3次元の恐怖へようこそ

ブロキッズ

(-_-) …つまらなかった…
ジャンルPZG
発売月96/ 2
発売元アテナ
定価5,800円
メディアCDケース 1枚
クリア×
1プレイ時間1時間
難易度 ★★★★☆
マルチエンディング---
音声なし
メッセージ速度---
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「新感覚ポリゴンブロック崩し」(自称)。
「かわいいキャラクターが紡ぎ出すほのぼのとした世界観」(パッケージ裏から抜粋)だそうですが、一見平和そうに見えて、実はかなり邪悪なオーラを放っています。(^^;

どこいら辺が3Dポリゴンなのかと言うと、ブロックが縦に積んであるんですね。どんな状態かといいますと、「だるま落とし」みたいにブロックが積んであって、玉が当たると下のブロックが消滅して、上のブロックがすとんと落ちてくるという感じです。
というわけで、各面のブロック構成は端から見るとレゴブロックのお城みたいにも見えます。見た目は悪くないです。むしろ面によっては結構カッコ良かったりもします。

で、もう一つ、ブロック崩しとしては革命的?なシステムが追加されています。それは3Dの特性を生かし、玉を上方に打ち上げて、ブロックの山を飛び越させることができる事です。(^^;(マニュアルにはコントローラの説明で「ジャンプ」と書いてあるだけ。…おい。(--;;)
スゴイです。近代ブロック崩しの元祖「アルカノイド」では、一列のブロックの片隅に集中して穴を開け、そこから画面上方に玉を打ち込んで上方のブロックを崩していく必須テクニックがありましたが、この「ブロキッズ」では穴なんぞ開けなくても、ボタン1発で画面上方に玉を入れることができます。(--;
が、デメリットもあって玉が画面上の向かっているときはいいのですが、画面下の方に向かっている時にうっかりジャンプしてしまうと、パドルの遥か上空を玉が飛んでいってしまい、成すすべなく1ミスになってしまいます。(^^;

「かわいいキャラクター」(絵はかなり個性的(--;)は、魔法少年、近所の娘、スフィンクスや人魚等6人?が用意されていますが、一応性能的に分けると3種類。どこが違うかと言うと、ブロックを崩す事によってたまるパワーゲージMAXで使える特殊能力が違います。

まず、一定時間パドルの長さが延びるタイプ。このゲーム、パドルがとにかく短い(「アルカノイド」の3分の2くらい)ので一番役に立つタイプがこれです。延びる幅は何と約4倍。(^^; 一定時間が過ぎると少しづつ元の大きさに戻ります。
次に、一定時間の間、玉が貫通弾になるタイプ。その際玉が少し大きくなるので、腕に自信があればかなり楽です。ただ時間が短いのと、このゲームはすぐに玉が加速して手におえなくなる(^^; のであまりオススメはできません。
最後に一定時間の間、玉をパドルでキャプチャーできるタイプ。一見一番使えそうですが、全然役に立ちません。というのも、キャプチャーした玉を打つのに使うのは「ジャンプ」ボタンです。つまり必ず打ち上げ弾になってしまい、角度は必ず右45度に打つので細かい調整はできません。しかも、キャプチャーしても数秒で自動的に玉を打ちやがります。さらに、玉の速度はキャプチャー前と同じです。効果時間が短いのがせめてもの救いです。(--;;

このゲームのモードは、全100面をクリアするのが目的の「チャレンジモード」と、いわゆるストーリーモードの「アドベンチャーモード」があります。
「チャレンジモード」はまあ、ブロック崩しが好きな人がひたすらやり込むためのモードなので、演出とかなくてかなり寂しいですが、いいです。(^^;
が、「アドベンチャーモード」は大変面倒な事になってます。格闘ゲームよろしく、自分の邪魔をする相手(の担当するステージ)を皆殺し、という内容なのですが、相手は5人で1人につき10ステージ担当してます。つまり50ステージです。ちなみに1プレイは持ち玉3発で、コンティニュー(残りクレジット)は2回まで。エクステンドで玉が増えることもほとんど無いので、とにかく厳しいです。(--;
なのに残りクレジット表示が何故か2桁あります。何でだーッ! (T^T)

中断なんて当然ありませんし、特別版同梱のナムコ製ボリュームコントローラ(ブロック崩し専用コントローラ。ネジコンもどきとしても遊べる)の場合は、Bボタンをしばらく押していないとポーズもかかりません。ちょいと、いや相当ツライです。いろいろやってみましたが、結局クリアはできませんでした。(;_;)
サメ肌を治すために伝説のクリスタルを手に入れようっていう人魚のエンディングが見たかったんですが…。

他にも、ステージの地面が白いので、視点をトップビュー(一番やりやすい)にすると白のブロックが見にくい、とか、10ステージごとにあるボス戦(^^; の地面が赤黒いので、玉(赤)が見にくい時がある、とか、これってゲームになるのか・パドル視点(さらにカメラがパドルについて行く謎な視点も有り)とかがありますです。
全体的に作りが荒く、ロード時間もちょいと気になったりします。ですが操作性は良い方だと思いますし、良くも悪くも3Dにこだわる姿勢は、私は好きです。
…どっちかというと、ゲームとしては失敗していると思いますが。(--;

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