!…暴力的なネタバレ、グロテスクな内容暴露が含まれています。

新世紀特攻伝説

可変走攻ガンバイク

f^-^; 人にはすすめられないかも…
ジャンルACT
発売月98/ 4
発売元SME
定価5,800円
メディアPSケース 1枚
クリア
1プレイ時間3〜4時間
難易度 ★★★★☆
マルチエンデイングYes?
音声フルボイス
メッセージ速度飛ばせる
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「極大地殻変動後の異常大気層によって空を失った旧人類は、
侵略新人類(ミチ)に対し、
世界規模の一大反攻作戦(アリアドネ作戦)を決行した。
通常兵器の通用しない(ミチ)攻殻兵器を破壊する為に開発された、
己が身体を超高速の鉄塊と化し体当たりする為だけの特攻兵器
それが、ガンバイク。
目的完遂が絶対であり、生還は許されない(ガンバイク特攻隊)は、
人類希望の一糸を紡げるのか。」
(マニュアルより抜粋)

というわけで、最初から飛ばしまくっているというか、まくっているこのガンバイクというゲーム。熱血少年(15歳だよ、おい)・綾波系人造美少女・クール系少佐の3人のうちから1人選び(性能差、というか操作性がちと違う)、バイクとラリー車とロボットに可変するメカに乗り込み、敵がわんさかいるコース(高速道路とか、研究所内とか、荷物が積みあがった倉庫?内とか(--;)を制限時間内(攻撃を受けても減る)に走り抜け、最後にいるボスを倒して次のステージに進むという流れです。

冒頭の通り、特攻兵器と銘打つだけあって、基本的にこちらの攻撃方法は体当たりしかありません。一応ロボット形態の時に限り他の攻撃法がありますが、パンチはリーチが無いに等しく、攻撃範囲が狭く使い道がありません。飛び道具は出が遅い上にボスには効果がありません。唯一、回数制限がきついガンアームが劇的な破壊力を持つ飛び道具なのですが、コマンドを入力するとまず上空から部品が降ってきて、次にナビゲータと交信した後、さらにエネルギーチャージしてから撃ちます。が、この間も敵は動き回っています。動作中に後ろから殴られたり(一応無敵)しているのはご愛敬、でもって攻撃判定は前方にしかないので、上手く敵に当たったら拍手喝采モノです。(--;;

というわけで、何が何でも体当たりあるのみなのです。(^^; といっても体当たり攻撃できるのはロボットの時だけで、バイクやラリー車の時に体当たりしたりすると持ち時間を減らされる上に、パイロットが弾き飛ばされてしまい、走ってマシンに戻る(ロードラッシュ?)ためタイムロスになります。(^^;; で、どうするかというと、バイクで走って当たる瞬間にロボットに変形するのです。通路をふさぐ障壁はこれでないと破れないので必須テクニックです。
いくつも障壁が連なっている通路では、走って変形走って変形を繰り返すのですが、タイミングが多少微妙なので、失敗すると障壁の前でガチャガチャやる事になってちょっと泣けます。(--;

こうしてやっとたどり着いたボス戦は、ほとんどの面でバーチャロンみたいになっています。平面を自由に動き回れるってヤツなんですが、敵はバーチャロンよろしくガンガン弾を撃ってダッシュ移動やスライド移動、ボスによってはワープ移動してきますが、こっちは相変わらず前方体当たりしかできません。しかもこちらのロボット形態はちょっとダッシュ(兼体当たり)するとオーバーヒートして動けなくなってしまいます。…何か間違ってはいませんか?(--

またボスの空中コンボにはすさまじいものがあり、うっかりラスボスの周辺に回っているビットに浮かされると、そのまま対地砲の餌食になる事があり、MAX99秒の持ち時間を一気に40秒減らされることもあります。(--#

「スピードとパワーによる爽快感」というウリの割には、直角通路が多くて走りにくいコースとか、コースが迷路状になっていて、どこにいったらいいかよくわからない(ルートを外れた時だけナビに怒られる。レーダーはあるがよくわかんない(^^;)で時間切れになる事があるとか、電気壁に当たってバイクから吹っ飛ばされた場合、バイクに乗り込んだ瞬間ロボットに変形しないと再度吹っ飛ばされる事があるとか、バイクとロボットはともかく何の為にあるのかよくわからないラリー形態とか、キー反応は悪くないんですが、妙に慣性が働くらしく行きたい角度に曲がれないとか、カメラアングルに問題がある(巨大な敵の影になって見えなくなったり、ダメージを受けた後に主人公を真正面から見る角度になったまま動かなかったり(--#)、途中のセリフの音声がBGMや効果音より小さい為に激烈に聞き取りにくいとかがイロイロです。
良かったところと言われると、背景のポリゴンとか半透明の床とか序盤のポリゴンイベントは結構奇麗だったよ、うん。最初の方の面はスピード感があってなかなか良かったと思うんですが。(^^;;

だがしかし!
これだけでは「ガンバイク」の事を半分も語ってはいません。そう、このゲームで一番キているのはストーリーです。キャラによって多少時間差はありますが、全7面中の4面の終わり頃にひとやま有ります。

「前回の作戦の唯一の生き残りで、部下にも非常に慕われている完成された人格者」という設定の少佐が、ちょっとした事情でピーンときてしまい、裏切ってくれます。3人しかいないのに仲間割れです。少佐で始めた場合は、残りの2人を血祭りに上げてしまい(他の2人の場合は、自力で少佐を追い払うが残りの一人は…という展開)、ゲームの中のセリフもイっちゃったものに変わります。お兄さん、気が違ってますって感じです。でもって進むうちにさらに症状は悪化(^^; ラスボスとの戦闘中にずっと喋っています(^^;;
私がガード(特攻兵器だけどガードはある。(^^;)を駆使しながら、ラスボスの攻撃をかいくぐって体当たりを仕掛けているのに、お兄さんは泣くわ、わめくわ、女に救いをもとめるわと、こっちの精神がイカれそうです。(--;

こうしてやっとエンディング。キャラによる違いはセリフだけです。…お兄さんはさらに悪化してますが。(^^;
内容はイデオンかエヴァンゲリオンか、ってな感じで、人類の存亡なんて小さな話はどーでもいいって事になっちゃったみたいです。(--;;
個人的には、ポリゴンによる、まるでプラネタリウムみたいな宇宙の表現法があまりに斬新でぎゃふんでした。

キてるストーリーを一度見てみたいという方はぜひぜひ。(^^;;ちなみに難易度は「normal,easy,very easy」の3種類で、デフォルトがeasyですのでお覚悟を。

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