!…暴力的なネタバレ、グロテスクな内容暴露が含まれています。

バイオハザード カジノホテル編

カウントダウン ヴァンパイヤーズ

(^-^; 私は好きだけど…
ジャンルAVG
発売月99/12
発売元バンダイ
定価6,800円
メディアDUOケース 2枚
クリア
1プレイ時間15時間(2周目含)
難易度 ★★★★☆
マルチエンディングYes
音声時々
メッセージ速度遅い
line

1999年12月24日、アメリカはプラタローザ州にテーマパーク・カジノホテル「デザートムーン」がオープン。
テーマはホラー映画(^^; という「デザートムーン」オープン記念パーティーにVIP警護の任務でやってきたキースさんが主人公です。
宴たけなわの頃、突然の火事騒ぎが。ところが問題は火事ではなく、スプリンクラーから出てきた黒い水。
それを浴びた人間は次々とゾンビ、違ったヴァンパイヤになってしまい、それに襲われた人間も次々とゾンビ、違ったヴァンパイヤになってしまったのです!

というシチュエーションで始まる「カウントダウン ヴァンパイヤーズ」。バイオハザードやサイレントヒルといった系列の、CG背景にポリゴンキャラクターをあわせたタイプのアドベンチャーゲームであります。
うじゃうじゃ現れるゾンビ、違ったヴァンパイヤや怪人、半魚人モドキ(^^; を銃器類で蜂の巣にし、なんでカジノやホテルでこんな謎々な鍵のかけ方するんだよッ! (^^;; と言いたくなるような謎を解いて先に進むことになります。
ホラー映画をテーマにしてて、ゾンビ(以下略)がうんかのごとく出てくるのにちっとも恐くないのは、主人公がヤンキーだからでしょうか。(^^;;

主人公のキース・J・スナイダーさん(23)は、遠目で見るとシステムサコム顔のナイスガイ。お仕事は隣州の殺人課の刑事です。(^^;
ピアスだのチョーカーだの右腕から背中までの刺青とか(^^; 本人かなりの派手好きのようで、もし彼が所属したのが七曲署だったら石原裕次郎と

「お前は今日から”ヤンキー”だ」「ボス…」
ってな会話が成立しそうな感じであります。(^^;;

交通整理をしていた頃に連続殺人犯を逮捕、刑事に昇進という、どこぞのやってる事は同じな大遅刻新米警官とは大違いな経歴を持つキースさん。(特技はヌンチャクだそうですが、お家に置いてきてしまったので今回披露の機会はありません)
署一の検挙率を誇る腕利きさんですが、片っ端から犯人や同僚をお釈迦にしてしまうため(本人悪気無し)、ついたあだ名が「天災刑事」(--;。
今回の任務は無断捜査中に同僚が星になってしまい、謹慎の意味で飛ばされたというのが本当の所のようです。(--;

本人にしても不服なんでしょうが、だからといって暴走族みたいな格好で着任しますか、キースさん。(^^;;
しかもオープニングムービーで仏心を出して女に上着をかけてしまったために、クリスマスだってのに上半身剥き出しで戦う羽目になったキースさん。きっと本人も後悔している事でしょう。(--;

前置きが長くなってしまいましたが、本編に入りますです。
スタート地点は惨劇のあった「デザートムーン」の内のクラブ。スタートしていきなり「火事があったので、後3分でこのクラブのシャッターを閉め切ってガス出しちゃいまーす」のアナウンス。3分の制限時間内にこのエリアから脱出しないとキースさん窒息死。(^^;
かなり余裕のある制限時間ではあるんですが、クラブのMAPがわりとわかりにくい構造をしている&ゲームが始まったばっかりで操作がよくわかってない(^^; ので混乱します。その上、ゾンビ…が2体ばかり襲いかかってくるではないですか!

キースさん、銃器の類は家に置いてきた(じゃあそのホルスターに入ってるのはナニ? 銃型ライターですか?(--;)ので、先ほどセキュリティーのおじさんから麻酔銃をもらってます。
そうヤツらはゾンビではないので(外見や行動は全く同じ。裸バージョンも有り(^^;)、麻酔銃で完全に眠らせてから「白い水」(なんだかよくわからないが、キースさんは無限に持っている)をかけると元の人間に戻るのであります。
となると正義の公僕としては、人命救助しないといけません。一応一人助ける毎に、3Gばかりのお小遣いももらえちゃったりしますし。(^^;
問題は、一匹を完全に眠らせるために麻酔弾を10発もぶちこまないといけないところでしょうか。(^^;;
逆を言えば、残弾が100発あっても10人しか救出できないわけで、3〜5匹単位でごろごろしているゾンビさんには非常にキッツイです。そこで、あらかじめ序盤で入手できるハンドガンを3〜4発撃ち込んでおくと麻酔弾が節約できます。…いいのかなぁ、ま、いっか。(^^;

