やりっぱなし放置ゲー

すらいムしよう!

f^-^; 人にはすすめられないかも…
ジャンルSLG
発売月96/10
発売元東北新社
定価5,800円
メディアCDケース 1枚
クリア○?
1プレイ時間---
難易度 ★★☆☆☆
マルチエンデイングYes?
音声なし
メッセージ速度---
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「これはスライムを飼うゲームです。」By パッケージ。
いや、確かにそうなんですが(--;、これはスライム(スライムのデザインはあの志郎正宗。なかなかファンシーで可愛くはあります。(^^;)を飼育するソフトです。
まず、ポリゴンの平面フィールド(何種類かの起伏違いパターン有り)に「スライムの木の種」を蒔きます。するとまるでパイナップルみたいな木が生えてきます。やがてスライムの木の葉の先に水滴のような物がつき、そのうちぽとりと落ちます。そう、これがスライムです。(^^; 一つの木は寿命が尽きるまで、スライムを落とし続けます。
なんだかゲームをやっている間は何とも思いませんでしたが、文章で書くとスゴイです。
やがて昼がきて、夜がきます。そして地面はスライムだらけになるって寸法です。(^^;

スライムには種類があって、「スライムの木」からは4種類のスライムが生まれてきます。ごく普通の黄色い「プレーン」、反復横飛びするオレンジ色の「ダバダ」、跳ね回る緑色の「スキッパ」、独特の模様をして高いところに登ろうとする「クライマ」です。スライム達は近くにいると融合して大きくなったり、大きなスライムが分離して小さなスライムx2になったりします。融合ついでに化学反応?を起こし新種のスライムになったりすることもあります。彼等は生まれると適当に動き回り、時間とともにライフを消耗し、やがて点滅して消滅します。消滅時にはたまにアイテム(スライムの体力回復剤や、新しいスライムの木の種等)を残す事もあります。
ちなみにエサは必要ありません、というかありません

ではプレイヤーは「種」を蒔いた後に何をするのか? まず「コント雲」というコマンド群があります。これは大きく分けて「雷」と「風」があります。「雷」はスライムに当てる事によって、突然変異を促すことができます。ひらたく言えば、スライムに連続落雷をしていると別種のスライムになるという事です。ではとにかく当て続ければいいのか、といえばそうでもなくて(^^;、ある種のスライムにいくら雷を当てても特定の種にしかならない事が多いです。
「風」はコント雲のカーソルを中心に放射状に風を吹かせるコマンドです。使い道は、風でスライムを押して移動させることです。なにせこの世界、中世の地球想像よろしく平たい板状なので、ふちから落ちます。落ちたスライム拾うものなし、で落ちたらまず帰ってきません。すなわち死。(--; そこを風で押し戻したりするわけなのですが、このカーソルが曲者。なんと人型で常に走り回っていて目標に定まりません。(^^; その結果、助けるつもりが引導を渡してしまう事がまあ、あります。(^^;;
でも一匹くらい生死不明になったところで、代わりのスライムはいくらでもいるので大丈夫です。(--;

これを見て、「なんだ、何にもしなくてもいいじゃん」と思ったアナタ。
「まーさーに、そのとおり」(児玉清調)

ゲームを立ちあげたら、TVのスイッチをOFF! 会社や学校から帰ってくる頃には、それなりになっています。(^^;
気が付くと、知らないスライムの木が生えていたり、石化スライム(^^;がゴロゴロしていたり、見知らぬスライムが大暴れしていたり、数珠上になって行進していたりするわけです。こうして放置しておいて、たまに覗くのが、このソフトのおそらく正しい楽しみ方です。コントローラを握って、じーっとスライムを観察している事も可能ですが、正直な話、これだと私はつまらなかったです。(--;

条件はよくわからないのですが、スライムの種類ごとに「マスター」になることがあります。マスターになると、簡単なムービーと「○○マスターになりました、おめでとう」みたいな事を言われます。放置プレーをしていると、この画面で止まるとか、同じスライムのマスターに何度もなる事がある、自分が何のマスターなのか後から確認する方法がないのが、ちと残念、というか、うーむ、という感じです。
スライムの種類は非常に多いのですが、ステータス等は現在生存しているスライムの分しか表示されないので(スライムの中には発生まもなく消滅するような物騒な奴も多い)、コンプリートにもイマイチ気が乗りません。

箱庭を用意しておくから、遊び方は自分で考えてね」というタイプのソフトなわけなんですが、その遊び方の筋道と、それが本当に面白いかをもうちょっと考えて欲しかったような気はしています。
ですが、某ゲームのメーリングリスト上で、このソフトの話題が一時非常に盛り上がりました。参加者がマスターになったスライムの種類やレア・スライムの動きの特徴等の意見交換をしていたのです。それがこのソフトの一番楽しい遊び方「ペット自慢」だったのかもしれません。

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