地底・ふしぎ発見!

ミスタープロスペクター
ほりあてくん

(^-^; 私は好きだけど…
ジャンルRPG
発売月99/ 8
発売元アスク
定価3,800円
メディアCDケース 1枚
クリア
1プレイ時間12時間
難易度 ★★☆☆☆
マルチエンディングNo
音声なし
メッセージ速度早い
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本来は可愛いを狙ったと思われる、清々しいまでにシュールなデザインが涙と苦笑をさそうダウナー系Z級発掘ゲーム。
ジャンル分けがちょっとしにくいゲームなのですが、近い表現を探すと「アイテム集め要素のある、ディグダグRPGってな感じでしょうか。

主人公は冒険者でその名も「ほりあてくん」。しかも。(^^;
旅の途中で泣いている女の子・みるくちゃん(人間。たぶん)に出会います。どうやら彼女の父である博士(本名不明。たぶん人間)が、七つの秘宝とやらを探しに鉱山に行ったまま帰ってこないらしいのです。
そこは心やさしい冒険者ほりあてくん、博士を探しに行く事にしたのでありました。
…ってなオープニングが、実写ぬいぐるみ人形劇紙芝居(字幕付き音声無し)で語られます。グレート! (^^;
しかもみるくちゃんはこれを使ってと「玩具のスコップ」をくれます。これで鉱山に掘れって言いますか!! (--;;

鉱山の画面は桝目のあるディグダグというか、ソロモンの鍵(例え古くてすみません)みたいなもので、酸素が続く限り(肺活量のパラメータx20秒(^^;)ひたすら岩を掘って掘って掘りまくって宝物を探します。
岩を掘っているとたまに出現する宝物、というかアイテムは全部で252種類。例の7つの秘宝もこれに含まれるので(「玩具のスコップ」も(^^;)、最終的な目標は宝物のコンプリートという事になります。

鉱山は最初7種類あって、それぞれ難易度にかなりの差があります。名前はそれぞれ「1G鉱山」「10G鉱山」「100G鉱山」「1000G鉱山」「1万G鉱山」「10万G鉱山」「100万G鉱山」となっていて、入るには名前と同じ入山料を払う必要があります。(^^;
ほりあてくんのレベルが低いと、岩にひびすら入れられずに帰るハメになる事もあるので(^^; 順番に攻略して行くのがオススメです。
ちなみに完全にオケラになっても、みるくちゃんが1Gおめぐみくださるので「1G鉱山」には入れます。(^^;; もっともオケラになるのは最初の1回くらいなのですが…。(後述)

一応鉱山には敵らしきモノも出現します。オバケ、ムシ、植物、ロボットと4系統あって、ほりあてくんの邪魔をする…ハズなのですが、追尾性もほとんどなく、あんまりやる気はなさそうです。(^^;
不必要に接触すると酸素が減ってしまうのですが、ほりあてくんのパラメータが上がってくると接触するだけでプチプチと潰せるようになります。(--;
で、どうなるかと言うと、敵なんかいないも同然、マル無視でひたすら岩を掘り続けるだけの日々になります。(^^;

オバケとムシは経験値(岩掘ったり宝物を拾ったりしても経験値が入るので、特に倒さなくても良し)、ロボットは金、植物は酸素(息継ぎに便利)を潰し代として頂けますが、ほぼ進行通路上にいる連中を潰すだけで事足ります。(--;;
特に意識しなくても「100万G鉱山」なんかを一通り掘り尽くす頃には、ロボットを2〜30匹はイヤでも潰しますが、1匹あたり25万Gも頂けるので、999万9999Gなんてあっと言う間にカンストです。イヤでも宝物探しに没頭できますです。なんかスゴイ。(^^;;

プチプチと岩と敵を潰して、1鉱山掘る毎に出てくる宝箱が2〜40個ぐらい。結構宝物はダブりまくる(--; ので、新たな宝物を探して再び鉱山へ…。ただただそれの繰り返しです。(^^;
7つの鉱山から一つづつ7つの秘宝を集めるとエンディングになりますが(あ、博士は1G鉱山の入り口付近に倒れてます)、その後も3つの隠し鉱山を出し(名前は「スーパー鉱山」「ハイパー鉱山」「ミラクル鉱山」(^^;)、残りの宝物を掘り尽くすその日まで、ほりあてくんのプチプチな日々が続くのです。(;_;)

