あなたのデートで人格がわかる!
(ただし関東限定)

ラブ・セラピー

f^-^; 人にはすすめられないかも…
ジャンルSLG
発売月98/ 7
発売元ビー・ファクトリー
定価5,800円
メディアCDケース 1枚
クリア
1プレイ時間1時間30分
難易度 ★★★☆☆
マルチエンデイングYes
音声なし
メッセージ速度早い
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一言で言うなら、「デートシミュレーション」(^^;。
主人公は普通の会社員らしいのですが、ある時パーティーにいく事になり、突然「こ、これだ。僕の人生にかけていたのは、これだったんだ!ようし気合入れていくぞー」と一念発起。パーティーで知り合った女の子に一月一回のデート&プレゼント攻撃を繰り返す、というお話デス。
基本的には\300,000プラス毎月\30,000のデート軍資金をやりくりし、謎の生物「愛の天使・心配ちゃん」のアドバイスを受けながら、彼女とのデートに総てを賭けるのです。(^^;;

で、このゲーム?にはセールスポイントが二つあります。
一つは、「個性学」なるもののデータベースを使用して、女の子の性格付けがリアルにされているという点です。このおかげでプレイヤーごとに同じ女の子(12人の中から1人選ぶ)の反応が違うのです。
では、個性学とはなんぞや?というわけでマニュアルから抜き出してみましょう。

「生年月日&出生時間と、持って生まれた個性と天分との相関関係を、膨大な実例データから割り出して体系化した学問。「日本個性学研究所」の石井憲正所長が、25年以上にわたる研究を基にまとめたもので、企業の人事や経営判断など、幅広い分野で活用されている実践的な人間科学です。」
…。つまりプレイヤーの生年月日ごとに判断しているわけです。あなたは信じますか?私には信じられません。(--;
女の子は12人の中から選ぶかわりに、生年月日を指定することもできるそうです。つまりここで彼女の生年月日を入れてデートの練習をしよう!という事らしいです。(--; が、ためしにやってみる(私の生年月日を入れてみました(爆))と、どうやら入力した生年月日の性格に近い女の子を勝手にセレクトしてしまいます。
つまり女の子の性格って、12タイプしかないんですか?

もうひとつの売りは、デートの行き先に「ぴあのタウン情報のデータ」つまり実際の場所を選択する事ができる事です。これらはデータベース化されていて、一件一件の簡単な説明・値段・電話番号と、店の写真の壁紙数点が収録されてます。これらの壁紙はゲーム内のデート中に表示されるわけです。壁紙は結構キレイです。
でも困った点もあります。まずデータが'97年10月のものです。9ヶ月前のデータを、パッケージに書いてあるとおり「実戦」にそのままつかうのはちとキツイかも。
もう一つは、ほとんど東京(ほぼ23区内)もしくは関東近郊(スキー場とか)のデータしかないという点です。このゲームに関西版等があるとは思えないので、東京以外の場所では買っても意味が無いかなぁ、というのが正直な感想です。

売りの部分以外にも不満点はいろいろあって、女の子の絵が良く言えば個性的(描きわけはあまりできてない(--;)、せっかくデートスポットに行っても場所に関係する話題が出ない、とかがあります。
後者の説明をすると、デートスポットでは簡単な選択式の会話があるのですが、ふれる話題がデートスポットには全然関係無く、その季節の話題とランダムでいくつかが選ばれるようです。が、同じ物が何度も出ます。(--;
レストランに行ったのに「ゴミの分別って大変だよね」って話題が何度も出てくるのは勘弁して下さい。他にも高い金払ってヘリツアーに連れ出したんだから、感想ぐらい聞きたいのです。「休みの日は何してる?」じゃなくてさ。(^^;

こうしてデートのプランを立て、デートして、一回デートが終わるたびに、彼女からの評価がFAXで送られてきます。字が結構小さくて汚くて読みにくいのはご愛敬。(^^;上手く行けば次の月のデートに、失敗すればその月の最初からやり直しです。デート以外のイベントは一切無いので、いやでもデートに集中できます。(^^;
そうして一年後にプロポーズ(決めセリフをあらかじめ選択しておくのが笑える)してエンディングとなります。

その後、彼女の理想のタイプと、彼女に自分がどう思われていたか、の対比が表示されます。これによると、プレイヤーたる私は「まじめでちょっと冷たい感じのする人」で、私に性格が近いらしい彼女は「シゲキ的でホットな男が好き」だったらしいデス。(--;;

まあ結果はともかく、実はこの部分だけがこのゲームのオリジナル部分だったりします。タウン情報とか相性占い(あえてこう書きます)だったら、他でもっと安くできるわけです。自分でデートプランを組んでそれを評価してもらうというのは(評価が納得できるかはともかく)面白いかもしれません。
でも彼女が「シゲキが欲しいな」と言われても、あんまり刺激的なデートスポットはありません。だってPSですから。ハイ。

追記
何気なくパッケージを開封すると、そこにはマニュアルの裏表紙とCD-ROMのレーベル面の一面のハートマークが…。今までいろんなゲームを見てきましたが、開封したことを後悔したのはこれが始めてです。やるな…。(^^;
それからゲーム中に歌が流れますが、歌の使い方は「里見の謎」の方が上手いです。

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