君はあの恐ろしい魔女に負けることができるか!?

リング オブ サイアス

(^-^; 私は好きだけど…
ジャンルサウンドノベル
発売月96/ 4
発売元アテナ
定価6,800円
メディアPSケース 1枚
クリア
1プレイ時間1時間
難易度 ★☆☆☆☆
マルチエンデイングYes
音声なし
メッセージ速度飛ばせる
line

シナリオは手塚一郎、音楽はクライスラー&カンパニーと、なかなか豪勢なファンタジー系のサウンドノベルです。
キャラクターのグラフィックは目元のアップで渋く描き分けられてたりと、全体的に美麗にまとめられているのが表面的な特徴です。

このサウンドノベルの内容的な特徴は、主人公がはめた相手を乗っ取る指輪(正確には、悪い魔女に記憶を消されて、指輪に封じられた亡国の王子様(美人の恋人有り)(^^;)という事です。そのため、ストーリーは主に指輪をはめている人の主観的表現と、指輪を持っている人の客観的表現、善いもの陣営と悪い魔女陣営をいったりきたりする事になります。この辺が新鮮と見るか、プレイヤー視点が落着かないと見るかで、ちょっと評価が割れそうな気がします。
主人公としてプレイするというより、「リングオブサイアス」という物語で遊ぶという表現がしっくりきます。

このゲーム、とにかく主人公は指輪?なので、指輪をはめた人が大変な事になってもOKです。
攻撃されて A、かわせた。 B、かわせなかった。でBを選択しても全然OK。(^^;うっかり殺されても、次の宿主が拾ってくれるのでノープロブレムです。途中でゲームオーバーはありません。
せっかくですから、やりたい放題やって、回りの運命を狂わせまくりましょう。(そこまで選択肢も出ませんが(^^;)

ストーリー分岐がわかりやすく(エンディングは30数種類くらい?)、ゲーム展開の種類も多め、選択肢もそこそこの数で直球が多い(恋人は悪い魔女の「娘だった」という風にわかりやすい選択肢が多め)ので、気軽にアドベンチャーゲームを遊び込みたい時にお薦めです。


で、ここからはちょっとネタバレなお話。
私はこのゲームを結構楽しく遊んでいたのですが、ものすごく納得いかない点が一つあります。
善いもの陣営が強すぎて、どうやっても悪に負けられない。(^^;

特に亡国の聖騎士の強さはとんでもなく(シナリオ展開では登場前に死んでいるというお茶目なトコロもありますが)、こいつがいるのにどうして国が滅んだの??って感じです。(たとえるなら、ガミラス軍と戦うヤマトみたいな奴。必殺技アリ)
どんなに不利な選択肢を選んでも、悪が勝手に仲間割れを起こしたり、正義が外道に強かったりして、結局正義が勝ってしまいます。ゲームの目的が悪い魔女を倒すというものなのですが、どうやっても倒しちゃうのがなんだかスゴイです。(^^;
王子様のカラダ目当てに言い寄る魔女(セリフが変で良い)(^-^;;の姿を見ると、一回ぐらい勝たせてやりたいと思い、いろいろ試して、エンディングも20種類ぐらいみたんですが、いずれも正義圧勝

正義とはやはり勝つものなのでしょうか…。

line
ゲームインデックスページへ戻る

トップページへ戻る