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エジプトの王家の谷
 
王家の谷はカイロからナイル川沿いに南へ60kmにある,中−新王国時代の政治的中心地テーベ(現ルクソール)の西岸にあります。この地域はネクロポリス(死者の国)テーベと呼ばれ,貴人達の墓が800以上ある墓域を形成しています。そのなかでツタンカーメン王の墓で有名な王家の谷は,新王国時代の墓が60ほど集まっている場所で,トトメス3世,アメンヘテプ3世,ラムセス2世など有名な王の墓があります。
 

テーベには新王国時代以降、再生と復活を願う王達の墓所や巨大な葬祭殿が多く作られました。墓所は「死者の家」と考えられていて多くの副葬品がおさめられていまました。そのため盗掘にあうはめになり副葬品は持ち去られてしまっています。

1922年カナーボン卿とカーターは長年の調査の末,盗掘されていない王の墓を発見しました。その中に埋葬されていたのは少年王ツタンカーメンでした。先代のアクエンアテンの宗教改革の混乱期に9歳で王位を継ぎ,18歳で死亡した短命の王でした。あまりに早い死だったため急いで墓が作られたのか,他のファラオの墓の設計と異なっています。ここに盗掘を免れた副葬品と黄金のマスクを着けたミイラが納められていました。ツタンカーメン王の墓の発見は大ニュースとなりました。
 

王家の谷を含めたテーベの遺跡群は有名な観光名所になっています。近年の古代史ブームが拍車をかけ,毎年多くの人が訪れています。ピラミッドとならんで現存する古代の遺跡ですから,機会があれば見に行きたいものです。 
 
ファラオの呪い
 
ツタンカーメン王の墓と言えば,その呪いによって発掘メンバーが次々死んだという話が有名です。しかしこれは作られた話のようです。扉には侵入者に対する警告が刻まれていたといいますが,実際には無いそうです。また発掘メンバーも大半が長生きしています。当時の新聞がカナーボン卿の病死を「ファラオの呪いのせい」だと書いたのが,その始まりだそうです。
  
 
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