パステル調の地獄

ミスティックドラグーン

(T^T) 落ちててもひろっちゃダメ(涙)
ジャンルRPG
発売月99/ 6
発売元エクシング
定価5,800円
メディアPSケース 1枚
クリア
1プレイ時間38時間
難易度 ★★★☆☆
マルチエンディングNo
音声なし
メッセージ速度遅い
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今回は最初に言っちゃいましょう。にゅうが久々に気がつかずに踏んでしまい瀕死の重傷を負った地雷RPGです。(^^;
途中で投げたくなった回数はビヨビヨ以上(--; 、たぶん「クリアすればこのサイトのネタになる!」という目標?が無ければとうの昔に投げていたでしょう。
…ってこんなサイトをやっているのもロクでもない事ですな。(^^;;

気を取りなおして内容ですが、見た目とシステムは2DのファンタジーRPGで、ファイナルファンタジーの4か5っぽいです。つまりSFC。(^^;
いまどきのRPGとしては音声もムービーも無く(正確にはメーカーロゴのみムービー)、タイトル画面からしてなんだか懐かしい感じがします。まあそれはそれで構いません。(^^;

画面は全体的にパステルカラー調で、キャラクターデザインは神村幸子氏。ドット絵は結構丁寧で、キャラデザの元の絵はまあ良いんじゃないかと思うんですが…。
ゲーム中では、キャラクター紹介メニューでのみ神村氏のイラストを見る事ができますが、取り込み方がちょっと雑で綺麗でないのがううみゅな感じであります。

ここで一つお断りですが、当方このゲームのクリアに約5ヶ月かかってまして(--; 最後の頃は何とも思いませんでしたが、ゲームを始めた当時は「なんだか画面がごちゃごちゃして見にくい、色使いがケバい」とか「ミニキャラが今まで見た中で一番気持ち悪い…」とかの感想をメモしておいた事を書いておきます。…この辺は人によって感じ方は違うと思いますが、慣れってコワイですね。(^^;;

ストーリーは世界戦争物&タイムスリップ物なんですが、突っ込みドコロ満載の出血大サービスありありです。
最初に某A国が某B国を倒すため、手先をタイムスリップで45年前に送りこみます。
そこでは若きB国の元首が新しい城の建築に着手した所だったのですが、問答無用で設計者ごと手先に殺されてしまいます。
そして現代では、民衆の前で演説をしていたB国元首が城ごといきなり消えうせます。
うまくいったな、とほくそえむA国のスパイ。なんだか今時こんなSFファンが発狂しそうなパラドックスが見られるとは思いませんでした。(--;;

他には、育ての親をC国の将軍に殺されて、復讐のためA国の兵隊になった主人公達。やっと親の仇に出会いますが、後少しと言うところで逃げられます。
ところがその後、敵艦を爆破したら、何故かその甲板をウロウロしている親の仇が巻き添えに…
仇を討ったと大喜びな主人公達。…いいのか? 本当にそれでいいのかッ!? (--;

しかもその後、実は生きていた親の仇に仲間の一人が殺されて、ヤツも力尽きて死んでしまいます
仇を取るどころか、返り討ちにあってるやんか!! (--;; うーみゅ。

また、こっそりC国に潜入した主人公達。ところが途中の関所が通れません。今までガンガン力技で強行突破してきたくせに、なぜかここにかぎって弱気な主人公達。
そんな彼らの目の前を僧侶が堂々と関所を通って行きました。どうやらナンタラ教の信者ならノーチェックで通れるらしいのです。
というわけでナンタラ教の信者になって(--; 通ろうとしますが、洗礼ができる近場の町の大司教は去年逝ってしまったので僧衣が手に入りません。
そこでわざわざ主人公が1年前にタイムスリップして、今にも死にそうな大司教に無理やり頼み込んで洗礼してもらってきます。
そして現在。ふたたび関所前で考え込む主人公達。「僧衣は手に入ったが1着しかないぞ」(5人パーティー)
こ、このアホンダラ共がぁーーッ! (-- #
# パーティーは5名固定なんですが、新メンバーが入る際には死人が出るのも某なんたらドラゴンを彷彿とするものが…。

