ソリティアとイグアナの素敵な関係

THE ソリティア
SIMPLE 1500シリーズ Vol.8

(^-^; 私は好きだけど…
ジャンルTBL
発売月98/11
発売元カルチュア・パブリッシャーズ
定価1,500円
メディアCDケース 1枚
クリア
1プレイ時間10分〜30分
難易度 ★★★☆☆
マルチエンディングNo
音声なし
メッセージ速度---
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カルチュア・パブリッシャーズの野心作、1,500円シリーズの第8弾。
「ソリティア」といってもトランプの1人遊びのアレではなくて、ボコボコと穴の開いたボードに置かれている玉を、他の玉を飛び越しながら動かしていくという有名なアレです。
おもちゃや等に行くと、木製とかプラスチック製のセットが売ってますし、お部屋のインテリアとしても見たことありますです。

こちらの\1,500シリーズ、基本的に「有りモノ」を使うという姿勢です。基本エンジン部分のみ残し、余計な部分は削ぎ落としているのでたいてい殺風景な作りになっているのですが、この「THE ソリティア」はエンジンが元々派手なつくりだったのか、グラフィック(比較的)豪勢、モード数多し、という状態になっています。

モードは、ノーマルな「イギリス」、盤のデザインが違う「フランス」、連鎖の仕込みが熱い「アメリカ」、ランダム要素が素敵な「ガラパゴス」、基本的ルールはアメリカと同じで2人で最終的な玉数を競う「ブロンクス」、2人で最終的な点数を競う「バミューダ」があります。

一番ノーマルな「イギリス」は、もう普通の「ソリティア」そのままです。玉を飛び越しながら、飛び越された玉を取り除き、盤の中央に1個だけ玉を残して終了するのがベストパターンです。…もうおわかりですね。手を覚えてしまうと、このゲームは終わりです。(^^; ステップを覚えたら、今度はステップを最適化するぐらいしかやることはありません。
「フランス」は盤のデザインが違うので、玉の動かし方のセオリーは多少違いますが、基本的には「イギリス」と同じです。そう、手を覚えてしまうと終わってしまうところも。

覚えてしまうと終わってしまうのが、「ソリティア」というパズルゲームなのですが、その宿命に連鎖で立ち向かうのが「アメリカ」、ランダムで戦うのが「ガラパゴス」です。
「アメリカ」は、玉が飛び越した先に又飛び越せる玉があると、玉が分裂しながら移動する、というモードです。平たく言えば、一個おきに隙間さえあれば、いくらでも連鎖していくという状態です。
一個飛び越すと1点、2連鎖で10点、3連鎖で20点、4連鎖で40点、5連鎖で80点という感じでインフレな点数が入るので、隙間を仕込んで大連鎖が成功した時の喜びは格別です。(^^ 玉がナナメ配置になって動かせなくなるまでの点数を競います。

一方の「ガラパゴス」は、「THE ソリティア」の裏目玉とも言える存在です。玉を動かして、できるだけ少ないステップで多くの玉を消す、というのは「イギリス」「フランス」と同じです。
が、このモードの玉は「イグアナの卵」なのが特徴。3回同じ玉を動かすか、すこしほっておくと、卵が孵化、イグアナになって突き当りまで歩いていき、突き当たるとそこで再び卵になります。(^^; 一応移動中のイグアナを叩くとその場で卵になるので(^^;、我慢強く(かなり。余計な玉が動いて自爆することも…)待てば、目的地に玉が来るのを待つことも不可能ではないです。
数ある玉のうち、どの玉がイグアナ化して、どの方向に歩いていくかはランダムなので、ソリティアのセオリー通り玉を動かすよりも、どの玉が動いてもある程度リカバーできるように玉を動かしていくほうが良いようです。

「ブロンクス」「バミューダ」はアメリカの2人版と思えばOKです。「ブロンクス」は2人でやりたい放題(^^;、「バミューダ」は交互に玉を動かすという違いはありますが、結構おもしろいです。が、2人でないと遊べないので、同好の志を探すのが大変かもしれません。

グラフィックは結構こってて、キレイです。ですが、それゆえ「イギリス」「フランス」はちょっと見にくいのはやりすぎかと…。(^^;
他には「ブロンクス」「バミューダ」でCPUと遊べるモードも欲しかったです。

パッケージ裏の「際立った演出や特別なモードを極力なくし、”最高の一人遊び=ソリティア”の本質を追求した本格仕様」という文句に多少の偽りを感じなくはないですが、個人的には好きです。イグアナが。(^^;

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