スリム&ダイエット実験

THE 花札
SIMPLE 1500シリーズ Vol.6

(^-^; 私は好きだけど…
ジャンルTBL
発売月98/11
発売元カルチュア・パブリッシャーズ
定価1,500円
メディアCDケース 1枚
クリア
1プレイ時間15分
難易度 ★★★☆☆
マルチエンディングNo
音声なし
メッセージ速度---
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カルチュア・パブリッシャーズの野心作、1,500円シリーズの第6弾。

ゲームというヤツは製作にとにかくお金がかかります。ちょいとこじゃれたムービーを、有名どころに頼んで製作したもらったその日には、数分のムービーで数千万円はふっとんじゃいますし(^^;、フルボイスで有名声優にしゃべっていただいた場合も、ちょっとにゃーな金額がかかりますし、ゴールデンタイムにCMなんかうっちゃった日には、もう、それは、もう!な金額が飛んでいきます。(^^;;
もし製作に数年かけてしまった場合は、その数年分の人件費も洒落になりません。人件費とはちょいと違いますが、あの超大作映画「ウォーターワールド」の製作費10数億円の半分は、ケビン・コスナーのホテルの宿泊代というのも有名なお話です。(^^;

で、今回のSIMPLE 1500シリーズは、逆の発想でどこまで安く作って売れるかという一種の実験場となっている様子。
このシリーズには、花札の他に、麻雀、将棋、囲碁、リバーシ(オセロ)、五目並べ等のラインナップが用意されています。これらの特徴は、大量に売れることは無いが地道に根強く売れるテーブルゲームであること、一度基本システムさえ作ってしまえば再利用可能なものであることです。
実際、「THE 麻雀」はシャノアール(プロフェッショナル麻雀悟空などで有名)製のものを再利用しているようで、これなら開発費・開発期間を大幅に節約できます。

で、「THE 花札」ですが、とってもシンプル&スリムな出来になっております。(^^;
まず遊べるモードは「こいこい」と「花合わせ」で、ひたすらCPUと遊びます。CPUの種類とか強さは選べません、というかありません。1プレイが終わると「あなたの勝ち or 負け」と画面に表示されて、タイトル画面に戻ります。
ここまで殺風景、いやスリムだと清すぎて面食らっちゃいますが(^^;、これに女の子ストーリー脱衣を追加すると、もう\1,500では作れません。
主人公が花札で悪と戦ったり、花札で女の子を口説いたりして\4,800とか\5,800になってしまうより、ある意味ゲーム的に純粋であり、このシリーズが意図していると思われる購買層(僕らのお父さんとか)には、かえってこれで良いのかもしれません。

CPUはそれほど強くも弱くもなく、ゲーム中でセーブもでき、「こいこい」では親権の有り・無し、花見&月見の有り・無し、対戦回数の調整、「花合わせ」では対戦回数を6回にするか12回にするかを設定できます。
ちょっと残念なのは、オンラインヘルプが無いので、初心者は紙マニュアルで役を確認しないといけない所でしょうか。(「表菅原」なんて役は、花札初心者は知らないだろうな(^^;)
壁紙やBGM、カーソルの種類を3つの内から選べますが、どれもあんまり私の好みではなかったです。

まあ、考えて見れば花札はまともに買ってもそれなりの値段がしますので、約500円で花札相手も買う、なんて考え方もできます。
たまに無性に「こいこい」や「花合わせ」をやりたくなる私には、ちょうど良い1本です。

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