サイコメトラーATHENA

ATHENA
- Awakening from the ordinary life -

f^-^; 人にはすすめられないかも…
ジャンルAVG
発売月99/ 3
発売元SNK
定価6,800円
メディアMケース 3枚
クリア
1プレイ時間4時間30分
難易度 ★★★★☆
マルチエンディングYes
音声時々
メッセージ速度早すぎる時も
line

元々はファンタジー調アクションゲームのヒロインだった「アテナ」は、超能力者(サイコソルジャー)になり、超能力格闘家(KOFシリーズ)になり、実写ドラマ(^^;になったりと多忙な人生?を送っています。
そんな彼女がポリゴンになって大活躍?なのが当ゲーム、「ATHENA -Awakening from the ordinary life-」です。

ストーリーはというと、1999年にシベリアの地下で、悪の大企業(^^;WADにより、超古代文明の遺跡&超古代人類のミイラが発見された。でもって2010年、WAD極東支社所長の高沖清乃は、DNAの研究から人工恐竜(このヘンはまんま「ジュラシックパーク」(--;;)や超古代ミイラを元にした生体コンピュータ・タンタロス(--; を開発するが、次第に力を付け始めたタンタロスに脅威を覚え、停止させようとして逆に更迭されてしまう。

どこが「アテナ」だって? いや、これはオープニングムービーの内容なんですが、当方もあまりにぶっとんだ内容についていけなくて困りました。(--;
この後、やっとムービーの最後の方で、2018年清嶺高校1年生の麻宮アテナが超古代人類の遺伝子を引き継いでいる超能力者(赤い牙みたい…)らしいという報告があり、ようやくここでアテナさんが登場。19年にも及ぶオープニングもやっと終わりです。(--;

とにかく必要なところだけまとめる(^^; と、ふとした事から超能力に目覚めたアテナさん(だが、念写は最初から持っている…)が、特異能力者としての孤独なんかも味わいつつ、アテナさんを捕獲しようという悪の大企業&生体コンピューターと戦うというお話です。

画面的には「パラサイト・イブ」で背景CGにポリゴンキャラを合わせるタイプ、画面隅には「トワイライトシンドローム」のフライトゲージと髣髴とさせる「超能力ゲージ」も表示されています。プレイヤーはポリゴン・アテナさんを操作して、人の話を聞き、たまにはテレパシーで強引に人の頭を覗き、サイコメトリーで必要アイテムを見つけつつストーリーを進めていきます。
ちなみにアテナさんの操作法は、前で前進&左右で旋回の旧バイオ式なので慣れるまではちと辛く、アナログ操作には向いていません。

時期的や内容的に「サイコメトラーEIJI」とかなり類似しています。やたら「おつかい」させるところとか。(--;;
大きな違いは、エイジさんはアニメムービー+アクション、いくらサイトメトリーしても元気、だったのに対し、アテナさんはポリゴンムービー+リアルタイムコマンド入力超能力を使いすぎると死亡するところでしょうか。

ゲーム中、アテナさんが特定のポイントに接触したり、超能力覚醒イベントや「エマージェンシーモード」(後述)の時に超能力を使用する事ができます。使い方は簡単、バイオリズムのような「超能力ゲージ」に表示されるコマンドを、タイミングよく押す、デス。
テレパシーなら、・・△、サイコメトリーなら、△・△みたいな感じです。指定されたボタンを押しそこなったり、タイミングが違っていたりすると超能力失敗で、超能力を浪費、ゲージがだんだん緑から黄色、そして赤くなっていきます。

通常の行動時ならアイテムとかでなんとでもなるのですが、超能力覚醒イベントの時は大変です。失敗しすぎるとあの世行きです。途中でアイテムによる超能力回復もできません。
第2章の最初の方で超能力覚醒イベントがあり、これは△△□というコマンド入力なのですが、最初の△と最後の□の入力時間がかなり短く設定されています。入力にミスすると、バリッという音がして画面が赤くなっていき、真っ赤になるとイベント失敗、ゲームオーバーでSNKロゴ行き。でもって章頭からやりなおしです。(--;
ちなみに入力ミスする度に、入力タイミングが早くなり難易度が上がりますこれはグラディウスですか。(-- #
当方あまり目押しは得意でないので、ここで3回ゲームオーバーになりました。パラッパラッパーより難しいです。(^^;

