もし、愛する人のパチモノがあらわれたら、
あなたはどうしますか?

ザ・マスターズファイター

(T^T) 落ちててもひろっちゃダメ(涙)
ジャンル格闘アクション
発売月97/11
発売元シネマサプライ
定価5,800円
メディアCDケース 1枚
クリア
1プレイ時間30分
難易度 ★★☆☆☆
マルチエンデイングYes
音声有り
メッセージ速度---
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海外もの2D格闘ゲームの移植です。ファミ通のクロスレビューにおける総点は13点で、かの「デスクリムゾン」と同じ点数です。
パッケージのイラストをよく見るとシャギーがあったり、マニュアルの1ページ目に正誤表が挟まったりしている事からも、この大器の片鱗がうかがえます。 つまり、まぁ、酷くて人には絶対薦められないゲームなんですが、ここでしばし「ザマス」からはなれ、にゅうの内面世界に入る事をお許しください。(_o_)"

私は「餓狼伝説2」ではメインで不知火舞、サブでキム・カッファンを使っていました。元々コマンド技が苦手で、スト2で春麗オンリーだった私にとって、キムは初めての男キャラでして(^^;、それなりに思い入れがあったりします。
以降キム・オンリーになり、SNKのゲームの難易度についていけなくなっても、キムがいれば数コインはつぎ込むという事を続けて現在にいたります。性格が初期から変貌しても、偽善度に磨きがかかったりしてもです。これは…愛、かもしれません

で、元に戻って「ザマス」ですが、SNK系格闘ゲームのパクリの集大成だったりします。
まず主人公の北沢タクヤですが、テコンドー+我流柔術使いだそうです。が、見かけは「キム・カッファン」パチモノで、動きは極限流空手です。爆裂拳もあります。
またプロフィールがかなりキていて、趣味は新しい技の開発、人にテコンドーを教えること(キムはカラオケ)、得意スポーツはテコンドー、柔術(格闘以外のスポーツはあまり興味がない)(キムは体操)、嫌いな物は物覚えの悪い奴(キムは悪)だそうです。
特に趣味と嫌いな物を組み合わせて考えると、かなりの恐怖を感じずにはいられません

他のほとんどのキャラ動きも、ルーツをSNKに見る事が出来ます。龍虎からギース(そんなにカッコよくないです)、ユリ、ジャック・ターナー、ジョン・クローリー(顔はMr.BIG)、Mr.カラテ、餓狼からタン・フー・ルー、不知火舞(髪型は紅丸(爆)、流派はムエタイ(連爆))、サムスピ(!)から柳生十兵衛、ワールドヒーローズ(!?)からドラゴン(流派はカンフー+映画で覚えた殺陣って、それ格闘じゃないじゃん(--;)と、KOFシリーズもビックリのメンツです。(^^;
オリジナルなキャラは一人としていません

これでゲーム内容もSNKレベル…だったらまだよかったのですが、はっきり言うとおよんでいないどころの騒ぎではありません。(--;
まず、グラフィックはSFCレベル、というか汚いです。もともと小さめのキャラをそのまま無理に引き伸ばしたのではないか、という気がします。
動きはガクガク(しかも変)で、必殺技は重力を無視したものが多いです。まず主人公の飛燕疾風脚は、飛び込み中に加速します。コマ数なんか聞いてはいけません。

    他にも
  • コマンド入力判定が厳しく、なかなか必殺技が出ない。
  • 負けポーズが一つしかない。(負けると立ち上がって、体力差負けのポーズが出る)
  • スコアは6桁あるが、面クリアボーナスが無いので、普通にやっていて最終スコアは2万点程度。
  • 異様にピヨりやすい。一部必殺技でピヨりからピヨり、そのまま死亡へ持っていける。
  • 超必殺技をくらうとほぼ確実にピヨる。(もう一回くらうと死ぬ)
  • 攻撃側がノックバックするという考えが無いため、相手を角に追いつめた状態で攻撃判定が複数回出る必殺技を当てると、相手がゲージMAXから即死する事が有る。(--;
  • ラスボスがチョイ・ホンゲ。しかも激弱。
  • マニュアルの技の説明が愉快すぎ。
    「空気中のと、恐るべきスピードの拳により発生する炎を相手に投げつける」
    神霊(オーディン)に力を借り、旋風脚を出しながら飛んでいく」
    「軽くジャンプし、旋風脚を出しながら相手に向かっていく」
    高速で瞬間移動する」
  • スタッフロールの文字が、白地に灰色。
    等など、他にもいろいろあるのですが、きりがないのでやめときます。(^^;

ここまで書いておいて何なんですが、私の中にはこのゲームを弁護してやりたいという気分も、ほんのちょっとだけですがあったりします。
このゲームを作った人達は、もしかしたらSNK系のゲームが好きで、あんなゲームを作りたくて、できたものはパチモノになってしまったのではないかなぁ、と。
ただ、ゲーム内容があまりにもへっぽこ過ぎるため、気軽にパチモノを作ったのかどうかが判別不能なのです。

もし、次回作があるなら(ないだろーなー)この辺の真価がわかるのですが…、でも本当に私が言いたい事は、最初の問いに対する答えは…

「本当のテコンドーの恐ろしさを教えてやる」
だったりします。パチモノ反対。(--#)/

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