# 一応初期装備でナックル系の武器を持ってて、敵に殴りかかる事もできるんですが、一回殴るとほぼ確実に反撃くらいます。(--;
ザコゾンビを倒すのにも5〜6発殴らなければならず、ヘタするとゾンビに抱きつかれて瀕死のダメージを受けたりも…。ザコと互角に戦ってどうしますか、キースさん。(^^;;

畜生、あのセキュリティーのおっさんめ、やっかいな武器よこしやがって! と思ってクラブの扉を開けると、ギャー! おっさん、もう死んでるぅ!!(^^;;
背景画に混じっておっさんの死体が…。オープニングムービーで結構出番が長かったので、重要キャラかと思ったら…。南無南無。
クラブを制限時間内に抜けられれば、背後でシャッターが閉まってとりあえず一安心です。…って、さっき救助した元ゾンビの2人は? …いいのかなぁ、ま、いっか。(^^;

こうしてカジノ内を走り回ると、やっと見つけました他の生存者。当ホテルのスタッフでモデルの早川ミサト。変わった病気にかかってて、通院していた病院で2年前事故にあい、大変な目にあったとか。…ん!? 病院、システムサコム、バンダイ? となった方、鋭いです。
そう、この「カウントダウン ヴァンパイヤーズ」はあの「R?MJ」の続編だったのです!! (--;;
当方、これを買ってしばらく気づきませんでしたが、パッケージを開けて2枚目のCDを外すとその下に「R?MJ」としっかり書いてあります。さらによーく帯を見ると、「CDVの前身!」って「R?MJ」Best版の広告がちっちゃーく書いてあります。
どうして買ったときに気が付かなかったんだろう…、としばらくメゲましたです。(^^;;
今回時々一緒に行動する事になるミサトは、前作と違い黙ってついてくるので多少は人間的に成長してくれたようであります。でもなぁ…、ミサトって前作…。(--;

なんだかちっとも内容が先に進みませんが(^^;、ゲームの内容自体も走っていればそのうち解決する「太陽にほえろ!」式。(^^;;
ストーリーも設定だけはいっぱいあるようですが、内容はあんまり気にしないでOKです。(^^; 走ってキーアイテムを集めさえすればそのうちなんとかなります。

ただ話のわかりにくい点として、悪が2系統有り、それぞれ別の目的で活動している(^^; というのがあります。
一つは悪の大企業(似アンブレラ)で、カジノホテルのオーナーです。人造ヴァンパイヤの製造をしていて、生物兵器として売り飛ばしてます。(^^;
いくら血を吸うからって、コウモリ型ヴァンパイヤとかヒル型ヴァンパイヤとかヴァンパイヤを作ってるという恐ろしくクレイジーな連中です。(--;;
ちなみに雑魚ヴァンパイヤ1体 45,000Gだとか。この世界、お菓子が自販機で70Gで買える事から、日本円で約35万円くらいでしょうか。にゅうも頑張れば1体ぐらい買えそうです。(^^;;

もう一つは、悪の親玉ヴァンパイヤとその部下3匹で、親玉の復活が目的です。親玉が復活し、特殊体質のミサトと結婚(--? した暁は世界は親玉のモノになってしまうらしいです。大変。(^^;;
前者と後者の関係は、強力な生命体を作るために前者がお休み中の親玉の血を抜いて研究しているってトコロです。な、情けない…。(--;;

後者を封印するために謎の人物ヴァンパイヤハンターも行動しているのですが、彼曰く「親玉の復活を阻止するには、部下を倒すか、ミサトを殺すしかない」。
だからァ! ミサトは「R?MJ」でラスボスにぶっ殺されてんだよッ!!(^^;
もー、誰だよ甦らせたのは? すごい続編です。(--;

最終的には部下3匹、もしくは親玉を蜂の巣にすれば、一応エンディングになります。(^^;
が、謎もあんまり解けてないし、なんか納得いかずにキースさんが嫌がっているようにも見えるラブシーンがナイスです。(^^;;

でもって、話は2周目に続きます。(要難易度NORMALでプレイ評価S。1stプレイじゃ難しいです)(^^;
2周目は基本ルートは全く同じですが、敵が若干強くなってて、登場人物やイベントが追加されています。
他には、1周目では家に置いてきたと思われる両親の形見の写真(写っているのは女の子)を持ち歩いていたり、初期装備のナックルが強化されて3発でゾンビをぶち殺せるように…、って殺しちゃダメだよう!!(^^;

マニュアルに説明は出てますが1周目には登場しない(--; 女刑事ミラさん。もう一人のVIP警護の任務についたやっぱり殺人課の刑事さんです。(^^;
彼女にはゲーム中盤でようやく会うことができます。その時の会話が、

