キミよ! クリックの鬼となれ!!

クリックまんが
ダイナミックロボット大戦1
出撃! 驚異のロボット軍団!!

f^-^; 人にはすすめられないかも…
ジャンルETC
発売月99/ 9
発売元徳間インターメディア
定価2,000円
メディアCDケース 1枚
クリア
1プレイ時間30分
難易度 ★☆☆☆☆
マルチエンディングNo
音声たまに
メッセージ速度早い
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「クリックまんが」とはWindows版もある新手のデジコミ、というか電動仕掛まんがの事です。
6ヶ月連続発売企画だそうで、同時発売タイトルには「銀河英雄伝説1」があります。ちなみに他のタイトルは\1,800ですが、この「ダイナミックロボット大戦」は版権ものだからでしょうか。\2,000のリリースとなっています。(^^;

ストーリーは、グレンダイザーがフリード星に帰って一年後のお話。
地球はようやく平和な日々を取り戻していたのですが、ある日突然グレンダイザーが沢山の円盤獣に追われて地球に逃げてきました。(^^;
さっそく救出にむかうグレートマジンガーとビューナスA。
「無茶は俺の専売特許だぜ!」とお約束のように大ピンチ(^^; に陥ったのを、これまたお約束のように遅れて現れたマジンガーZが助けてくれます。
無事円盤獣を追い払ってみると、なんとグレンダイザーに乗っていたのはデュークフリードの大介さんじゃなくて妹のマリアさんだった事が発覚。気まずい兜甲児。

そこへ早乙女研究所がメカザウルスズに襲われているという緊急連絡が。こういうときに限ってゲッターロボはメンテナンス中というのもお約束。(^^;;
さっそくグレートマジンガーとビューナスAは早乙女研究所へ向かい、後にはグレンダイザーとさらに気まずい兜甲児が残されたのでありました。

この後、プロトゲッター大活躍という話に続くのですが、さすがに全部書くのはアレなんでここで止めときます。
ちなみに「1」なので途中で話が終わってしまいますが、今後の展開ではデビルマンも登場するそうです。(--;

量は約70ページで、懐かしい曲(歌は無い)も流れますし、兜甲児、剣鉄也、流竜馬の3人は時々音声でしゃべります。(だからデュークフリードは出てこないんでしょうか。(--;)
また、全体的に作画レベルが非常に高く、お約束満載の東映マンガまつりノリもイイ感じであります。

誉めるのはここまでだ。

私がゲームの類を選んだり遊んだりする際に「これは地雷だ!」とピンとくるポイントがいくつかあるのですが、その一つに「タイトルロゴにジャギー」というのがあります。これもそうです。ここからすでにイヤな予感。(--;
さらに最初に出てきた「ダイナミック」のロゴをクリックしないと、次の「ロボット大戦」のロゴが出てきません。もう予感が現実になりつつあります。(--;;

システム的には、現在ライトアップされているコマの特定のポイントをマウスカーソルでクリックすると、ふきだしが出たり、コマがアニメーションしたりするようになっています。
どうも設定された当たり判定をクリックすると、マスク処理するというタイプのようです。

で、この結果どういう事になっているのかというと、当たり判定が狭め&場所が画面デザインのみを考えた設定になっているため、一度クリックすると次のクリックポイントがやたら遠くにあったり(初代ノエル状態)、どこにあるかわからなかったりします。(-- #

具体的には、(1) 人をクリック、(2) 出てきた「ふきだし」をクリック、(3) 画面の変化部分(このときアニメーションする事が多い)をクリック、(4) 隣の人をクリック、(5) それで出てきた「ふきだし」をクリック、(6) 次のコマへって感じです。だいたい1ページにつき7〜16回クリックが必要で、テンポ最悪、というか無いに等しいです。

もーッ、にゅう、怒ってんだぞッ!! 作りなおしを要求するッ!! (~ロ~ ##

…でも数ページ後には怒る気力すら失せていましたとさ。あーあ。(--


どうもこの「クリックまんが」システムは、アスキーのツクールシリーズのりで一般販売されている(一般公募コンテストもアリ)そうです。
ちょっと調べてみたところ、このシステムからくるテンポの悪さの責任は7:3くらいで「ダイナミックロボット大戦」製作側にあるんじゃないかという気がしてきました。

ロボット物としての演出はこれでいいかもしれませんが、デジコミにはデジコミの作法ってものがあります。
デキの悪いアドベンチャー等がデジコミ呼ばわりされる事もありますが、「キャロル・ザ・ダークエンジェル」のようにデジコミとしてより先の演出を狙ったものだってあるのです。

「誰でも簡単に作れるように」というアリ物システムを使ったという事を差し引いても、「これはひどい」(by 大冒険)です。
ページ送りを自動にする(現在は全部のコマを見終わった後、ページ送りアイコンをクリックする必要がある。しかもアイコンのグラフィックと当たり判定がずれている事多し、というしょーもないオマケ付き(-- #)だけでもだいぶ違うと思うんですけど。
コマをゆっくり閲覧するモードは別に作ってみては?

この手のコンストラクションツールで、オフィシャルが個人では作れない版権物を出す、という方向はおもしろいと思いますが。

関連:「ダイナミックロボット大戦2」

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