そこが変だよ、異星人

超光速グランドール

f^-^; 人にはすすめられないかも…
ジャンルACT
発売月97/ 7
発売元バンダイビジュアル
定価6,800円
メディアPSケース 1枚
クリア×
1プレイ時間5時間
難易度 ★★★★★
マルチエンディング---
音声フルボイス
メッセージ速度飛ばせる
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ちょいと昔。グラン星というお星様がありました。そこは平和な惑星だったのですが、悪者に侵略されて滅亡してしまいます。
最後にグラン星の王様と王妃様は、まだ幼い娘を一人で脱出させました。後の災いになりそうな「王家の鎧」なんてアイテムと一緒に。(^^;

娘さんの乗った脱出ポッドは遠い地球に流れつき、たまたま日本人のマッドサイエンティスト夫婦に拾われ、娘さんは夫婦の子供として育てられました。
それから月日は流れ、娘さんは部屋に特撮ヒーローのポスターを貼り、朝「おはよう」と友人に言われて「おはようにゃ〜ん♪」と返すような立派なオタク眼鏡女子高生(先輩の彼氏付き)に育ったのでありました。(^^;

ところがある日、目付きとガラの悪そうな女学生が「『王家の鎧』を渡しな!」といきなり襲いかかってきます。どうも悪の異星人の手先みたいなんですが、タダのオタク娘には何のことだかさっぱりわかりません。(^^;
しかし娘さんの危機を察した『王家の鎧』(カラーリングはピンクと白がメインのファンシーなデザイン(^^; よく喋るが、肝心な事は何も言わない)が、わざわざ自宅から飛んできて娘さんに装着。(装着中には視力も改善されるのか、眼鏡が無くなります。(^^;) 娘さんは正義のヒロイン「グランドール」に変身したのです。(^^;;
それを見た悪の女戦士は彼氏を誘拐(--;、娘さんは彼氏を助けるために、何が何だかわからないまま悪の基地に飛び込んでいくのでありました。

そんな感じで始まる当該タイトル「超光速グランドール」。
あかほりさとる事務所出身で、OVAもあって、元祖女子キャラゲー「夢幻戦士ヴァリス」の流れを汲み、なおかつ「ロックマン」の難易度まで受け継いだ、横スクロール系の2Dアクションゲームであります。
パッケージ裏には「プレイヤー参加型アクション・アニメーション」なーんて文字も躍っていますが、はぁ確かにゲームの事をそう言えない事はないけどねぇ…、と感慨深いです。(^^;

で、アクションゲームとしての特徴は最終的にはかなり高スペックになる主人公&その高スペックを見事に封じきって爽快感を極力排除した高難易度な面構成となっております。(^^;;
また主人公はか弱い女性という事で攻撃力がとにかく低く(^^;、敵は強大なのでザコにいたるまでやたら硬いです。(^^;;
それに加えて不屈の闘志で死んでもすぐ甦るので、正義のヒロインが必殺技でザコを一掃しても、壁登りに難儀しているうちにみなさん復活でエライ目にあわされますです。(--;

「グランドール」は面クリア(全6面)ごとに特殊能力が増え、初期形態ではワイヤーフック、第2形態で壁登り、第3形態で障害物貫通攻撃、第4形態で2段ジャンプ&半無敵ダッシュ、最終形態で浮遊移動(変身して能力を使い分ける)ができるようになります。
特に第4形態の2段ジャンプで壁に向かって飛び、ぶつかる寸前に第2形態に変身して壁にはりつくなんて芸当もできますが、できて楽しいではなく、できなきゃ苦しいというレベルです。
第4形態の半無敵ダッシュに限ってはかなりの攻撃力があり、ダメージ障害物以外の攻撃をすり抜けるのですが、第4形態が使えるようになる4面以降に助走に必要な広い平坦な地形がほとんど無いです。要は使いたくても使えません。(^^;
その代わりにMAPは上下に非常に長くなり、同じく第4形態で使える2段ジャンプを駆使しないとやっていけない状態になります。
新しい能力が手に入る度に、これ以上の能力を要求されるのかと憂鬱になるゲームもめずらしいです。(--;