「うちのVIPやられちゃったわ」「うん俺も」
1周目ではVIPについては全く触れられないので、任務はどうなったのかと思ってました。あーあ。(--;;

2周目はミサトの影は薄くなりますが、最後の方で悪の手先が状況を冥土の土産として一生懸命説明してくれるので、謎はだいぶ解けます。(^^;
又、真のエンディングには2周目でないと行けません
条件が少々特殊なんで書いちゃいますが、制限時間(余裕かなり有り)のある部下3匹戦をタイムオーバーし、復活した親玉にわざとやられます。
1周目だとこれでゲームオーバーですが、2周目ではキースさんが「実は血統正しい本物のヴァンパイヤ(^^; で真の力に目覚めて」復活。これで親玉(かなり硬くて痛い。下手に逃げ回ってダメージを食らうよりは、回復アイテムを大量に用意してのカウンター狙い戦法が有効な事も)を倒せばOKです。
こちらのエンディングムービーはノーマルエンディングよりかなり長く、内容もハッピーでイイ感じであります。(^^;

で、なんのかんの言って当方このゲームを3周したのですが、「面白かった?」と聞かれると素直に頷き難いモノがあります。(^^;
グラフィックは多少質にムラは有るものの奇麗な部類に入ると思いますし、ムービーも「R?MJ」より凝ってて良くできていると思いますです。(ただし途中で力尽きたのか、2周目は通常モデルの人形劇ムービー多発。モデルは悪くないけど、アップにしちゃあダメですってば。(^^;)

不満点は主にシステムの方で、こまめに変わって辛いカメラアングルとか、ゲノム兵並に弱いキースさんの視界(^^; とか、ほとんどの戦闘が通路上に行われるのですが、道が狭く敵の攻撃範囲が広めですり抜けが困難とか、ボス敵が大量の弾を吐き出して一気にハメ殺される事がある(--; とか、敵がやたら固くて弾が足りない(貴重なマグナム弾を節約するために、遠目からライフル6発、中距離でマグナム1発、至近距離でショットガン2発=トータルでマグナム3発分 で敵を倒すとか)なんてのが切実です。

人命救助で貰ったお小遣いを使って、自販機で体力回復アイテムを買うことができるアイデアは面白いと思うのです。スロットマシーンを回してお小遣い倍増を狙う(^^; 事もできますし。
ところがげーむばらんすというヤツのせいか、自販機でアイテムを1個買うと品切れになったり、最初から売り切れだったりもします。(^^;
終盤に出てくる自販機はもうちょっとストックがあるようですが、アイテムが欲しいのって弾薬が無い序盤だからなぁ…。(^^;;

個人的には気に入ってると思うんですが(自分でもよくわからない(^^;)、引っかかるトコロは結構あるなぁと。
それでも前作「R?MJ」に比べれば、3倍くらい(にゅう比)は遊べたかなと思いますです。(^^;;


このゲーム、2周目をSランクでクリアするとおまけの「ヴァンパイヤモード」で遊ぶ事ができます。
こいつはヴァンパイヤ化したキースさん(^^; を操作して、人間の皆様を殺りまくるというミニゲームです。
このミニゲームを出現させるのは大変なのですが、ゲーム開始時にあるファイル名を入力するといきなり遊べて、しかもそのファイル名はパッケージに書いてあるのはヒミツです。(--;;

このモードのキースさん、脳みそが沸騰しているのか武器もアイテムもセーブ端末も使えず、攻撃方法は「殴る」「飛びかかる」「しゃがみパンチ」(^^; しかありません。
しかも逃げ惑う普通のおっさんを血祭りに上げるには、「殴る or 飛びかかる」3回か「しゃがみパンチ」2回かかります。…もしかしてキースさんって弱い? (--;

でもって、特殊部隊の皆さんがキースさんを倒そうと銃器で襲ってきます。
とにかくカメラアングルの外から狙撃してくるんだからたまりません。(^^; 扉を開けた途端に「俺たちに明日は無い」ばりの集中砲火をアングル外から食らって体力ゲージが一気に吹っ飛ぶなんざザラです。(--;;
中ボスは「しゃがみパンチ」を10発ぐらい当てないと倒せないし、にゅうは20回くらいやって1回だけ、中ボス2体を偶然ハメ殺せてクリアできました。にゅうの腕では、たぶん次クリアできるのは50回目くらいだと思います。(^^;;

で、「ヴァンパイヤモード」をクリアするとこのモード専用のスタッフロール(一番凝ってる)とエンディングが出て、その後に無限弾武器をいくつか持っている1周目最初のデータが貰えます。
わーいとさっそく雑魚ゾンビを撃つと一撃であの世行き!(^-^)/ …だから殺しちゃだめなんだってば!!(--;;
結局麻酔弾を10発撃たないといかんのですね。…最後まで楽をさせないつもりのようです。(^^;;

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