いや、つまらなくはないんですが、面白いかと言われると「面白い」とは言いにくいです。(^^;
ですが気軽に始められて、切れどきがないのでついつい延々とやってしまうという危険な一面もあったりするのです。梱包材のプチプチをついつい延々と潰す感覚によく似ている、というかそのものかもしれません。

実は当方約20時間かけて224個まで宝物を集めたのですが、ここで力尽きたというよりは、一度始めてしまうと止まらなくなってしまう(^^; のでここで切り上げる事にしました。梱包材のプチプチ潰しをついついやってしまうような方は、激烈にハマルかもしれません。恐ろしいソフトです。(--;;

それからほりあてくんのもう一つの魅力?、「252種類の宝物」ですが、「玩具のスコップ」が含まれている事からもわかるように、必ずしも「宝物」とは言えません。(^^;

宝物はSABCという4ランクに分けられ、それぞれ出現率に大きな違いがあります。(特にSランクは隠し鉱山以外からはまず出ない)
同ランクの宝物でも、ほりあてくんのレベルが一定値ないと出てこないというモノも多いので、最初は「濡れたTシャツ」やら「汚れた軍手」やら「気の抜けたコーラ」ばっかり掘り当ててきやがります。これゴミって言いませんか? (--;

でもって宝物は発掘するのが基本なのですが、博士を救出するとそれ以後は研究所で合成ができるようになります。
いわゆるアイテム合体なんですが、「汚れた軍手」+「アルプスの天然水」=「普通の軍手」とか、「普通の軍手」+「甲子園の土」=「汚れた軍手」「赤いリンゴ」+「謎のフロッピー」=「最新のパソコン」みたいなノリで、一体この博士は何を研究していやがるんだ?? と疑問でなりません。(--;
宝物にはペットという生き物のカテゴリーもあるのですが、「ゲロヨン」(かえる)+「本場の赤ワイン」=「栄養ドリンク」「歌姫ピピネラ」(鳥)+「ろうそく」=「フライドチキン」なんていう生者必滅な合成パターンもあります。(^^;;

が、上には上があって、「1ガハス紙幣」+「ゲーム情報誌」=「クソゲーの体験版」とか、「やくそう」+「オレンジジュース」=「蚊取り線香」(オレンジ色)で、「蚊取り線香」+「三四郎の柔道着」=「新発売のゲーム機」(--;; なんてのはなかなか強烈なモノがあります。
それに加えてアイテム説明の文章が悪ノリ調で、「三四郎の柔道着」は「使い古してくたくたになってます。星になっちゃ駄目だよ」、「新発売のゲーム機」は「美少年とおじさんが売り歩いてました」とか書いてあります。ナ、ナイス…。

トドメに、宝物は総て何らかの形で装備できるようになっていて、特定の組合せで装備するとみるくちゃんのお褒めの言葉とコーディネイトボーナスがいただけます。
「三四郎の柔道着」、「鉄の下駄」、「新発売のゲーム機」を一緒に装備すると、「今日の自分ブーム、夢のキャストなのね? 三四郎、シロ! ね。男気があふれているわ……」と言われてボーナスプラスです。スゲーわ、もう笑うしかありません。(^^;;

他にも、「10ギル銀貨」…「四角い国の通貨」や、「幻魔の人形」…「槍を持った長髪の騎士の像」(どうやらメガテンでおなじみの幻魔クーフーリンらしいです。他に聖獣や夜魔、鬼神の像もあり、ガクランとセット装備でサマナー志願・コーディネイトボーナス有り)なんて苦笑するしかない状態ですが、一番の極めつけは「電気鼠の着ぐるみ」でしょうか。例のアレです、ほらピカチューって鳴くヤツ。顔にモザイク入ってますけど。(--;;

夏の大作にまぎれてこっそり出た「ほりあてくん」。触れてはいけないZ級の何かがあります。(^^;;


ポケステで遊べるミニゲームも付いた「ほりあてくん」。
内容は、ほりあてくんがただひたすらに掘り続ける(プレイヤーは干渉できず)ので、お腹をすかせていたり、寝てたりしたら、ご飯を食べさせて渇を入れることです。
それ、ミニゲームじゃないじゃん!! (--;

ほりあてくんはランダムで宝物を掘り当てるので、理論上はプレイヤーとほりあてくんで24時間体制で掘り続けられます。(記録を上書きしてしまうので、同時進行は不可)
ゲーム序盤では出てこないレア物を発掘する事があるので、最初の頃はかなり重宝しますです。

そうしてただひたすら掘り続けるほりあてくん&プレイヤー。…空しい。(T-T)

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