!…暴力的なネタバレ、グロテスクな内容暴露が含まれています。

清く正しい純愛の日々

同級生2

(^-^; 私は好きだけど…
ジャンルAVG
発売月97/ 8
発売元バンプレスト
定価6,800円
メディアPSケース 1枚
クリア
1プレイ時間20時間(コンプリート)
難易度 ★★★★☆
マルチエンディングYes
音声あり
メッセージ速度飛ばせる
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ある意味、恋愛シミュレーション「ときめきメモリアル」の対極にあり、現在見られるAVG系ギャルゲーの代表格「同級生」の続編。
街のマップ画面でひたすら女の子の出現場所を追いつづけ(^^;、目的の女の子のストーリー、イベントをこなしてらぶらぶになるタイプのゲームです。
元はPCのエロゲーで、オトナなイベントをソフトにする(^^; 等の変更を重ねて、SSへ、PSへ、そしてSFCにまで移植された剛のモノでもあります。まさに「エロゲー界のテトリス」と言ってよいでしょう。(^^;

ゲームは、高校3年生の主人公が、冬休みにお目当ての彼女と「高校最後の思い出」を作るのが目的です。
タイトルは「同級生」ですが、相手の女の子には、下級生、大学生、教師、保母、バスガイド、病人、義理の母、等などで同級生率は50%を切ってますです。
まあ、思い出の内容は、あーんな事やこーんな事(^^; だったりするのですが、何せこれはエロにはめっちゃ厳しいPS版。アダルトなイベントを、いかに清く正しいイベントに切り替えていくかというトコロが制作側の腕の見せ所であり、プレイヤーとしては興味深いトコロです。

それから、何せ元はエロゲー。ギャルゲーに変換されたわけですが、それとあれではちと違うシロモノです。その深い外堀を埋めるべく?、付加価値として考案されたのが10体のフィギュア付き限定版(五万個)です。お値段\13,800。なんと箱はあの「ZXE-D」より一回り大きいのです。せっかくだから、私は買いました。発売日に定価です。(^^;;

えーとですね、フィギュアのデキ自体は結構良いのです。一応塗装済みですし、造形も悪くないです。ちゃんとスタンドも付いていますし、目のデカールも用意されてます。しかもスペア付き。ナイスです。(^^;
でもあまりにもバイオレンスな価格と、持ちかえる勇気が必要なピンクの巨大なパッケージの結果、「ZXE-D」と同じ運命をたどったのでありました…。

で、いよいよここからはゲーム内容のお話。(私はWin95版とPS版をプレイしています)
PS版は、やっぱりあのシナリオじゃどーあがいてもダメでしたか、という温泉の女将が攻略対象から外れ、PS版オリジナルキャラを2人追加。アダルトなイベントを、別の内容に切り替えたり、寸前で終わったり(^^;、何事も無く終わったり(^^;;、という風に変更しています。おかげで身に覚えのない「できちゃった結婚」をするハメになるときもあり、ちょっと淋しい気もします。(^^;;
他にはイベントの追加が目立つのですが、これが結構曲者です。

前述の通り、マップの特定個所(施設等)に移動してイベントを探すのですが、時間の概念がこのゲームの難易度を跳ね上げてます。
マップで特定箇所に入るとイベントがあろうがなかろうが、15分が経過します。でもって、とある場所にPM3:00〜PM5:00までに主人公が行くとイベントが発生するといった具合です。時間と場所が指定される時もありますが、圧倒的にノーヒントが多いです。これはゲームを楽しむ(攻略ではなく)には、素直に攻略本を読むことをオススメします。そのくらいわかりにくいです。ささいなイベントのようでも、一度逃すと攻略不可になるケースも多いですから。(^^;;
PS版の追加イベントはなかなか凶悪で、とある場所で何時何分から15分間だけ発生するクリア必須イベントもあったりしますので、PC版をやりつくした人も新しい気持ちで遊べます、ってオイ!(--;
基本的に他機種の攻略本は(一部のキャラでは)使えません。雑誌記事も間違ってたりするので(本当)、気をつけてください。

他にも、PC版だとバットエンド行きの選択肢を選ばないとPS版ではハッピーエンドにならない、とか、温泉で修正みたいな黒いビキニ(他機種では裸)はやめようよ(--;、とか、エンディングの一枚絵を削っている(各キャラ本来2枚ずつエンディングの一枚絵があるのだが、裸や水着の絵は削除されている。授乳もダメですか、SCE? ちなみに絵が削られたのは6人(^^;)とかがありますです。
グラフィックは比較的忠実に頑張っている方だとは思うのですが、先発の「ドラゴンナイト4」に比べて、絵がぼけているような感じがします。(特に追加の一枚絵)
PSオリジナルキャラの2名が明らかに他のキャラよりグラフィックのレベルが低く、イベント数も少ないのも、うーみゅ、なのです。

で、やっぱり一番の極め付けの変更は、義理(育て?)の母のエンディングでしょうか。他機種版だと結婚して終わるのですが、PS版では告白しても話が宙に浮いてしまい、しかも主人公の父親と結婚、幸せになってしまいます。「(父と母の)ふたりはこれから…」とか言われても困るよ!! オレは一体どうなったのさ!?
PS屈指の迷エンディングに推薦したい一つです。(--;

いろいろづらづら書きましたが、PS版にも良いところはあるのです。
PC版ではカーソルで相手の顔をクリックしないと会話できませんでしたが、PS版はカーソルがなくて、何も無くても会話やイベントは進行していきます。一見ただの退化に見えますが、あまりゲーム中に必要のないものだったので、テンポが良くなったように感じました。
幼馴染のシナリオは、何だかよくわからんけど…な(^^; PC版よりも、昔の絆を取り戻すというPS版の方が私は好きです。

男性の視点から見るとまた違った評価になると思いますが、なんのかんの言って私は楽しませてもらいました。女の子のバリエーションも多いですし、ストーリーもキャラによって差はあるものの、よく出来ていると思います。
イベントに慣れてくると、7人同時攻略(とーっても、しんどい(^^; でもこれはこれで楽しい)などのゲーム性の高い遊び方もできますです。(^^;

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