キック、アタック、電光スパイク

超戦闘球技 ヴァンボーグ

f^-^; 人にはすすめられないかも…
ジャンルACT
発売月99/ 2
発売元ヘクト
定価5,800円
メディアCDケース 1枚
クリア
1プレイ時間2〜5時間
難易度 ★★★☆☆
マルチエンディングYes
音声試合中のみ
メッセージ速度飛ばせる
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『近未来の地球に「ヴァンボーグ」と呼ばれる史上最も過激な球技が誕生した。
この死闘に参戦する選手たちは、武闘家、レスラー、忍者からアイドルまで、様々な分野に特化して作られたサイボーグだった』 by オビ

これだけでも充分「はあ?」な感じですが、まだまだトバしますな、近未来SF調ポリゴンビーチバレー、それがこの「超戦闘球技 ヴァンボーグ」です。

なにせビーチバレーのためにサイボーグと化した皆さん。愉快なメンツが揃っています。
グレートバリアリーフを守るライフセーバー、台湾の人気アイドル歌手、中東出身のプロレスラー等の比較的有りそうな方から、ロシアの軍事サイボーグ(スコルピオン1号&2号。…いつの時代だ(--; )、四国出身の忍者&くの一、アマゾン奥地のチムー族の再生を図るためにつくられた戦士(ブランカ&ブランカ女。そのまま滅んでいたほうが地球のためかも…(--;;)、滅亡した古代王家の復興を望んで作られた兄弟(マニュアルまま)、などかなりぶっ飛んだ方までいらっしゃいます。

オープニングムービーは、2D作画監督が大貫健一氏なだけあって、アニメーション部分のレベルは比較的高いです。キャラがイロモノ・オンパレードなせいか、内容はちいとアレですが。(^^;
途中にCGでサイボーグの制作シーンが入るのですが、これってサイボーグっていうよりスナッチャーだろう、とか思ってしまいましたデス。(--;

ゲーム内容は、3Dポリゴン・ビーチバレーです。キャライラストとキャラポリゴンの差は、かなりすごく開いてますが、細かいことは気にしてはいけません。(^^;
基本的にボールの落下位置調整はオートなので、タイミング良くレシーブボタンを押して(レシーブが成功すれば、トスは相方が自動的に上げてくれる。一応方向調整もできる)、スパイクを叩き込むという流れです。

ちなみに必殺技なんかも用意されていて、ゲージさえあれば、「ローリングアタック」やら「スライディングレシーブ」、「スーパーブロック」等を出すことができます。「空手チョップ」や「オーバーヘッドキック」、「爆弾サーブ」なんていう、なんかゲームが違うようなシロモノもあります。
これらの必殺技を相手にぶち当てて、体力切れでノーコン状態にするのが、ある意味理想的なゲーム展開です。
そう、昔懐かしの「熱血高校ドッチボール部」の必殺シュートを、「レシーブ、トス、スパイク」に置き換えたと思っていただければOKです。

で、せっかくだから「古代王家の復興うんぬん」というちょっとイタい設定のお兄さんたちを選んでプレイしてみました。
このお兄さんたち、弟のニールさん(何故かこっちがリーダー)と兄のジェームスさん(古代王家って、グレートブリテン? (--;)の2人組なんですが、マニュアルとステータス画面でキャラの顔イラストが逆なのは、なんとかならなかったのでしょうか?? (--;;

それから前述の通り、試合中のボールの落下位置調整がオートなのはいいんですが、このお兄さんたちはパワーはあるがドンくさいので、相手の必殺シュートの玉速が早いと落下位置に間に合わないのか、後頭部に必殺技炸裂&大ダメージ、でもってアウトなのが悲しいです。
かろうじて玉を拾っても相方の動きがトロくてリカバーが間に合わない、なんて事もままありました。優男風のわりには体力高めなのが救いです。

いわゆるストーリーモードである「トーナメントモード」は、自分たち以外の9チームを倒すのが目的です。(ライフガードが「海の平和のために倒さなければならない!」とか言って襲いかかってくるのは、なんだか変な気がしますです。(--;)
このモードでは、1セット取るたびに賞金がもらえ、試合の合間にアイテムを買ってパワーアップできます。
ある程度コツが飲み込めればアイテムなしでも先に進めますが、ツライ場合はお金を溜めてパワーアップできるって寸法です。
相手が強すぎて1セットも取れない状態でも、グットタイミングレシーブお手当て(50ドル)と必殺技出しましたお手当て(100ドル)が出るので、それでコツコツ小遣いを溜められますです。(^^;

アイテムには体力回復系や体力増強系(--;、パワーアップできる指輪系と宝飾品系、防具があります。
指輪には「攻撃力アップ」、「レシーブ能力アップ」などがあり、一人二個まで装備できますが、効果が装備したヤツだけなのか、チームに効果があるのかはいまいち不明です。
べらぼうな値段で「必殺技出し放題」なんて指輪もあって、これさえあればまあ、負けません。バランス崩壊によるカタルシスも味わえます。(^^;

イカす、っていうかアレなのが防具です。なんていってもビーチバレーなので、水着です。しかもアンダーだけで男女共用です。さらに4枚まで重ね着も可能。…なんか息苦しそうで可哀想。でもって、紫の海パンはホモっぽくてやな感じデス。(^^;;

こうして、試合が始まったらいきなりタイムで命のキャンディーを貪り食い(体力増強剤。試合中にしか使えないのでこうなる(^^;)、レシーブと必殺技で小遣いを稼ぎ、安い海パンを重ね履き(--;、苦労して溜めたお金でいきなり強力指輪を買ってゲームバランス崩壊(^^;;、等などでやっと優勝したお兄さん達。
ここで注意しなくちゃいけないのが、エンディング。まあ、メッセージがつらつらと出てくるだけなんですが(^^;、メッセージ送りと思って○ボタンを押すとエンディングがぶっ飛ばせます。(^^;; お兄さんの最初のメッセージが意味深だったおかげで、にゅうは難易度を上げないとエンディングを見せてくれないモノと勘違い。
Easy、Normal、Hard(違いは玉の速度と敵の体力)、ノーコンティニューで4回クリアしたときにようやく事実に気がつきました。(^^;;
ちなみにお兄さんたちの目的は優勝賞金でした。古代王家の復興って一体…。(--;
それから、2周目になると、ラスボスチームと「相手の必殺技封印」「相手の体力半減」アイテムが使えるようになります。ここまでいくとタダの弱いものイジメのような気がしないでもないです。(^^;;

ブロック動作がかなりハイリスク、いくつか用意されたカメラアングルがどれもちょっと見にくい、スパイクの落下位置を調整されるとオートではまず取れない、必殺サーブは持っているチームが少ない&回数制限有りなので、レシーブ側の方が有利、エンディングまで行くとクリアデータをセーブできるが、クリア前のデータを消してしまう、などなどの点が気になりましたが、根性さえあればアイテムの力で誰でもクリアできそう、という点は気に入ってます。(^^;

キャラデザ以外は、今は亡き「テクノスジャパン」テイストなので、同社のビーチバレーゲームや「くにおくんの球技」シリーズに燃えた方は、追憶の品として遊ぶのも一興かもしれません。

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