こうして超能力覚醒をかさね、「テレポート」やら「リペアー」やら「サイコボール」(^^; を習得していくアテナさん。ですが相手は悪の大企業、恐竜も一撃なパワードスーツなんか装備した私設軍隊なんかも持ってます。しかもヤツら、丸腰のアテナさんにマシンガンやら大口径のレーザー砲を撃ってきやがります。
こんなシチュエーションなんぞで始まるのが、このゲームの最大の特徴、というか変り種「エマージェンシーモード」です。

このモード、簡単にいえばコマンド入力に時間制限のある戦闘モードです。モードが始まると、コマンドウィンドウとタイムゲージが表示されます。
超能力ゲージも開いていて、「サイコボールLv2」→「ショックウェーブLv2」→「サイコボールLv1」→「ショックウェーブLv1」なんて順にコマンドを表示しています。ここで超能力コマンドを成功させると、アテナさんがサイコボール等で攻撃してくれます。(入力失敗で超能力浪費&自ターンパス) ちなみにサイコボールは超能力の消費が激しいので、KOFみたいな連射すると死にそうになります。(--;
コマンドウィンドウでは、「考える」や「右に移動」「しゃがむ」「登る」などのアイコンが表示されます。これらを選択して、敵の弱点を考えたり、瓦礫の影の移動したりします。
もし、こちらのコマンド入力時に敵のレーザー砲が光っていたらとにかく回避しなくてはなりません。直撃をくらうと、アテナさんが自動的にサイコバリアーで防御してくれるんですが、恐ろしい勢いで超能力ゲージが真っ赤になります。(^^; こんな状態だと、サイコボール撃とうとしてガス欠死なーんて事も起こりますです。(^^;;
事実上、体力と超能力のゲージを共有しているところが最大の難所です。

へったモノはしょうがないので、超能力ゲージを回復させないといけません。ゲーム中に手に入るアイテムで回復できるのですが、アイテムとは食べ物の事だったりします。謎の留学生・椎拳崇がやたらくれる肉まん、学校の廊下に落ちていた清涼飲料や、電車に落ちてた粒ゼリー、何年も使われていなかった研究所に落ちていたキャンディー等など、ちょっと抵抗を感じるものも多いですが、背に腹は変えられません。(^^;;
で、敵の攻撃を避けつつアイテムコマンドで食べるわけなのですが、アテナさんは必ず立ち食い(--; するので、せっかく敵のレーザー砲を瓦礫の影にしゃがんでかわしていたのに、立ち食いでレーザー砲にあぶられるのはかなり悲しいものがありますです。

個人的にはどうも「エマージェンシーモード」は好きになれません。敵の動きも把握しにくいし、敵の攻撃もわかりにくい時があります。「パラサイト・イブ」みたいなタイムゲージ制約のあるアクションの方がテンポも良かったような…。目押し超能力にこだわり過ぎているような気がします。

ポリゴンはイマイチですが、ムービーはキレイ(煙や雪のエフェクトはイマイチ)で力作です。多少質にバラツキはありますが、アテナさんのの描き込みにはかなりの気合を感じます。(^^;
ですが、壁すり移動が無いのですぐモノに引っかかって移動しにくい、扉などの判定がちと厳しい、とある章ではアテナさんのフロア移動行動が「よじ登り」なので、壁もないのによじ登る事があって変、などの点がどうも気になってしまいます。
他にも、「ああっ、列車が暴走してるっ! みんなを助けるためには、先頭車両を切り離さなくちゃ!!」というシチュエーションで連結解除装置を調べると、画面下半分に「ミニゲームの説明」なんて書かれていて、なんだか精神的にメゲてしまいそうです。(--;

後は時間制限のあるイベントも多くて(それなりに余裕のある時間設定ですが…)、前述のコマンド入力失敗死も合わせると、「そんなに私を殺したいのか!?」という制作側の殺意さえ感じてしまいます。
もう少し丁寧であれば、親切であれば、良い意味で化けたのではないか。そんな気がしました。


ここからは、エンディング関係のネタバレなお話。
友人と博士の救出(それぞれ別イベント)に成功すると、エンディングとスタッフロールの後に真のエンディングムービーが追加されます。
でもこれ、真のエンディングというより次回予告だと思うんですが…。(--;;

line
ゲームインデックスページへ戻る

トップページへ戻る