でもってその後、先輩を無事助け出したのは良いのですが、デート中に襲撃を受けて遊園地が火の海になったり、「わたしに関わるとみんなに迷惑が…」と悩む娘さんの前で街がガレキの山になったりと異星人のみなさん大暴れ。さすが侵略には慣れている様子。
その度に「グランドール」大活躍(その裏には、プレイヤーの爪から血が出るような(実話)苦難が大マジであるわけですが(^^;)で、毎回日本は破壊されますが地球は守られます。(^^;

日本人にとって不幸中の幸いは、散々破壊されまくってるわりには死人が出ているようには見えない(学校が悪の手先にヒビだらけにされても、生徒はみんな登校してるし(^^;)ところでしょうか。(^^;

そんなこんなのうちに、敵の機動要塞を攻め落とした娘さん。ついにおしゃべりな敵幹部より自分の出生の秘密を知ってしまいます。ショックを受ける娘さん。敵の大幹部に始末されるおしゃべり幹部。(^^;
その上、大幹部(ラスボス)は娘さんを起動要塞ごと爆殺しようとします。アナタ『王家の鎧』を取りに来たんじゃなかったんですか? (^^;
宇宙空間にほうり出される娘さん。しかーし! 次の瞬間、地球に無事着地。(--;
「普通あんなトコから落ちたら死んじゃうわよ!」
どうもこの娘さん&鎧、一年戦争時のザクより丈夫みたいです。(--;

さらに娘さん、その時ふと思いつきました。「『王家の鎧』を敵に渡しちゃえばいいのよね」 グットアイデア。(^^;
これにびびったのか、『王家の鎧』はとんでもない事を言い出します。
「私が地球から離れると、地球の真の力が覚醒して、地球は滅びてしまうんだ
…なんじゃそりゃあ!? (--;;

この次は異星人に乗っ取られたお父様(余談ですが、お母様は28歳。娘さんは16歳。狙いすぎだよ、事務所さん(--;)の研究室に「ぶっとびブースター」(実は単なるロケット。これを娘さんの背中にくくりつけて宇宙に飛ばします。わーお(--;)を取りに行くのですが(第5ステージ)、この面のボスは研究所のセキュリティシステムです。戦闘方法は3択クイズです。(--; (注:これはアクションゲームです)
「本物の娘さんなら答えられる内容だ」というクイズの問題は、

  1. 「娘さんの部屋に貼ってあるポスターの特撮ヒーローは?」
  2. 「先日の遊園地デートで娘さんが頭に付けていたモノは? (A、猫耳のカチューシャ)」
  3. 「遊園地デートで彼氏の先輩がかぶってみせたお面は? (A、フランケンシュタイン)」
お父さま、あなたどうしてそんな事知ってるんですか! まさか訪ねてきた異星人全員にそのクイズ出してるんじゃないだろうなッ!? (-- #

で、この後も「グランドール」の活躍は続く、ハズなんですが、尋常でない難易度で当方の腕ではこれ以上先に進めません。(^^;
これはシューティングゲームですか? と言いたくなるようなブ厚い弾幕がどうしても抜けられませんです。(--;

オープニングやステージ間のアニメーションは綺麗な部類に入ると思いますし、音声も聞き取りやすいです。さすがギャルゲーだと思うのですが、パッケージ裏の「岩男潤子 V,S, 宮村優子」(娘さんと女戦士)の文字を見ると、声優ゲームなのかもしれないです。でも声優本人がVSするわけじゃないだろうにねぇ。(--;
ここまで来ると、ジャギー&原色バリバリのステージ間PCEタッチな一枚絵も狙ってやってるんじゃないかと思ってしまいます。

ここまで狙って? まとまっているのに、肝心なゲーム内容の方向性が明後日の方向を向いてます。(^^;
いや肝心じゃなくて、ビックリマンチョコとかBIG1ガムのオマケとお菓子の関係なのは容易に想像がつくのですが、少なくともゲームである以上はご褒美アニメーションより付き合いの長いゲーム中の娘さんは可愛くも何ともないし、そもそも難易度がロックマンでせっかくのアニメーションやフルボイスの中間デモが見られない(^^;; のはもったいないです。ええ、お化けが出そうなくらいに。

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