武闘派幹部一代記

秘密結社Q

(^-^; 私は好きだけど…
ジャンルSRPG
発売月98/ 7
発売元ライトスタッフ
定価5,800円
メディアCDケース 1枚
クリア
1プレイ時間10時間
難易度 ★★★☆☆
マルチエンデイングYes
音声歌有り
メッセージ速度早い
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悪の組織「秘密結社Q」の幹部として、様々な悪の作戦を実行しつつ、邪魔する正義のヒーローを倒すシミュレーションRPG。
パロディが多く、特撮ヒーロー(特に宇宙刑事系)が好きだった人なら、笑えるネタが結構あります。(^^;

まず、最初にお断りしておきますが、このゲーム、必要機能がすぐ出てこない操作系&PCエンジンを彷彿とするインターフェイスは最悪の部類に入ります。(--;
グラフィックも、あのっそのっえーと、お世辞にも良いとは言い難いデス。(--;;
戦闘や一部のイベントはポリゴンで表示されるのですが、それ自身はとっても力作なのデス。攻撃の種類がえらくたくさんあるのですが、一つ一つよく動かしていると思います。(特に死にパターンはあきれるくらい種類がある(^^;)でも、テクスチャーが…。ヒーローの顔を見た時は、思わず泣きたくなるくらい恐かったデス。(T-T)

ストーリーは、2048年新東京に舞い下りた「時期はずれの恐怖の大王」総統Q様率いる悪の組織・秘密結社Qが、理想の国家?を作るため幼稚園バスジャック水源地毒入れTV局乗っ取り&怪電波放送東京ねずみーランド襲撃等などの悪事を企むというもので、その新人幹部が主人公のレイジさん(本名:西村京介(19)暗い過去アリ)デス。

なにせレイジさんは武闘派幹部なので、常に最前線で指揮をとらなくてはなりません。そして悪事を行う上で避けて通れないのが正義との戦い。いつも後少しで作戦成功という所で、必ず絶対にヒーローがあらわれます。奴の名は「機動刑事ライオット」いわゆる宇宙刑事です。レーザーブレードはもちろん基本装備、スーパーバイクも大口径レーザー砲も所持する上に、HPは主人公の1.5倍、多少の不利は奇跡の力でなんとかしてしまう、味方ならいいですが、敵に回すとなんともいやーんな奴です。それに立ち向かうレイジさんの装備は「金属バット&消化器」(--;です。ちなみに味方の戦闘員は、機動刑事の蹴り一発で死亡しますし(--;、主人公は戦闘員よりははるかに強いものの、正義のクリティカルヒット一撃で撃沈することがあります(主人公がやられるとゲームオーバー)。とてもタイマンなんか張れません。TVとかでよく敵幹部が「ええい、ものどもかかれっ!」と言っていた気持ちが、やっと今になってわかったような気がします。(^^;
かろうじて一面につき一人配給される怪人が、ある程度ヒーローとやりあえますが、タイマンはやっぱりきついので、主人公も含めた人海戦術でなんとか封じられるという展開になります。(^^;
さらに面クリアすると、レベルは敵も味方も面ごとの既定値になってしまうのでいつでもヒヤヒヤドキドキのバトルが楽しめます。(^^;;

もっともほとんどの面では、目的は正義を倒すことではなく作戦を成功させる事なので、いかに正義の進軍を食い止めるかが争点になります。幹部の腕の見せ所ですので、頑張って総統Q様に良い所をお見せしましょう。作戦に失敗しても先に進める事もありますが、お仕置きされちゃったりするので幹部もツライです。

そのうち、主人公の過去の謎(結構いろいろある)が明かされたり、機動刑事ライオットのライバル、最強の怪人?クリムゾン(正体はライオットの知り合いだったりする。その辺はお約束を踏襲してます(^^;)が登場したりします。
後半やや話の展開が前半のノリと違って大マジになってくるのが、ちいと残念な気もしますが、ステータス画面の馬鹿馬鹿しさ(出身地や弱点が表示されている。ちなみに主人公レイジさんの弱点は「納豆とカエル」デス。にゅうと同じで近親感がわきます。(^^;;)や装備関係(装備品の説明に画面の約半分を割いている。しかも説明はパロディ系(^^;ちなみに装備は面で勝手に変わるのでプレイヤーはいじれません)、ネーミングセンス(FC計画とかSFC計画とか、秘密兵器SSとか、吸血Zバットとか、魔Q空間とか。(^^;;)は最後まで貫かれているのが、ゲーム全体的に見るとアンバランスながらも楽しかったです。

一面ごとに、語り(毎回ちゃんとちがう)、オープニングの歌、本編、次回予告、エンディングの歌、CM(^^;が流れるのもイカしてますし、前述のとおり、時々入るポリゴンのイベントはなかなか気合が入っていてナイスです。お約束な展開もなかなかなのです。
が、グラフィックや操作性、インターフェイスのまずさ、インターミッションのチープさはそれを覆い尽くして余るものが有ります。(--;
ただ、にゅうのようなその程度(^^;の事は気にしない、特撮好きのクソゲーマニア(自分で言うとちょっとイヤかも(--;)という激少層にはぴったりフィットしていると思いますです。

追記
2048年のこの時代、消費税は27%だそうです。(--;

追記2
ここから先はエンディング絡みのネタバレなので、要注意!

このゲーム、エンディングは2つかと思っていたら(最終面直前に選択肢)、実は3つめがありました。
その展開とは、最終面の前の面の作戦を失敗すると、レイジさんはいろいろ知りすぎたばっかりに、怪人に改造された挙げ句、脳改造までされちゃいます。(^^; 助けてよ、正義の味方。(^^;;
最終面の語りがかなり切なく、エンディングもダークです。(--;
おかげで、にゅうのゲームキャラクター好感度ランキングで、レイジさん急上昇デス。(^^;;

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