ラスト寸前では、ヤケになったラスボスが50年前の戦場にタイムスリップ。このままでは、その戦場で戦っている主人公達の先祖やタイムスリップの開発者の先祖が皆殺しにされてしまいます。タイムスリップで追いかける主人公達。
一足先に戦場についたラスボス、探したり調べたりするのが面倒なので手当たり次第に殺りまくります。(^^; 3分の2程ぶち殺したところで主人公一行がようやく到着。
「間に合ったか…」 間に合ってないっつーの!! (-- ##

主人公が何の説明も無しに50年前にタイムスリップしても全く動揺しないようなヤツで、さらに3歳の頃別れた爺さん&顔も見た事の無い父親の名前をハッキリ覚えているような超人なので、なんでもアリなのかもしれませんが…。

他にも熊ちゃんと格闘して体を鍛えている金太郎おじさんや、偉そうな事言ってるわりには仲間になると主人公達よりLVが低い先輩騎士団、「私について来い!」と言ってボス敵に華々しく突撃するクセに回復呪文しかもってない女将軍、一国の大将軍のくせに自分を改造しまくったばっかりに自分の屋敷から出られなくなったバカ親父なんかが盛りだくさん。
こんなに愉快な連中が愉快な事ばっかりしているのに、ゲーム中は展開が単調で眠くなります。それはそれでスゴイ事なのかもしれません。(--;

一応、中盤終わりくらい(ドラクエ2に例えると、ムーンブルグ王女がテパの村で仲間になるような感じ)にヒロインが仲間になるとそれなりに話は面白くなりますが、そこまでたどり着くのがちょっとツライです…。

ああ、そうだ。戦闘もスゴイんです。システムはファイナルファンタジーのアクティブタイムバトル系のリアルタイム戦闘方式。
とにかく複雑なんです。その原因の一つが風水の五行もびっくりの火金土水木氷雷の7属性を使っている所にあります。(--;
各キャラクター&モンスターごとに別の属性を持ち、「火属性しか効かないザキ」なんて技もあるのでもう何がなんだか…。(^^;

リアルタイム関係では、味方も敵も「シグナル」を持っています。
このシグナルは命中率と回避率に影響し、赤ならダメダメ、黄ならまあまあ、緑ならバッチリという意味で何らかの行動をすると赤になり、時間によって段々黄そして緑に回復するといった具合です。

つまり「最初は待機してシグナル緑で総攻撃」というのが理想らしいのですが、そんな悠長な事をしてたら死にます。(--;
敵は赤シグナルでもガンガン攻撃してくる(しかもめちゃめちゃ早い)のと、シグナルが何色だろうと体感的には命中率も回避率も大差なし(--;;、このゲームは即死系の技がたくさん&ステータス異常になる事が異様に多い(ステータス異常はなんと27種類。多すぎるよー。(T-T))ので先手必勝、というのがその理由です。
# 実際準ラスボス戦で、先手でマヒの呪文を全員にかけられて、一回もコマンドを入力することもなく全滅した事もあります。(-- #

また、オプションで「バトル操作モード」を「ノーマル」から「停止」にするのも忘れてはいけません。
これはこちらのコマンド入力中に時間を進めるか or 止めておくか、の違いなのですが、時間を止めておかない場合、味方全員に回復呪文をかけようとカーソルをセットする間に敵の攻撃が一巡します。(^^;
相手がボス系だったりすると、やっぱり回復呪文をセットする間に必殺技を2回出されたりして死人が出ます。(^^;;
「ノーマル」では多少レベル差があっても無傷で勝つのは不可能に近いです。一度戦闘に入るとポーズも出来ないので、素直に「停止」にするのがオススメです。

…それ以前にこのゲームをすすめませんが。(T0T)

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