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クリックまんが
オペラ座の怪人

(^-^; 私は好きだけど…
ジャンルETC
発売月99/ 9
発売元徳間インターメディア
定価1,800円
メディアCDケース 1枚
クリア
1プレイ時間40分
難易度 ★☆☆☆☆
マルチエンディングNo
音声なし
メッセージ速度早い
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劇団四季の演劇等で有名なガストン・ルルー作「オペラ座の怪人」を垣野内成美氏がアレンジ・再構成したものを、電動仕掛まんが化したもの。
ちなみに監修は旦那様の平野俊貴氏。もう「吸血姫美夕」ごとく美麗な世界(^^; で「オペラ座の怪人」が展開されます。

トータルページ数は100ページ強(結構ボリュームがある)で、作画レベルは非常に高いです。「怪人」がカッコイイ(確かに素顔はアレですが)のは反則じゃないの? という気もしないでもないですが、製作サイドの「オペラ座の怪人」への愛は伝わってきますし、「キレイなデジコミ」としては充分及第点だと思います。

当方が当該タイトルを入手した理由はかなり不純(^^; でして、もうひとつの「クリックまんが」あまりのデキに怒り狂ってみたものの、どうもシステム(「クリックまんがSTUDIO」というWin95・98用「クリックまんが」作成ツールが一般売りされている)には罪はなさそうな気がしてきて、「そうだ、他の『クリックまんが』もやってみりゃあいいじゃん」ってな理由なのでした。

で、当方が怒り狂った「クリックまんが」に比べると演出面はかなりイイ感じです。(^^;
自動でページめくり(ページめくりアイコンが無い)するだけで、テンポは格段に良くなってます。
この「クリックまんが」はコマの設定された部分(人物等)をクリックすると、ふきだしが出たり、コマがアニメーションしたりするというシステムなのですが、次のクリックポイントがどこだかわからなくなる事もほとんどなく、クリック必要回数もそこそこに抑えられ、アニメーションや各種エフェクトもカッコイイです。BGMの切り替えもなかなか上手くやっているのではないでしょうか。

あえてマイナス点を上げると、同じエフェクトを繰り返し使いまわしている事が多い点とか、「オペラ座の怪人」の前半部分を根こそぎはしょっているので若干話の流れが掴みにくい(ページ数都合と思われるが、ヒロインに関係無い部分はごっそりカット&オペラ座に関する注釈がマニュアルのみなのがちと残念)とかがありますが、もうひとつの「クリックまんが」に比べると(^^;、「まんが」と「デジコミ」という似て非なるものの演出が上手く融合した「クリックまんが」としての希望が見える作品なのではないかと。

ただし、もうひとつのアレを私の頭から完全に切り離し(^^;、「クリックまんが」という誰でも扱える簡単さがウリのシステムで製作、という観点も切り離して考えると、今の時代の流れでは「地味なデジコミ」とも言えてしまうわけで、発売翌週に中古屋で\800という悲しい現実もあったりするわけです。

試みとしては充分面白いと思いますし、価格も頑張っていると思いますので、次は「クリックまんが」でこんなことも出来ちゃうんだ! みたいな可能性「クリックまんが」全体のレベルの底上げをわがままなユーザーである私は期待してしまうのであります。

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