噂の真相 ご近所ホラー編

トワイライトシンドローム 探索編

(^-^) おもしろかったよ
ジャンルAVG
発売月96/ 3
発売元ヒューマン
定価5,800円
メディアCDケース 1枚
クリア
1プレイ時間6時間
難易度 ★★★☆☆
マルチエンデイングYes
音声一部音声あり
メッセージ速度早い
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3人の女子高生がいろんな噂(オカルト系)を追体験、真相解明をすべく探索するというアドベンチャーゲーム。
1話完結式で、学校や近所の公園、地元の駅などの身近なホラースポットの心霊現象や事件の真相をさぐる事になります。

ゲームは主に、横スクロール(一部ポリゴン使用)の学校や公園を3人組の女子高生達を操作して探索、たまに出てくる選択肢を選んだりしながら(一定時間で勝手に選択される)進みます。
探索内容や選択肢の選びかたによって、真相解明・ハッピーエンドの「大吉」、一応解決?謎盛りだくさんの「中吉」、全然ダメです、前よりヒドいんじゃ?の「凶」の各話3つのエンディングが用意され、「大吉」「中吉」は次の話に進めますが、「凶」だと当該の話をやりなおさないといけません。
いちど話をスタートさせてしまうと、セーブも中断もできないのがこのゲームのシステム的にツライところで、正しい選択肢や探索ポイントが把握できないと、何度でも同じ事を繰り返さなければなりません。一つ一つの話はさほど長くないのですが、いちいち最初からやりなおし&移動速度が歩きのために(走りは演出で使用。これはこれで良いと思う)遅めな事もあって、遊び込むには多少の忍耐力が必要です。(^^;

ストーリーは主に、トラブルメーカーのミカ(高1)が心霊現象等の噂を仕入れ、リーダー格のしっかりしているが実は怖がりのユカリ(一応主人公。高2)と霊感少女でユカリの親友、一行のたしなめ役チサト(高2)と一緒に探索するという展開で、3人の性格のかき分けがしっかりされている所がメリハリがあっていいです。普通に移動するシーン等でも、きびきび動くユカリ、のったりのったり歩くミカ、後ろから腕を組んでついてくる(^^;チサト等、細かな部分にも丁寧さが感じられます。
探索内容も、「超能力も武器も無い、本当にただの女子高生」という事で、心霊写真のたくさんとれる公園や、学校の七不思議、自殺した女生徒の幽霊等、身近な感じ?のする物が多く、「恐いもの見たさ」というツボをうまくおさえています。

又、演出は力が入っていて、特に効果音等の音響系はPSの中でもかなり優れた部類に入ります。暗いところでヘッドフォンをして一人で遊ぶと、結構コワイです。(^^;
他にも、大抵夜に探索を行うことになるのですが、夜の学校や駅等の暗めのマップの中、ユカリが持つ薄ぼんやりとした懐中電灯の灯かりが画面的にも演出的にも、非常にいい味を出しています。
それからゲーム中の特定の場所で、探索ならではの写真を撮ったり、録音したりすることもでき、できた写真や音声は「戦利品」コーナーで閲覧する事ができます。ゲーム中では特に大したシーンではなかったのに、なかなか強烈な心霊写真(^^;が撮れるときもあってなかなかあなどれません。

こうしてユカリ達3人と噂の真相をさぐるべく、探索をすることになるのですが、ひとつ注意点があります。
「彼女らは普通の女子高生。だから危険をのぞき見はするが、本当の危険は回避しなくちゃならない
もし大層な相手なら殺されてしまうこともあるし、恐怖体験が限界を超えるとショック死することもあるのです。どこまで踏み込むか、どこで引くかの駆け引きがなかなか絶妙だったりします。

このゲームは「究明編」に続くのですが、「究明編」はなかなか感動的な話もある一方、普通の女子高生が真相究明するにはスケールが大きすぎる話もあったりします。
この辺は個人の好みによっても違いますが、「超能力も武器も無い、本当にただの女子高生」「本当の危険は回避しなくちゃならない」というシステムであり、演出であり、命題である部分をより再現できているのは、この「探索編」の方だと思います。

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