんどん足場が抜け落ちていきます。最終的には6つほどの小島を行き来しながら戦う事態になりますが、カメラアングルがボスを追いかけ気味に移動するために足を踏み外しやすく、その場合は洋ゲーの掟で即死&最初からやりなおしになります。(--;;
「野獣」を倒すとめでたくエンディングですが…、あんまりすっきりしないのはエンディングの内容の問題だけではないと思いますです。(^^;;

どうも映画雑誌の記事によると、大元は一部の残虐洋ゲー好きに名高い「ダイハード・トリロジー」同様にブルース御大に近い筋がゲーム会社に持ち込んだ企画だそうで、当方にはわかりませんがブルース本人が演じているムービーもあったとか。(おそらく背景の画面に映っているコンサートシーンではないかと思うんですが)
二度あることはなんとやらと言いますし、ブルースがどこかで「オニムシャ」とかを見て、オレも負けてられないぜ! とまた企画を持ち込む可能性もあるやもしれません。
その時はまた死体山積シューティングでもいいですが、少しはダイハードでアンブレイカブルな死ににくいブルースにしていただきたいです。(^^;;


最初は「残虐ゲームに抵抗の無い、ブルースファン」向けと思っていましたが、書いているうちに「ブルースに抵抗の無い、ブラッドファクトリャー」向けのような気がしてきました。
でも倒した敵の死体は残りませんので、そこでがっかりしないように。(^^;

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