今でも新感覚(^^;

ゼイラムゾーン

(-_-) …つまらなかった…
ジャンルACT
発売月96/12
発売元バンプレスト
定価6,800円
メディアPSケース 1枚
クリア
1プレイ時間1時間
難易度 ★★★★☆
マルチエンディングNo
音声ムービー部分
メッセージ速度飛ばせる
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雨宮慶太監督の、女バウンティハンターのイリアさん大活躍のSFアクション特撮映画「ゼイラム」('91)のゲーム化、らしいです。(^^;
内容は、ステージクリア式ポリゴン「ファイナルファイト」、でもって「餓浪伝説2」みたいな2ライン制&弱強パンチ・キックでコマンド入力による必殺技もあって、ステージボスとは3D対戦格闘ゲームもどきな戦闘、で、全体的に大元タイトルの5掛けくらいのデキ(--; となっておりますです。
意地悪な言い方をしてしまうと、典型的なダメキャラゲー(^^; であります。

このゲーム、史上稀にみる相対的高スペックの雑魚というのが特徴で(^^; 、もしかして雨宮氏(がどこまで関わったかわかりませんが)はイリアさんより雑魚の皆さんの方が好きなんじゃないか、と思ってしまう程です。(--;
雑魚のクセにどいつもこいつも複数の攻撃方法を持ち、しかもイリアさんの攻撃をしっかりとガードします。(^^;
体力ゲージも結構長く、必殺技を2セットくらい当てないと倒せません。…雑魚なのに。(T^T)

一方のイリアさんは、硬直がデカくて使いにくい大キック、出が遅くて使いにくい大パンチ、ノックバックがデカい弱パンチ、リーチが無くて使いにくい弱キックに加えて、出がかりが潰されやすいサマーソルト、ガードされると最後の蹴りが空振り+長い硬直(^^; な三段蹴り、実は大パンチよりリーチが短いレーザーブレード(--; 等の素晴らしい必殺技が目白押しです。(^^;;

また、ファイナルファイト系の横スクロールアクションゲームは「投げ」によって画面の左右から押し寄せてくる敵をどちらか片方にまとめる、という戦略があるのですが、イリアさんは「ボス敵しか投げない」という変なポリシーがあるらしく雑魚は投げられません。(^^;
この結果、左右から袋叩きという悲しい状況に陥ります。(--; ラインを変更して逃げようにも雑魚もしっかり追いかけてくるので、状況はあまり変わりませんです。(--;

苦労して敵を倒すと、ランダムで体力回復アイテムが出現します。このゲーム、体力回復アイテムを取ると初期値を越えて体力が回復するので、厳しくなる後半面に備えて序盤からため込んでおきたいところです。
ただ一つ注意点がありまして、このアイテムを敵が取ると敵の体力が回復します。…雑魚なのに。(-- #
それ以外にも、取るとイリアさんがスピード&パワーアップするアイテムが時々置いてあるのですが、これも敵が取っても同様の効果があります。
配置的に敵に取らせようとしてるとしか思えない場所にあったり、取った雑魚がイリアさんをマッハ弱パンチ連打でハメ殺そうするのにも、なんだか雑魚に対する愛情を感じたりもします。(^^;
ついでに3面は巨大な動くブロック型障害物を避けて先に進む(うっかり接触するとダメージを連続で受けて一気にハマり死ぬ事も(--;)、という構成なのですが、このブロックもアイテムを取ります。…障害ブツのクセにッ! (T-T)

苦労して進むと中ボスやステージボスが登場します。「ボスキャラクターとの戦闘は『対戦格闘アクションステージ』で行われます。このステージでは移動ラインが存在せず、フィールド内を自由に移動できます」(マニュアルより抜粋)
って見るとバーチャロンっぽく見えない事も無いですが、正体はやっぱりファイナルファイトです。(^^;
相手の攻撃を回り込みで避けるというより、敵を中心とした放射状のライン移動という表現の方が正しく、回り込み動作がライン移動動作と同じ高く飛ぶ宙返りなので、相手の攻撃を避けて着地する頃には相手の硬直も終わっています。(^^;;

でもってありがちな話ですがボス敵は巨大です。イリアさんなんかよりリーチは素晴らしく長いです。(^^;
イリアさんの必殺技がガードされると間合いがかなり開くのですが、相手のリーチ内からは逃れられません。逆にボス敵の攻撃をガードすると、イリアさんの攻撃なぞ届きようもない間合いに引き離されます。(^^;
序盤のボス敵には「投げ」が結構効くのですが後半の超巨大ボスは「投げ」られず、必殺技がみな単発ヒットで削りも期待できず、制限時間も厳しいという悲しさです。
体力or時間切れでゲームオーバーで、コンティニュー(難易度によって回数に違い有り)すると体力が初期値&やられたステージの最初からスタートというのも涙です。

あ、そうだ。ストーリーですがゲームオリジナルです。
悪のマッドサイエンティスト・ハドマ氏がゼイラムユニットとやらを盗んで逃亡。それを追うイリアさん。面クリア時にムービー有り。おしまい。(^^;
ハドマ氏の考え方から人生までがたった2つのセリフで推察できます。

「これで勝ったと思うなよ、はっはっはっ…」
「私の計算は完璧だったハズ…、ぐわーッ!」
…わかりやすい御方です。(^^;;

アクションはかなり大味、加えて「映画のカメラワークのようにドラマティックに変化する視点」(パッケージ裏抜粋)は画面にイリアさんしか見えなかったりして悪い意味でドキドキです。パッケージに裏にある「新感覚!!」ってのは、他がやらないからですねぇ。そりゃそうです、ゲームの基本を守ってないんですもの。(^^;;
ステージ間ムービーのイリアさんは思わず無言になってしまうような悲しいデキ(特に最後のムービーのイリアさんは、もしかしたら笑っているのかもしれませんが口元からのぞく歯並びがめちゃめちゃ恐かったデス(T^T) 一瞬バットエンドか!? と思っちゃいました(^^;;)。
ゲーム中のモデルの造形は当時にしては悪くない(顔のテクスチャーはかなりマンガちっく(^^;)ので、ちいと残念です。


ゲーム難易度はEASYからEXTRAまでありますが、難易度を上げると敵の動きがかなりえげつなく強くなります。(^^;
当方イリアさんではEASYしかクリアしてませんが(--;、クリアした勇者によるとエンディングに変化は無く、エンディング後に表示される「隠しコマンド」の種類が変わるそうです。
「隠しコマンド」を入力すると「VSモード」(イリアさんからボス敵、雑魚まで19種類。でも投げやり。さすがオマケ)や、敵キャラでプレイするモードが加わります。

ここでオススメが3面のボスの悪の人魚姫。(^^; 見てくれも美しく(ナイス巨乳(^^;)、射程の長い3連射の飛び道具必殺技(削りが強力)、イリアさんの大キックより威力があって連打が強いしゃがみ弱キック(尻尾が長いので)、足元の判定が消えるダッシュ攻撃とかなり強力です。快適に遊べます。(^^;;
火力で言えば、5面のボスの4足戦車が最強(大パンチボタンで出る2連追尾弾が強力。しかも連射可能ラスボスも瞬殺(^^;;)なのですが、その図体のデカさで3面の障害ブツ越えがかなり困難なのが難点です。
あ、ラスボスは図体がデカすぎ&動きも遅いのでやめた方がいいです。(^^;;

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