数の暴力で勝負

ポケットムームー

(^-^) おもしろかったよ
ジャンルETC
発売月99/ 2
発売元SCE
定価4,800円
メディアPSケース 1枚
クリア
1プレイ時間---
難易度 ★★★☆☆
マルチエンディングNo
音声ムームーとか
メッセージ速度早め
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PSの周辺機器である「ポケットステーション」(以下ポケステ)のミニゲーム&ツール集。
ポケステ用ゲームとツール合計約100種類をポケステにダウンロードする事ができます。

といってもダウンロード専用ソフトというわけでもないので、現在も品薄なポケステがなくても、ゲーム中の通称ポケステ・エミュレータで楽しく遊ぶ事が可能です。むしろ、ポケステにダウンロードするより、PS上で遊んだほうがやりやすくて楽しいゲームが多いのはヒミツです。(^^;
…ポケステ未所有だとかなり空しいのも事実ですが。(--;;

「ポケットムームー」というタイトルからもわかるように、このゲームの進行役は、SCEのアクションゲーム「ジャンピング・フラッシュ」に登場する、世界一可愛い悪の手先(^^; とも言われるムームー星人と、たいがいの悪事をやりつくし今では優雅な別荘ライフを送っているという、ある意味理想の悪人アロハ男爵です。
プレイヤーは最初に、アロハ男爵からゲーム一つとお小遣いを貰えます。ゲームを遊び込んでスコアを稼ぎ、スコアをお金に換金し、新しいゲームを又買ってくる、というのがゲームの主な流れです。
普通にPSだけでも遊べますが、ポケステがあれば電車の待ち時間や昼休みなどにもスコア稼ぎにいそしむ事が可能です。(^^;

ゲームは主にムームーマーケットで買ってくることになります。操作法は、「ジャンピング・フラッシュ」と同じく、主人公機ロビットを操作する3Dアクションです。「ジャンピング・フラッシュ」を遊んだ事があれば、懐かしくなることうけあいです。
道端にムームー星人が歩いていて(5本足で歩く姿はとても可愛い(^^;)、話しかける事もできます。お店の店員もムームー星人なので、ムームー星人ファンにはたまりません。

街にはゲームの買える「ゲームショップ」、ツール類も扱っているコンビニ「ムームー24」、ポケステのスコアを換金してくれる(PS上では即時換金)「カピタン第一銀行」、最初は閉まっている「ムームー福引所」、ゲーム攻略のヒントが有料で貰える「アロハ道場」、アトラクション(後述)を売っている「ムームー建設」があります。
マーケットの運営にはポケステの時計機能が絡んでいて、夜10時を過ぎるとコンビニと銀行と道場しかやってないのはミッドナイトゲーマーの当方には堪えるものがありますです。まあ、時計をいじっちゃうという手もあるのですが。(^^;;
ちなみにポケステ無しの場合は、1999年1月1日の正午からゲームスタートでゲーム中だけ時間が経過した事になります。(オプションで操作可能)
他の時計機能を使ったイベントとしては、毎月6の付く日は大安売り(むーむーだから(^^;)なんてのもありますです。

こうして溜めたスコア=お金には、ゲームやツールを買う以外にも使い道があります。
ムームーパークです。ここは現在建設中のテーマパークで、最初は工事ロボがグガグガしているだけですが、「ムームー建設」で買い物をする度にアトラクションが増えていきます。

コーヒーカップや、ムームー花時計、観覧車やジェットコースター(ちゃんとレール上を走ります)などの大型機械から、ムームーパーク上に浮いている浮島に行くために必要な足場セットなんかもあります。
値段は高めに設定されているので全部揃えるのは大変ですが、だんだん賑やかになっていくムームーパークの姿を見るのは楽しいです。
デモ画面で見られる、浮遊するカメラアングルの深夜のムームーパークは、ライトアップも美しくとてもステキです。
アトラクションの位置や種類が固定のため、誰がやっても最終的には同じモノになるのは残念ですが、個人的には旧「テーマパーク」の閲覧モードより好きです。

で、肝心のミニゲーム&ツールなのですが、「…こんなものかな」とか「…だからナニ?」というモノも結構多いです。(^^;
ひたすら連打連打連打の「100m走」とか、やっぱり連打連打連打連打の「どすこいMuuMuu」とか、もぐらたたきとか、ひたすらビンゴとか、潜水艦ゲームとか、釣りゲームとか、コードブレイカーとか、くねくねっちょとか、3DダンジョンRPG(ダウンロードに10ブロックかかる(^^;)とか、上下左右にパドルのある暴力的なブロック崩しとか、宇宙人になって牛や犬や人をさらいまくる「キャトるんです」とか、約70種類のミニゲームがプレイヤーを襲います。
次から次へと追加されるミニゲーム群は、質より大量って感じでこれはこれでナイスです。(^^;;

ツールになると、乱数発生ツールや、連射測定機(^^;、カップ麺用タイマー、文字盤がスクロールするためやたら使いにくい電卓、ムームー星人の一日付き時計好き嫌いを占う(花びらの枚数はランダム)「花占い」なかなか育ってくれない「まりも」育成ソフト等が用意されています。
どうやって実用に活かすかは、プレイヤーの次第であります。(^^;;

各ミニゲームは多少やり込む事で最大3個まで「★」を貰う事ができ、★の個数が一定以上になる度に新しいゲームやツールが店頭に並ぶようになります。
★の難易度はゲームによりけりで、真面目にやり込まないと取りにくいもの、連射装置を使えば速攻クリア可能なもの(--;、メモを取ればわりと楽にクリアできるもの、尋常でない時間をかければOKなモノなどいろいろあります。 この必要★数のハードルはそんなに高くないので、苦手なゲームをある程度回避しても先に進む事ができるのは助かります。(^^;
が、ポケステで遊ぶ事を考えた場合、すぐにポケステのボタンがイカレそうなゲームが多いのはなんだかなー、と思ってしまいます。

全体的にムームー星人の露出が非常に多く、ムームー星人絡みのゲームも多いので、ムームー星人のファングッズとも言えます。
#クリア後には、「IQ FINAL」のカーソルをムームー星人にできるおまけデータも。(^^;
細かいところまで丁寧に作られた良作ですが、「ポケステ未所有」もしくは「ムームー星人」に興味がなければ、中途半端なミニゲーム集で終わってしまうかもしれません。

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