「ハジメくん、早く先にすすみましょうよ!」
「オレだって先にすすみたいんだよッ!!」(T^T)

R?MJ THE MYSTERY HOSPITAL

(-- # 落ちててもひろっちゃダメ(怒)
ジャンルAVG
発売月97/11
発売元バンダイ
定価6,800円
メディアDUOケース 2枚
The Best版有り
クリア
1プレイ時間2時間
難易度 ★★★☆☆
マルチエンディングYes?
音声フルボイス
メッセージ速度遅い
line

私とR?MJとの出会いは、「よいことよいおとなの体験版Vol.1」でした。ムービーのハイライト場面を上手く編集したもので、にゅうも思わず面白そう、と購入を決めてしまいました。だって本当に良くできてるのよ。たぶんR?MJ関連グッズの中で一番。(^^;
今思えば、この時が一番幸せだったのかもしれません。

まずオープニングからしてキてます。
それによると主人公はハジメという熱血青年(でも動きはえらくローテンション)、リョウというゴツイ色黒パツキンと、トモヲという小柄でプロボーダー並みのスケボーテクニックを持つ(ゲーム中では披露する機会無し)少年とは昔の遊び仲間のようです。この辺のポリゴンの造形はかなりいいです。ただ殆ど止絵というところがちょっと、いやかなり引っかかるんですが…。あと新人看護婦のアヤはポリゴンにしてはえらく頬がふっくらしていて生生しいです。(なんでもモデルがいるそうです) 看護婦をする傍ら休日にはレースクイーンをしているそうですって、あんた何者?(--;
後は謎の美少女ミサト(本当に最後まで謎)の事と、リョウがケガで入院したことをきっかけに病院で再会した事、その後病院で謎の大爆発が起き、病院が封鎖され外に出られなくなったことが文字で語られます。ナレーションもなく、ムービーはほとんど無く、紙芝居みたいです。
その後ゲームを始めると、又同じ物が始まりました。嫌な予感。試しに飛ばしてみると、いきなり病院の入り口のシャッターを蹴飛ばすリョウの姿が…。あのオープニングはダイジェストじゃなかったのか!!(~~;

ゲームそのものは、「夢見館」とか「Dの食卓」のようなムービーで移動しながら謎を解くというタイプで、主人公はムービーでできてる病院内を出口を求めて歩き回る事になります。ショートカットできないのはつらいけど、まあいいとして(本当は良くないけど)、歩くごとにランダムで仲間がしゃべります。

「リョウ君たち、だいじょうぶかしら」「もおサイテー」「いそぎましょう」
セリフの種類は少ないので、数歩ごとに同じセリフをえんえんと聞かされるハメになります。それに加え、また数歩ごとにジャーンとか、シャーッという効果音が鳴り画面下に「NO FEAR」と表示されます。意味は不明で、ゲームクリアには関係ないです。

又、フラグ立てがわかりにくく、フラグが立たないと、次に進む道がわかっていても進めません。
始まってすぐの場合だと、スタート地点のすぐ近くにシャッターが閉まりそこなった通路が有り、そこから先に進める事がわかるのですが、近くの売店に近寄ってシャッターの隙間から新聞を取った後でないと、いくら進もうとしても反応がありません。
なのに外野がランダムで「ここから先に進めそうね!」「ハジメ君、早く先にすすみましょうよ!」とうるさいです。オレだって先に進みたいんだッ!!(T0T)
いらいらしている所に追い打ちがかかり、もう発狂寸前までいきました。
制作者インタビューによると、「仲間がいるときの安心感と、一人でいるときの恐怖感を演出したかった」そうですが、一人でいるときの方が精神的によっぽど楽です。(--;

#病院の施設の話なのに、新人とはいえ看護婦通りすがりの大学生に事あるごとに
「どうしよう、ハジメ君!」と言ってくるのも変だよ…。

売り(?)である五感ボタンというのも謎です。
×ボタンを押すと画面エフェクトがかかって、主人公が五感(どの感かはその状況で変わる)を働かせる(次のイベントが始まる)というものなのですが、必ず使用する場所では、仲間が「変な音がしない?」とか「へんな匂いがしない?」とか「あれは何?」とか言うので、五感を働かすという感覚はないです。
音ぐらいプレイヤーが聞き取ってもいいような気がしますが、もしかして主人公はとんでもなく鈍いんでしょうか…。

アイテムも謎です。体力回復剤も手に入りますが、体力減った事ないです。空気中のウイルスの数を計る(!)ガイガーカウンターウイルス版みたいな物が手に入るのですが、でも使いません。何かシステムを削った気配が感じられます。

でもってその後もつらい展開が続きます。結構選択ミスによる一発死が多いのですが、ゲームオーバーになるとセーブされたところからやり直しです。一個所しかセーブできない上にオートセーブです。ロードするとそこまでのストーリーのダイジェストが出るのはいいのですが、飛ばせません
最後のセーブ地点からエンディングまでがけっこう長く、途中即死ポイントが2つありますが、ここでひっかかると何度もダイジェスト&ムービーを見るハメになります。苦しかったです。泣きたかったです。
また、最後の選択で正しいアイテムを使う(一応チャンスは2回)とグットエンド、間違うとバットエンドになるのですが、ここのヒントはほとんどありません。一応序盤の壁に貼ってあるポスターがヒントにはなっているんですが、ストーリーに関係ないから覚えてなくて、3回もバットエンドになっちゃいました。(;_;)
#バットエンドのときだけ主人公が喋るのも中途半端な感じ。

ああ、良いところもあるんです。前述通り、ポリゴンの造形は良くできています。 特に金髪の飯野賢治(敵の変な外人。名前はロバート)なんかよくできてます。さすがシステムサコム、この辺はこなれてます。無機物系も良いです。でも有機物の動きは…、主人公の動きは…。
ハイパーサイエンス入っているストーリーも悪くはないです。作り方次第でもっとおもしろく出来たと思うし。
でも演出に凝りすぎるわりには、ユーザーの事を考えてないよ…。しかもゲームの演出じゃない。
厳しい時間制限をかけておいた上で、飛ばせないセリフを何回も長々と入れて、主人公の移動速度をめちゃくちゃ遅くするなんて、(中盤のシーンでこういう所がある。この直後のシーンに即死ポイントが二つあり、失敗すると時間制限のシーンからやり直し)演出というよりユーザーに冷たいだけだと思うよ。

それからオマケで、特別なファイル名でゲームを始めると「アヤのスペシャルフォト」が見られるというのがあるけど、ためしにやってみたら、実際見られるのはゲーム中盤(ゲーム始めて1時間後くらい)のシーンで、しかもアヤじゃなくてアヤのモデルになった人の写真だった…。ぐふっ。

もうだめだ…、眠いよ、パトラッシュ…。

line

ゲームインデックスページへ戻る

トップページへ戻る